復活するV6フェラーリ、新型ディーノは2019年までには登場!
1967年から1969年まで発売され、フェラーリが製造した初のミッドシップ2シーターモデル『ディーノ』。
フェラーリの名がつくことのなかったディーノですが、実は意外な意味を持つ名前だったのです。
実は「ディーノ」とは、フェラーリの創業者、エンツォ・フェラーリの長男であるアルフレード・フェラーリの愛称なのです。
フェラーリが生み出したこの「ディーノ」は、まさに、ディーノによって考案された車でした。
1956年に病のため若くして死去したアルフレード・フェラーリが、病床で出したアイデアが、
ディーノに搭載されたV6エンジンだったと言われています。
完成を見ることなく世を去ったアルフレードですが、父・エンツォはこの小型フェラーリにディーノの名前をつけ、彼のサインをエンブレムにしました。
そのディーノがなんと50年ぶりに復活するというレポートが、レンダリングCGと共に欧州エージェントから届きました。
エクステリアは「ディーノ」の意匠を継承しつつ、最先端のデザインへ生まれ変わるものとなるようです。心臓部には、最大600psを叩き出す3リットルV型6気筒ツインターボ搭載が予想されます。
「ディーノ」名称が採用された場合、当時と同様に別ブランドとして発売される可能性もあるようですが、いずれにせよ新たなフェラーリのエントリーモデルとして発売されるであろうこのV6モデルは今後のフェラーリに大きな影響を与えるに違いありません。
Ferrari Dino render by Frederik Tjellesen pictured
206SP(1965)
ディーノ206 SPです!
史上最も美しいレーシングスポーツカーです!
とても綺麗で完璧なプロポーションです!
206 S(1966)
こちらのモデルの 206 S は、206 SP 直系の発展型になります!
スーパーカー世代には強い衝撃を受けた一台ですね。
206 GT(1967〜1969)150台
V6、2Lと、フェラーリとしては小排気量のエンジンを搭載した206 GTは、
わずか150台ほどしか生産されなかった希少車です!
いまもなお史上最高のフェラーリと称賛する人も少なくありません・・
246 S(1960)(スパイダー)
2リッター版同様、ディーノ246 Sも同時代の250テスタロッサと同じスタイルをまとっています。
ただ、F1から派生したエンジンを搭載していることが250テスタロッサとの違いでした!
246 GT(クーペ)(1969〜1974)約2700台
ディーノ246 GTは、ディーノ206 GTの発展型です。
V6エンジンの排気量が拡大されました。ボディの全長は長くなりましたが、デザインは変わっていません。
外観上の206 GTとの違いは、エンジンカバーが長くなったことと、燃料キャップの位置が移動していること、
この2点だけなのです。現在も根強い人気を誇っています!
246 GTS(スパイダー)(1969〜1974)約1200台
246 GTのスタイルはそのままで、実用的なタルガトップでオープンをお楽しみいただくというスタイルのモデルです!
タルガトップにも色々ありますが、基本的には手動で屋根のパネルを取り外すものをいいます。
個性的で魅力的なディーノは今でも憧れの車です!
246 GTでは約2,700台、246 GTSでは約1,200台、合わせて4,000台ほど生産されたそうです!
ヤジマのガレージに来ないかな〜〜〜
