machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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イタリア駐在員便り Coppa D'oro Delle Dolomiti

Date :
2011年09月28日
9月1日~4日に行われたCoppa D'oro Delle Dolomitiの模様お知らせします。
天候にも恵まれ絶景の中をクラッシックカー160台が走りました。


ここにも ガンバレ にっぽん ステッカーが!
今年の春以降のイタリアのイベントでは、このステッカーが良くみられます。


トライアンフ TR2っぽい?
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ポルシェが何台も写っていますが、その他の車名はわかりますか?

A112 abarth  マニホールド加工名人 & Fiat 600 corsa & Panda 車検

Date :
2011年09月26日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | FIAT600
ようやく秋らしく涼しくなってきました。 涼しくなったためかヤジマのガレージに立ち寄られる方が増えてきたようです。 さて、先週の祝日、A112のヘッドとマニホールドを持って、三崎の名人の工場まで行ってきました。
現在進行形のYさんのA112 Abarth に搭載予定のスペシャルエンジンの特殊な加工の相談です。
ついでに、三崎ならマグロとか、帰り道にカーマガ時代に知り合ったYさん素敵なご自宅に寄り道したりと、遠足のような一日ではありましたが、マニホールドの仕上がりが楽しみです!

名人Yさんの工場にて、あれこれ、加工と段取りの下打ち合わせ中。
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車検を通過したばかりのYさんのPANDA。排気漏れを修理したら、思いのほか静かなPANDAとなりました。皆さんのPANDAのマフラーは大丈夫?
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週末は、Fiat600 corsa のGさんが来訪。 赤のチェッカー模様が雰囲気を出しています。
ヤジマガレージにて、しばらく入院になりそうです。
車庫の中には3台の600一族がいますので、1台増えてfiat600天国のような光景です。(そう見れるもんじゃありません) 3台は商品ですので、ご覧になりたい方はご連絡ください。
Gさんはクラシックなバイクマニアの方で、バイクマニアが増加の一途?のヤジマガレージを加速しそうな感じですすね。 バイクに乗って、週末に来るのが流行?。 CB92,ドカのモンスター、ハンター・カブなどなど。
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写真はYさん撮影

fiat600から、autobianchi A112 , PANDA まで、イタリアの小型車とアバルトについては専門ショップのヤジマまでご相談ください。 バイクとパーツ製作は内緒でご連絡ください。
Tag
フィアット  パンダ  Fiat  ABARTH  600  A112  autobianchi 

Fiat PANDA マフラー修理というか、新造?

Date :
2011年09月21日
Category :
修理
連休が続きます。ヤジマのガレージは、休日にお客様が多いので、事実上、年中無休のありさまです。
FIAT系の小型車の修理入庫が多く、A112の他にも、600系、ムルティプラ、ブント、パンダ、などなどイタリア小型車中心で、普通の輸入車ショップではあまり臨床経験がなさそうな車ばっかりです。
先週は、YさんのPANDAのマフラー修理を行いました。車検の前の、排気漏れの修理です。
PANDA セレクタ のマフラーパーツは供給の状態が悪く、パーツの交換を簡単に行うというわけには行かないので、「無いパーツは作る」方針のヤジマのガレージではパイプを加工して、マフラーの痛んでいる箇所を新造することにしました。 

マフラーを外してみると、曲がり箇所の各部は、継ぎ当て溶接の上に、また継ぎが当って ボロボロになっているという 想像以上に危ない状態。 かなり以前に、修理工場が 安易な なんちゃって修理 をした結果のようです。
ヤジマとしては、こういう、汚いなんちゃって修理は許し難いので、もっとキチンと修理を行う事に。

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結局、パイプを加工して痛んだ箇所を新造交換。 これですっきりした状態となりました。
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最近はパンダの修理が続いています。 マフラーなど、パーツが無いので修理に難儀しているオーナーの方は遠慮クなくご連絡ください。

週末はCB氏が、スズキのSwiftで出現。500のSさんとすれ違いになってしまって残念!。




A112 Abarth ウエーバー・ツイン用ヘッド 北米より到着

Date :
2011年09月12日
Category :
アバルト | パーツ
9月も半ばというのに、まだ暑い日が続いていますが、暑い中、ホットな話題があります。
以前、北米の専門会社に製作の依頼をしていたAutobianchi A112 Abarth1 エンジンのヘッドが 
ようやく到着しました。

ヘッドを鑑賞にやってきた面々
パンダは幸運なこのヘッドのオーナーのMさんの足車。
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このヘッドはダブルバレルのウエーバー・ツウィン(サイドドラフト)用のスペシャルで、
専用インテークマニホールドと一緒に届きました。

サイドドラフトのウエーバーは1昨年に製作したFiat 600 コルサ (1000TCR type)でも使用した、
動作が安定している定評あるタイプです。
バルブスプリングも強化され、なんとブロックとヘッド、マニホールドなどの各当り面は
た鏡面研磨までされているというマニア垂涎のヘッドといえます。
 実エンジンにインストールを行なうには、各部の調整加工が必要になりますので、これから!という所です。
そのほか、特製カムシャフトも一緒に届いております。

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これまた秘密のベールならぬビニールに包まれたカムシャフト
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このパーツはレストア作業が進んでいるMさんのA1121用のパーツで、概観はあくまでも大人しく、フードを開くとウエーバー2基とスペシャルヘッド というイメージで作業を進めています。
 ゴージャスかつレアなパーツですので、興味がある方はぜひご来訪ください。
このヘッド、アメリカのメーカーはMさん用と一緒に数基作っていますので、いまならそうまたないで
手に入るかもしれません。(ヤジマでは、実はそのうちA112 Abarthに着けてみようとクラッシック・フェラーリ用ウエーバー・ツウィンなんかも用意してあります)

大変に結構なものを拝見させていただきました とはM隊員の弁

Fiat Abarth 1000TC Corsa アルミフレーム 超軽量シートの製作  

Date :
2011年09月04日
Category :
アバルト | FIAT600
猫の目のようにめまぐるしく天気が変わる週末、入れ替わり、立ち代り、ガレージにビジターがやってきます。
機械加工の哲人というか文字通りの鉄人のYさんが所要でこられた後に、500のSさん、Vespaの穴ふさぎ中のM隊員などがやってきます。


近々、ラリー参戦予定のSさん。 相変わらずピカピカなFiat500。
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さて、今週末のトピックは、当ガレージの花形アイテム 「Abarth 1000TC Corsa」用に製作を進めている アルミフレーム シート です。 !000TCのドライバーズシートの手入れを行っていたところ、シート重量が気になってしまい、Abarth 1000TC CORSA の名前にふさわしいシートフレームにしようと、アルミで超軽量のシートフレームを作り初めてしまいました。完成後に計量の予定です。
ルノー・アプピーヌA110 , 一部のロータスなど、超軽量ボディーで走りを稼ぐスポーカーの類には最適のシートです。
M隊員は、超軽量スポーツカーは、車のチューニングよりドライバーのダイエットがよいのでは? とか言っておりますが、このアルミフレームシートなら、ドライバーが節制しなくても軽量化できる?

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カスタムオーダーアイテムですので、軽量シートが欲しい方はご相談下さい。

その他、整備が完了したAbarth 1000 TC Corsa  と、ガレージの奥にしまってある、レトロなFiat600 初期型をガレージの外に出し、写真撮影を行いました。整理が出来次第、ご紹介します。!




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