machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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Autobianchi A112 junior 強化作戦 & 旧車二輪部発足か?

Date :
2011年07月31日
Category :
ムルティプラ | A112 ジュニア
今週は、グレーのAutobianchi A112 ジュニアの強化作戦を行いました。
オーナーのOさんが日常の足車として使ってるA112です。カメラマンがお仕事という事もあり、故障しないよう、各部の信頼性向上を行なう事となりました。
A112といいますと、アバルト印に人気があつまりますが、ジュニアも大変バランスの良い車です。まあ、A112 abarthの土台の車なので、良いのは当然で、大古車になると、ジュニアの方が乱暴に乗られなかったりして、程度の良い車がAbarh よりも多いとい事もあります。
写真を撮り損ねてしまったので、参考写真として、当時の公式写真を上げておきます。

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さて、今週の強化ポイントは、例のシフトリンクの交換とマフラー交換でした。
プラスティック製のシフトリンケージのブッシングが古いA112の最大の泣き所で、これが割れるとシフトができなくなるというパーツで、A112乗りの皆さんがかなりの確度で体験しているトラブルです。
というわけで、定番コースで、早速ピロボール使用の特性リンケージへと交換です。
その他、ワイパーモーターの交換も行いました。

タイミングを見て、オルターネータも国産品へと交換の予定です。
エンジンをA112 abarth モデルへと換装などの案もあり、先が楽しみなジュニアですね。
ちなみに、今までに開けてみたA112 Anarth のエンジンで、そのままなに修理せず蓋をしめられたエンジンは1台もなかったという事もあり、どうせ乗せかえる手間をかけるのあれば、OH済のエンジンを載せ換えた方が賢明という印象も持っています。


さて、週末クラブは、皆さんすれ違いで登場という事で、一緒の時間に集まれば面白いのにという感じでした!
先週のCBX氏は、今週はCBで登場。すれ違いに、FIAT500のSさんが、レトロなスポーツカブで登場し、M隊員は仕事の都合で日曜に登場。 一堂に介すると、まじに旧車二輪会になってしまいます。
二輪のお客様も大歓迎で、レストアのお手伝いもしております。

いつも綺麗なSさんのFiat500
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旧車2輪部にふさわしいSさんのバイク 当時の広報写真 
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そのほか、Kさんのハンターカブも旧車二輪部入りでしょうか?
目下の二輪部の活動内容は、とりあえず週末に新吉田のヤジマ・ガレージまでツーリングする という内容です。

番外編
最近、ムルティプラのお問い合わせが多く、部品もかなり出しております。 ヤジマでは、ムルティの修理、レストアも実はかなり多く、Fiat600からムルティまで、いろいろお問い合わせ、購入相談などもいただいておりますので、 Fiat600一族に興味のある方は是非ご連絡ください。
スペアパーツのストックも豊富です!(FIAT600系パーツのストック常時在庫のあるショップは、今時かなり珍しいとは思いますが)
ムルティとセイチェント(FIAT600)はパーツが共通でない物も多いので、ご注意ください。
間違ったパーツでおきたトラブル という事も実際にあったりします!








Tag
autobianchi  A112  ジュニア  ムルティプラ  Fiat600  レストア  修理  部品 

またまた、車庫が満タンに! ヤジマ ムルティプラ  デイトナに掲載

Date :
2011年07月24日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | 修理
極暑の次は台風と、目まぐるしい7月の終わりです。 台風が去った週末は、ガレージがまたまた満タンになってしまいました。6台も、イタリア小型車がひしめきあってます。FIAT600一族と、A112 一族がこれだけ生息しているガレージも希だとは思いますが、ご近所から全国一円のFiat600 A112 とabarth一族のレストアと修理を専門に行ってますので、お好きな方は是非来訪ください。
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週末は、午後になると、なんとなく、皆様が集まってきます。
CB92氏も立ち寄りいただきましたが、なんとCBXで来られたので、92の写真を貼っておきます。次回は本命の92で来てくださいね。 バイクのレストア、カストマイズも、大歓迎。
Oさんは、白煙出るA112 abarth ではなく、足のスバルで登場。
週末クラブは、旋盤デーで、M隊員の仕事用三脚のスタッド加工、Oさんの謎のシフトノブ加工と、旋盤教室となりました。
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さて、
あの、アメ車専門誌と思っておりました、デイトナ誌になんとヤジマ・ムルティプラ・スペシャルが堂々4P掲載されました。古い車の中身を現代版に差し替え、日常的に乗れる車にしよう というノリの特集で、マッチョな車が多い中、欧州小型車としてがんばってます。 かなり立派な装丁の雑誌で、所さんの世田谷ベースの車専門誌という雰囲気ですね。 他の特集ページにマスタングが出ているのですが、その横に、A112の赤いお尻が小さい写っているのも特記事項です。このA112もレストアして欲しいですね!
興味ある方は、書店に走ってください。コンビニにも置いてあったりします。
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参考までに、ヤジマ・ムルティ・スペシャルは、オーナーのご希望に応え、エンジンはスバルサンバーの頑丈なエンジンで、フルオートマチックミッション しかも、クーラー付き仕様になっています。外観は、そのままですので、
ムルティに詳しい人でないと、このスペシャルぶりはわかりません。 動力性能も高いので、1昨年のフィアットフェスタのミニレースに参戦し、遅いPANDAを煽っております。雑誌には、かなり詳しい内容が掲載されています。
レトロなFIATのモダン化を行い方は、ご相談ください。!



恒例 夏のガレージパーティー 暑い中、盛大に開催! 

Date :
2011年07月17日
雲ひとつ無い、夏のピーカン天気の中、恒例の 夏のガレージパーティを開催しました。
昼前から始まって、夜9時頃に終わるという、長距離耐久パーティーですが、入れ替わり立ち替わり、 今年も大勢の方に来訪いただきました。大変ありがとうございます。
今年のスペシャルは、
女子部の参加!
Yさんのバーベキューコーナ!
化学部による特別料理コーナー!
と、一段とゴージャスな企画で、女子部の皆様、化学部長とYさんには、大変感謝しております。

大好評 化学部長と女子部! 次回もよろしくお願いします!
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Yさんのバーべキュー。 自作ベーコンは超絶美味品でした。
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Fiatジムカーナ名人Sさん差し入れのシャンパンで乾杯  これも絶品!
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ヤジマのガイドで、女子部ガーレジ見学会風景
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ガレージの中で、しばし女子部の撮影会が続く。 皆さん、お洒落な感じで、FIAT600がお似合いです。
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本日がバースデーの Y家のお嬢様。 お誕生日という事もあり、免許取ったら、Fiat Abarth 1000 TC corsaを買って貰える事に・・・
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もうすぐ、「アタシの車」 か?  ヒーターはつけて欲しいとのリクエスト。
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新婚早々のオッチーご夫妻。 赤いA112に乗られています。A112とプジョー106の選択肢の中から、A112をご指名されたのは、奥様だったとか。
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バイクと自転車の検分中の、2輪部員。 Nさんが大磯からBMWで参加。 自転車はFIAT達人の足。一番左はは飲むため、バイクでの参加を取りやめた、レトロFIAT500のSさん。 帽子は、同じくBMW二輪オーナーのKさん。 
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超業界談義コーナー。素人は知らないほうが幸せな話が続く・・・
左から、機械加工の巨匠Yさん、左下、カメラ趣味の超絶車修理メカニック氏、ヤジマの右が、カーボンファイバーの製作専門のTさん、その隣がヤジマのアメリカ時代の友人のH君で、今回はいろいろ手伝ってもらってます。
一番右が、フランス車の達人メカニック武田さん。 
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とてつもない量の美味な食事とお酒を楽しみながら、パーティーは延々と続く・・・
飲む人は、タクシーか、徒歩参加なので、タクシーが行ったりきたりしてます。
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日が落ちてもパーティーは続く。
友好ガレージの武田モーターサービス 親分の武田さんは、左矢印・・・  スタッフT隊員は右矢印・・
何故か離れて座ってます! T隊員の影に、Oさんが。
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ちょっと気になるTさんのNEW500
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お菓子の差し入れ ありがとうございました。  Fさんの巨大なルノー。
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というわけで、今年はゴージャスな上に女子部の参加も多く、大変楽しい1日となりました。
来年もよろしくお願いしますね。
女子部の参加は優先的に処理されておりますので、 来年もお誘いあわせの上、お願いいたします。!

暑い中、暑い仕事が・・・autobianchi A112 abarth & PANDAのマフラー

Date :
2011年07月10日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | PANDA
関東地方も梅雨があけ、一層厳しい暑さとなりました。昨夏の猛暑では、暑さにへばった(日頃のメンテが良くなかったので)イタリア小型車が次々入庫してきましたが、今年はどうでしょうか?!

さて、Yさんのパンダの車検準備のため、リフトアップしてみた所、前から疑わしかったマフラーから見事に排気が漏れてる状態でした。以前のオーナが諸般の事情で簡易包帯巻き修理を行っていて、まあ、その限界というわけですね。 このパンダ、最終型なのですが中間マフラーパーツの入手状況が色々な意味で芳しくなく、パーツは作ってしまう事にしました。オーナーと作業スケジュールが合い次第、作業開始です。
入庫次第、マフラーの冷えるのを間っての修理ですが、熱い溶接作業です!。
写真提供Y氏
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パーツの入手難から、修理が不可能と修理屋さんに宣告されて、泣く泣く、車を手放すオーナーの方も時々おられますが、ヤジマはアバルト、フィアットのレストアショップですので、「無いパーツは作ればいい!」方針です。
というわけで、パンダに限らず、困っているオーナーの方はお気軽にご相談ください。

ひたすら、地味な作業が続くA112スペシャル
今週も、ひたすら、ボディー周りの下地の手入れを延々と行っているAutobianchi A112 Abarthです。
車体後部のお尻隠し処理がご覧の通り、綺麗にまとまりました。
バンパーレスにしてしまったA112の後部の処理でお悩みのオーナーの方には朗報ではあります。
お尻を隠したい方はご連絡ください。こんな感じで納まります。
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番外台湾ヴェスパ通信
週末に訓練?に励むM隊員の作業は、腐ったフロアを剥ぎ取って、新しいフロアを載せて見る所まで、辿りつきました。最初は、鏨とサンダーの扱いがへっぴりだったのですが、後半は、かなり慣れた手つきに。

作業はM隊員、監督はヤジマ。
腐ったA112の修理に比べれば簡単なのですが・・・・この程度でヘバル隊員。部分的に腐った車のレストアは大変な事を思い知るの図。腐ったフロアパネルを完全削除するオペ。
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交換用パネル(ASEAN製で、板厚はオリジナルの1.5倍!?)を仮止めしてみる。
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とうい具合に、週末は賑やかですので、皆様のご来訪、レストア相談などをお待ちしております。
素敵な体験も出来るかもれません。
Tag
autobianchi  A112  ABARTH  Fiat  Panda  マフラー  修理  レストア  Vespa 

イタリア便り  モンッツアのクラッシクカー・レース

Date :
2011年07月05日
暑い毎日が続いています。 暑気払いに、イタリアから届いた よだれが出そうな モンツアでの、クラシックカーレース写真をご紹介。

2台並ぶアルファロメオ ジュリエッタ スプリント  実は右奥にもう一台?
鉄チンホイールが良い雰囲気。
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懐しのJPSロータス
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クラッシックな謎のモノポストレーサー  
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Autobianchi A112 Abarth イタリア娘のお尻は格好よく!

Date :
2011年07月03日
毎日暑い日が続いてます。ガレージの中でも、熱い作業が進みながら、週末はA112 abarthのオーナー方が立ち寄られます。 今週末は、赤ビデーとなりました。

さて、今回は、Autobianchi A112 Abarth の、ボディー後部の処理中作業をご紹介しましょう。
プラスティック製大型バンパーが取り付けられたA112 Abarth については、バンパーレスにされたオーナーの方も時折みかけるのですが、バンパーを外した場合の泣き所は、 ボディー後部の お尻 の部分であります。
初期の細いバンパーモデルでは、この部分は ちゃんと 外板 があり、ボディー形状の一部となっているのですが、大型パンバーモデルは、バンパーを外すとご覧の通り・・・・・・・。
大型バンパーを取り付けると、この部分は見えなくなるからか? 何故か省略されてるわけです。
これで、泣きを見た方も大勢いるのでは と思いますが、この部分のパーツを作製中です。

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現在進行中のYさんスペシャルの後部用に作っているのですが、やはり、お尻はふさいであげた方が絶対的にカッコウは良いですね!
こんな感じで進んでます。
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A112abarth, Fiat600 など、、イタリア小型車のお好きな方は、是非ガレージにお立ち寄りください。
プチレストアから、修理など、専門ガレージの面白さを味わってください!


蛇足VESPA通信
ぼろぼろに腐った台湾ベスパの床板と格闘しているM隊員ですが、なんと交換用の床板(ASEAN製)を見つけてきました。メイドイン 東南アジアの町工場製 で、ほとんど手仕事という印象。曰く、中学の技術家庭科の実習程度の上がり? なんですが、まあ1から自分で作るよりは遥かに楽。 板厚を計った所、1.2mm とかなり厚め。 錆てもすぐに穴があかない配慮か?スポット溶接が細かくて数が多いのは電力事情が悪いのかとか、いろいろ推測すると面白い床板です。ガレージに置いてあります。
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Tag
autobianchi  A112  ABARTH  バンパー  レストア 

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