machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

トップページ > FIAT600

久しぶりに600車検で入庫!!!

Date :
2022年10月09日
Category :
FIAT600
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フィアット最初のリアエンジン車であり、当時の価格は590,000 リラ(約6,700ユーロ または 7,300 USドル)であった。ミラフィオーリ工場における1955 - 1969年の間の総生産台数は2,604,000台である。セアトをはじめ、シュタイア(現・シュタイア・ダイムラー・プフ)、NSU、ザスタバでもライセンス生産された。またソ連で模倣され、ZAZ・ザポロージェツ(ZAZ 965)が作られている。アルゼンチン、チリ、ウルグアイではFitito(フィアットの名前の短縮型)の通称で非常に親しまれた。この600のメカニズムを流用し、3列6人乗りのピープルムーバーに仕立てたのが後述するムルティプラである。Wikipedia


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フィアット+秘密基地
フィアット850再生+秘密基地
フィアット+レストア
マチオ+秘密基地

月曜日に渡米!!!

Date :
2019年12月15日
Category :
FIAT600
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いよいよ月曜日にボストンへ行きます

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マルちゃんは今日もここでお昼寝

お帰りシリーズ第3弾!!!

Date :
2019年09月29日
Category :
FIAT600 | ヤジマスペシャル
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FIAT600 Yajima CORSAが清里のガレージから帰ってきました

http://blog.livedoor.jp/abarth_machio/archives/51444019.html
http://blog.livedoor.jp/abarth_machio/archives/51492153.html
(当時のブログ)

9年前にアメリカ在住の日本人のとある会社の社長様からオーダーが入り2台のFIAT600 Yajima CORSAを制作しました

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1台はレーシングバージョンで当時アメリカに送りました
今回ガレージに里帰りしたのはストリートバージョンのもう1台です
オーナー様のご希望でアメリカに送ります
9年間清里の別荘のガレージで寝ていたので、まずは起こさねば

カロッツエリアCAM 600!!!

Date :
2018年04月15日
Category :
FIAT600
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クラッチ盤がすっかり減っていました

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早速ニューパーツを装着
でも本当に感心するのが半世紀前の車のパーツが直ぐに手に入るんですから

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このドライブシャフトが悪漢
Made in Holland

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Jrのエンジン搭載

カロッツェリアマチオヤジマもやりマッセ〜〜〜



カロッツエリアCAM 600!!!

Date :
2018年03月18日
Category :
FIAT600
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当時あった カロッツエリアCAMの作 600です

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サイドのストライプが 特徴

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内装も完璧

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今回のご依頼はエンジンの載せ替え

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Jrのエンジンに交換します

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600のエンブレムいいですね〜〜〜



ヤジマスペシャルムルティプラ!!!

Date :
2015年05月16日
Category :
FIAT600 | ムルティプラ
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本日もヤジマのガレージは、多種多様な車、バイクで大賑わいです。

その中の一台をご紹介いたします!

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皆さんご存知のムルティプラです。

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ヤジマがイタリアから直輸入した1台です。ナンバープレートが可愛いですよね!

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これがムルティプラエンブレム。年代物なのでだいぶ垢済むんでしまっていますがもちろん当時物です。

初代モデルである600 Multiplaは、フィアット・600のコンポーネンツを用いて設計されたリアエンジン・リアドライブ方式のキャブオーバー型でありました。車体寸法は全長3535×全幅1450×全高1580mmと、1998年以降の軽自動車規格(全長3400×全幅1480mm)と比べても全長がわずかに長いだけの小さな車体であますが、3列シートの6人乗り仕様を基本としされました。この設計は、フィアット・500でも知られるダンテ・ジアコーサによるもので、エンジンルームを含めたリアセクションは600と共通としながら、キャビンスペースを前方へ押し広げるように拡大し、ガソリンタンクやスペアタイヤの配置に工夫を凝らすことで、3列シートの配置を可能としています。外観は切り立ったフロント部に対し、600から流用の車体後部はなだらかな形状になっています。丸型のヘッドランプや純正で設定されたツートーンカラーの塗装も特徴であります。
6人乗りのほかに、2列シートの4人や5人乗り仕様があり、2列シート仕様車ではフルフラットにできた。また、タクシー仕様も存在しました。

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皆さん、これは何でしょう?
答えは勿論
ブレーキペタル&アクセルペタルです。
え〜〜〜〜〜 クラッチペタルはどこ?
これでは走れないよ〜〜〜〜!!!

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正解は、オートマチックでした。

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”羊の皮をかぶったオオカミ”ではなく”ムルティプラの皮をかぶったサンバー”なのです。

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エアコン装備!

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メーターも勿論カロッツェリアしています。
まさしく世界に一台の車です。
ヤジマでは、陸運事務所がOKをする車は何でもカロッツェリアしますよ!!!

来週の日曜日、お台場のニューイヤーズミーティングでお会いしましょう!

Date :
2012年01月22日
Category :
FIAT600 | フィアット
どんどん寒くなってきます。ガレージの中も、強力ストーブを設置。 週末、皆さんとストーブを囲みながら 米国のビッグ3が日本の軽自動車の税制優遇を撤廃せよと難癖つけたのをネタに お喋り大会となりましたが、このストーブは大変に暖かいのですが、アメ車並に燃費最低なのが欠点。


Gさんのfita600コルサのエンジンとミッションを降ろし、点検を行なっておそりますが、クラッチケーブルの途中に、凄い補修の後を見つけてしまいました。 このコルサはイタリアのガレージでカストマイズされた車で、ドライブシャフトが新品など、なかなか良い仕事をした跡を見せていたのですが、このクラッチケーブルは??です。
ご覧の通り、切れかけたワイヤーケーブルを 圧着の金物でつなぎ、それで心配だったのか? 更に半田を使ってくっつけた という逸品。

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この写真はYさん撮影


さて、来週の日曜日は1年に一度の、趣味の車の国内最大の集まりである、お台場のニューイヤーズミーティングの日です。ヤジマも毎年参加しておりまして、昨年はfiat abarth 1000TC Corseで爆走参加をいたしましたが、今年はお上品に オリジナーレの誉れ高い? 綺麗なFiat 600 にて参加する予定ですので、皆さん、現地でお会いしjましょう。 まあ、そんなわけで、ヤジマのガレージのストック車の2台の600のメンテを行っておりましたので、今週はアウトビアンキネタが無いのですいません。 最近、Fiat600の問い合わせが増えてきまして、ヤジマのガレージの600の2台は年式が違うので、レトロが好きな方、新しめが好きな方、どちらでもお楽しみいただけます。

参加予定の600は、今や有名人気モデルのヨンアさんがファッション撮影用に実際に乗った車で、その他、ここ数年、立て続けにあちこちの雑誌で紹介された600です。
Fiat600D 1963 後ろヒンジドアの最後の年代。

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胸キュンの当時のイタリアの広告。レトロ・お洒落。  当時のイタリア美人は、しっかりしたプロポーションだ。
女性の方も、是非、600と一緒に写真を撮って楽しんでください。!
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こちらは、右ハンドルなので大英帝国圏向き広告でしょうか?。 英国人が想像するイタリア美人が乗っている という図。 これも、60年代ぽくて、お洒落。 皆さん、チャレンジしてください!

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ニューイヤーズミーティングの詳細はこちらこのパンフ、先月、お嫁にいってしまった うちのアバルト が堂々載ってますねー
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新年明けましておめでとうございます。 各誌新年号でヤジマ関係掲載!

Date :
2012年01月01日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | FIAT600
皆様、明けましておめでとうございます。
とは行っても、年始年末関係なく開いているガレージで、おじさんが、社会の喧騒から逃れてくる隠れ家と化している昨今、年始年末でも ふらふらと、皆さんが立ち寄られます。
車関係雑誌でヤジマ関連車が紹介されていますので、お正月休み中にのんびり目を通してみてください。

今年もよろしくお願いいたします。



さて、CARマガジン最新号で、ヤジマガレージ「カロッツエリア・ヤジマ」のFiat600が掲載されました。
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カーマガジン403号 (2012年2月号) ネコ・パブリッシング



100万円で泥沼にはまる 特集で、奥村カメラマンの一押しの一台です。このフィアットは、程度は大変良いので、泥沼車とは言い難い という点は付け加えておきましょう。良雑誌も出たことだし、撮影中の奥村カメラマンの雄姿写真。フォード・アングリアは奥村カメラマンの仕事車で、目立つ車ででありますので、パーキングで見つけましたら挨拶など差し上げてください。 !
この車に乗っていると、逆取材を受けてしまいそうですね。 しかも、居所がバレバレという得点付でもあります。
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Autobianchi A112 Abarth 落合さん 最新号Tipoに登場。
雑誌社から、「程度の良いA112 に乗る若いオーナーを紹介して欲しい」との話をいただき、オリジナルに近く、綺麗なA112 で、かつ 若いオーナーという条件をクリアし、しかも、イケメンで好青年、しかも美人の奥様で、A112を選択してお父様からほめられた という落合さんを躊躇なくご紹介させていただきました。
落合さんのA112は昨年、プチレストをヤジマガレージで行い、その際に、妙な歴代の改造箇所を元通りに少しずつもどす作業をさせていただきました。
若いオーナーも次第に増えてきた感があり、オーナーの方は遠慮なく、ガレージに来訪ください!

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カーマガジン ティーポ(2012年2月号) ネコ・パブリッシング
「これに乗らなきゃ始まらない」


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落合さんとヤジマで参加車を背景記念写真
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コンビニでも買える雑誌ですので、みなさん、お正月休みに買って読みましょう!
ちなにみに、撮影カメラマンは アングリア・奥村氏です!





Fiat600 corsa と モンディアル な うらやましい関係

Date :
2011年11月13日
Category :
FIAT600 | A112 アウトビアンキ アバルト
A112の日を控えた週末、Gさんがモンディアルにて来訪されました。 Gさんは、そろそろ完成の域に達したFiat600 corsa の最終チェックと、モンディアルを見たい! という週末クラブ員の要望に答え? オールド・:イタリアンバイクで登場です。

 この2台の組み合わせ、クラブ員から見ると 羨ましくてしょうがないのですが、入手されて維持されるGさんもたいしたもので、週末はこの2台の見学会となりました。


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各部がクラフトマンの手仕事の印象を残す 凝った作りで、現代のメーカーでは無理。 工芸品的仕上がり具合です。ピカピカにレストアはされず、長年使われ続けた良い雰囲気。
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Fiat600 corsa  は、フロントも完成し、横一杯に設置されたラジエターに対して微妙に風の通り道を確保したナンバープレートなど、各部を工夫してあります。
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機械式タコメータの駆動ケーブルも新設し、使用した回転取り出しパーツはヤジマのガレージにストックしてあったイタリア製で、Fiat600改造パーツの定番です。
いよいよ来週には乗り出し!
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Fiat600をベースに850TC 1000TC, TCR風なabarth が行ったカストマイズをリファインして楽しむ車作りはヨーロッパでは大変に多く、カストマイズの勘所などイロイロありますので、新しく作りたい方、 あるいは、改造Fiatの具合が良くない方(テキトーのabarth風に改造された個体に多い)など、是非ガレージにお越しください。


さて、A112ファンの皆様お待ちかねの Yさんスペシャルの進行具合です。
エンジンの組み立てが完了し、いよいよボディー編に入ってきました。
という事で、サイドフラッシャーのパーツを ああしたい とか、 アンテナを こうしたい とか、イロイロ楽しみかつ悩ましい段階に突入してきました。
立体駐車場対策の、アンテナタタミ機構部品(格安)とサイドフラッシャーについては、M隊員が準備していますので、物が運び込まれたらご紹介します。
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ちなみに、最近、走行距離15Kmの スズキ K90 (実用車) を入手したM隊員ですが、タンデムシートをつけてレトロスポーツ風に改造しようかと企んでいたところ、本物のレトロスポーツバイクのモンディアルを見て断念。
本物の実用車指向にするそうです。

もうすぐA112の日! & fiat600 corsa ディスクブレーキ装着 

Date :
2011年11月06日
Category :
FIAT600 | A112 アウトビアンキ アバルト
 もうすぐA112の日です。ヤジマも毎年参加させていただいており、今年も赤ビアンキのTさんと一緒に参加の予定です。 全国のA112オーナーの皆さんにお会いできる事を大変楽しみにしておあります。
 来年は、YさんのスペシャルA112 Abarth も参加できるようにしたいですね!
ガレージは、A112の日を前にして、東名の長距離走行控え、事前整備のオーナーの皆さんで賑やかになっています。 私も簡単な工具は携えていきますので、関東組は、私より前に出発していれば、何かあっても安心かもしれませんね。

ガレージの中の赤いAutobianchi A112 abarth は整備中のTさんの赤ビ。 パーキングもイタリア小型車で埋もれています。
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さて、GさんのFiat 600 Corsa はいよいよ完成に近づいてきました。
フロントのディスクブレーキ化も順調に完了しました。
Fiat850のフロントディスクブレーキのユニットが丁度フィットする感じで、ヤジマの在庫パーツの山の中から取り上げたのが写真のユニットです。実は、Fiat 850系のパーツも密かにあったりするのは、Fiat Abarth ショップ カロッツエリア・ヤジマの奥の深さか?はたまた 物持ちのよさでしょうか?
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このイタリアでプチカストマイズされた Fiat600 Corsa は、セオリー通りにエンジンをA112 abarthのユニットに換装してあります。それに見合った制動力が得るため、フロントのディスクブレーキ化を行ったわけですが、冷却能力も上げる必要があるわけで、大型のフロントラジエーターを設置の上、冷却液の配管作業を行っています。これが終われば、日本に道を元気良く飛ばせるFiat 600 corsaの乗り出しです!
完成をお楽しみに!
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さて、週末の午後は、相変わらず色々なお客様と週末メンバーがおみえになりますが、この秋のトレンドは、ガーレジの外に椅子を並べて盛り上げるパターンです。まあ、車庫の中がFiat600一族とA112一族で満タンで、しかもメンバーの溜まり場がヴェスパとトモスに占拠されているので、自然とパーキングがテラス状態。
この日は、Yさんが持ち込んできたA112 ジュニアのキャブレターとマニホールドを品定めしながら、日本のヒストリックモーターサイクル レーサーの研究会となりました。
A112ジュニアのウエーバーは、初期の900ccエンジン搭載のpanda に載せるのに良いのではないかという事ですが、そのパンダが無い! 

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夕方に、スポーツカブでSさんが来られたので、数人の週末クラブ員とともに、最近発見された 秘密の倉庫 を訪問してきました。まさに目と鼻の先 なんですが、そのうち、写真をちらりとアップしますので、お楽しみに。

その他、
小型のフライス盤を設置しました。

A112 abarth  マニホールド加工名人 & Fiat 600 corsa & Panda 車検

Date :
2011年09月26日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | FIAT600
ようやく秋らしく涼しくなってきました。 涼しくなったためかヤジマのガレージに立ち寄られる方が増えてきたようです。 さて、先週の祝日、A112のヘッドとマニホールドを持って、三崎の名人の工場まで行ってきました。
現在進行形のYさんのA112 Abarth に搭載予定のスペシャルエンジンの特殊な加工の相談です。
ついでに、三崎ならマグロとか、帰り道にカーマガ時代に知り合ったYさん素敵なご自宅に寄り道したりと、遠足のような一日ではありましたが、マニホールドの仕上がりが楽しみです!

名人Yさんの工場にて、あれこれ、加工と段取りの下打ち合わせ中。
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車検を通過したばかりのYさんのPANDA。排気漏れを修理したら、思いのほか静かなPANDAとなりました。皆さんのPANDAのマフラーは大丈夫?
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週末は、Fiat600 corsa のGさんが来訪。 赤のチェッカー模様が雰囲気を出しています。
ヤジマガレージにて、しばらく入院になりそうです。
車庫の中には3台の600一族がいますので、1台増えてfiat600天国のような光景です。(そう見れるもんじゃありません) 3台は商品ですので、ご覧になりたい方はご連絡ください。
Gさんはクラシックなバイクマニアの方で、バイクマニアが増加の一途?のヤジマガレージを加速しそうな感じですすね。 バイクに乗って、週末に来るのが流行?。 CB92,ドカのモンスター、ハンター・カブなどなど。
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写真はYさん撮影

fiat600から、autobianchi A112 , PANDA まで、イタリアの小型車とアバルトについては専門ショップのヤジマまでご相談ください。 バイクとパーツ製作は内緒でご連絡ください。
Tag
フィアット  パンダ  Fiat  ABARTH  600  A112  autobianchi 

Fiat Abarth 1000TC Corsa アルミフレーム 超軽量シートの製作  

Date :
2011年09月04日
Category :
アバルト | FIAT600
猫の目のようにめまぐるしく天気が変わる週末、入れ替わり、立ち代り、ガレージにビジターがやってきます。
機械加工の哲人というか文字通りの鉄人のYさんが所要でこられた後に、500のSさん、Vespaの穴ふさぎ中のM隊員などがやってきます。


近々、ラリー参戦予定のSさん。 相変わらずピカピカなFiat500。
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さて、今週末のトピックは、当ガレージの花形アイテム 「Abarth 1000TC Corsa」用に製作を進めている アルミフレーム シート です。 !000TCのドライバーズシートの手入れを行っていたところ、シート重量が気になってしまい、Abarth 1000TC CORSA の名前にふさわしいシートフレームにしようと、アルミで超軽量のシートフレームを作り初めてしまいました。完成後に計量の予定です。
ルノー・アプピーヌA110 , 一部のロータスなど、超軽量ボディーで走りを稼ぐスポーカーの類には最適のシートです。
M隊員は、超軽量スポーツカーは、車のチューニングよりドライバーのダイエットがよいのでは? とか言っておりますが、このアルミフレームシートなら、ドライバーが節制しなくても軽量化できる?

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カスタムオーダーアイテムですので、軽量シートが欲しい方はご相談下さい。

その他、整備が完了したAbarth 1000 TC Corsa  と、ガレージの奥にしまってある、レトロなFiat600 初期型をガレージの外に出し、写真撮影を行いました。整理が出来次第、ご紹介します。!




FIAT PANDA パワーウインドパーツ & FIAT ABARTH 1000TC CORSA

Date :
2011年08月28日
Category :
FIAT600 | PANDA
多少涼しくなったせいか、週末の午後に立ち寄られるお客様が増えてきました。
今週は各種の特製パーツ作製週間となり、バイクの特製軽量パーツから FIAT PANDAのパワーウインドウ部品も追加で製作しました。

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PANDAのパワーウィンドウ用のプラスチックパーツは助手席側の破損が大半で、皆さん経験してられるようです。
助手席側の窓の上げ下ろしが運転席側に比べて少ないので、窓の上げ下ろしが渋くなり、それで過大が力が加わり破損するようです。 ということは、彼女がいない歴の長いドライバーのPANDAの助手席側パワーウィンドウは壊れる・・・という結論で、皆さん、がんばってくださいね。

壊れ易いプラスティックパーツに変わる金属製パーツをほんの少しですが余分に作製したので、ご利用になりたい方はご連絡ください。

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さて、商品として入庫しているFIAT ABART 1000TC を 現代の道路でも乗り回せるように細部の改良を行い、ほぼ完成しました。週末に、早速、A112オーナーのOさんが体験試乗。 カートのような俊敏な走りにびっくり という感じです。
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ドライブシャフトの強化、冷却の向上、オルターネータを現代の日本製とし、信頼性と安定性アップ! など、安心して街中を乗り回せるようにしております。
試乗されて見たい方は、是非ガレージまでお越し下さい。

このTCの細部写真は、後日、掲載させていただきます。


Fiat600のご紹介  オーナー募集中!

Date :
2011年08月14日
Category :
FIAT600 | 修理
お盆の休みなので、新吉田界隈も静かな夏休みの雰囲気となってます。ガレージの前を通過するローダーも、この時期は少なくなっていますね。 やはり、皆さん、夏休み?
この時期、多少時間も出来るので、ガレージの中の整理と、これから秋口に売り出しの車の整備とクリーニングを行っています。其の中から、まずは、Fiat600 1963モデルのご紹介。

Fiat600D 1963 後ろヒンジドアの最後の年代です。
ファッション雑誌、車雑誌で何度も掲載された人気物です。ファッション雑誌では人気モデルのヨンアさんと一緒に登場!
レトロでお洒落で可愛い というのが特徴でしょうか。
価格¥1,790,000-(車検残有)

Fiat600D 胸キュンの当時物メーカー広報写真  水色のワンピース美人にも注目!
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後期タイプの600Dカタログ表紙。 右ハンドルなので、英国版カタログ? アニマルファッションのラテン系美女がイタリアを強調!
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直列水冷4気等 OHV
総排気量 767cc
最大出力29PS
車両乾燥重量605KG
全長3295mm
全幅1378mm

Fiat600は、500に先立つこと2年早く、1955年に発表された戦後のFiatの基礎を築いた名車です。生産台数も2,600,000台を越え、各国でノックダウン、あるいはライセンス生産されたイタリアを代表する小型とも言えるでしょう。 後にアバルトがその基本性能の良さに目をつけ、600系をベースとしたfiat abart zagato coupe,
fiat abarth850,1000TC 1000TCRなどが生まれたのも、Fiat600あっての事といえましょう。 北米輸出を目的とした850シリーズもエンジンは基本的な同じシリーズのブロックで、Auto bianchi A112 に至るまで同系統のブロックが使われ続けたことも、基本モデルの優秀さを物語っています。

写真の600Dは色はホワイトで、レストア済みの車体ですが、オーバーレストアは行わず、オリジナルの雰囲気を色濃く残す1台です。エンジンも快調で、排気音は、以外にも、生意気な音を出しています。
小型で取り回しもいいので、日常の足としての使用も十分可能な一台です。
600Dは、以前のモデルと比較し、三角窓が装備されたこと、排気量が上がり、パワフルになった事などが上げられ、より実用的な600といえるでしょう。1963年以降のモデルは、ドアが前ヒンジに変更されているので、
レトロな600を探されている方にはぴったりな一台です。

当ガレージでは600の各種パーツも数多く在庫しており、メンテナンス、修理もレトロなfiatt600とfiat abarthを専門に行っておりますので、ご安心下さい。

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ファッション誌でも名脇役!
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カロッツエリア・ヤジマでのスナップショット
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三本ひげモデル! ドラえもん的な愛嬌あるフェース。
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シンプルなエンジン。電子回路は一切無し! エンジンからミッションまで、手が入ります。
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メーカーズプレート  FIAT600Dです。
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メータ周りのデザインは、1950年代のイタリアンモダンデザイン。 数字のフォントが可愛いと人気!
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ご覧の通りの後ろヒンジ。
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シンプルなインテリア 同時期のフランス車よりデザインは垢抜けてます
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実車の確認、試乗も可能ですので、お気軽にご連絡下さい。

 
Tag
fita600  fiat600D 

人気高いが台数少ない FIAT ムルティプラ 1963年 6人乗りモデル 

Date :
2010年12月21日
Category :
FIAT600 | フィアット
このところ、レトロなfiat600一族の紹介コーナーと化しているブログですが、
今回は、非常に希少な人気モデルをご紹介します。

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レストア歴アリ。
コンディション良好
価格は、予備検渡しで、270万円前後を予定。

ポイントは、6人乗りモデル という事で、大変人気がありますが、
車は大変少ないのです。

イタリアの田舎で発掘され、港まで遠いので、運送費が多少かさむ車ですが、
もはや、イタリアの都会では、発掘不可が車かもしれませんね。

カラーリングが、1960年代のレトロなパステル系のツートンで、この欧州っぽい水色と白は、若い女性に受けそうな感じです。

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後ろ姿はFIAT600そのもの
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エンジンルームも、そのまま600と同じ!
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後部座席!
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非常に趣味性が高く、お洒落な一台です。お早めにご連絡を。!

1956年 FITA 600 素晴らしくオリジナル!でレトロです。

Date :
2010年12月17日
Category :
FIAT600 | フィアット
この所、ぐーっと寒気が強くなってきました。夏の猛暑で車の故障入院相次いだ頃が嘘のようですが、レトロカー乗りの皆さん、オーバークールにもご注意くださ。!
さて、連続しているイタリア情報ですが、今回は、ノーマルのフルレストアされたfiat600 1958年式です。
昭和30年代、都内を走るリアエンジンカーは、リアエンジンフードの通風孔にに、カバーをかけていたりしてましたね!。

ファンダーライトと、後ヒンジのドアが最大の魅力の、古いタイプの600です。テールランプ金属フレームの小型タイプで、後のプラスチッキーなタイプとは異なり、イタリアの宝石? っぽい雰囲気が漂います。
MINIのMk1,MK2と同様に、窓も引き違いで、古くて偉い600です。

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価格的には、状態が良いので 通関・車検取得後、200万円前後となります。
オールドfiat600 に興味のある方はご相談ください。




アバルト ステアリング のご紹介 かなりレアな逸品です

Date :
2010年12月06日
Category :
アバルト | FIAT600
昨日は谷保天満宮の旧車イベントに参加してきました。
皆さん、ご苦労様です。写真撮られた方がおられましたら、是非お送りください!。

さて、ひさびさの、ヴィンテッジ abarth パーツです。

fiat abarth 用の abarth ステアリングで、当時物オリジナル品のレストアアイテムです。
fiat600系のabarth兄弟車に適合。
ダブルバブル(fiat abarth zagato 750 coupe)、レコルト・モンッツア、
850TC, 1000TC, TCRなどにぴったりです。
イタリアからの発送となります。
価格は凡そ9万円前後。この類のオリジナルパーツはアイテムが少ないため、お早めにお問い合わせください。! 逃すと、次の機会はいつになるかわかりませせん。
Mさんによれば、VESPA用の本物アバルトマフラー未使用品 というもの、相当レアなコレクターアイテムで、価格は見当が付かないそうですが。

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まあ、ステアリングだけ飾っておこう という一点豪華主義的な パーツフェッチの方にも向いていますね。 いかがでしょうか?

相当レアなfiat 600 smart のご紹介

Date :
2010年11月29日
Category :
FIAT600 | フィアット
今回はfiat600ネタで、イタリア駐在からのアイテム紹介です。
fiat500の陰に隠れて、日本では少数派のfiat600でありますが、
少数派の中でも、超少数派の600です。

fiat 600 smart
イタリアでは稀に見かけますが、日本ではほとんど見ないfiat600一族の妙な一台。
以前、カロッツエリア・シオネリによるfiat 600 (Yさん御夫婦所有)をチラっとご紹介しましたが、fiat 600 smart は、フロント周り、テールランプ周囲など、大幅に形が変わってます。でも、丸い感じは隠せず、土台はfiat600であることは一目瞭然ですね。 なんとなく ですが、ミニ尾翼スタイルのテールフェンダー、ツートーン塗装、ホワイトリボンタイヤで、ナッシュ・メトロポリタンを思わせる雰囲気が漂ってます。同じ時代の空気を吸った車というわけでしょうか??

さて、このsmart、いったい、どこのカロッツエリアが制作したのか、なかなか判明しません。どなたか、由緒をご存知の方は、ご一報ください。
オールドフィアットマニアの方、大歓迎です。いったい、どんな歴史があるのでしょうか。
プチ50’アメリカ風仕様の高級カストマイズ路線の1台です。
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正面はグリルは、旧共産圏製のfiat600を思わせるが・・・
ヘッドライト周りは、フォードアングリア的な、50’アメ車スタイル。
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後ろ姿は、イタリアのレトロな小型宝石といった佇まい。ツートンが効いてます。
プチ・デトロイト風テールフェンダー
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この車は、イタリアでフルレストアされてます。
価格的には車検取得まで含めて、260万円程度の予定です。レアの中のレアなfiat600オーナーを目指したい方は、ご連絡ください。

レアな車、人気のある車は、商談も早く、連日の初期型A112 atutobianchi abarth は、即座に売れてしまいました。
ご連絡はお早めに。

追記
先日ブログにてご紹介した A112用 オリジナル交換用シートセットは売約となりました。また製作の予定ですので、ときどきブログをチェックしてください。

もうすぐA112の日

Date :
2010年10月19日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | FIAT600
週末はA112大集合の日となりました。パーツ探しのオーナー、健康診断のオーナーなど、賑やかです。

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さて、A112の日 も近くなりました。今年は11月6日との事です。
場所は蓼科。ヤジマも例年通り参加させていただく予定です。
お土産というわけではないですが、A112用国産オルターネータ(リビルト
とスターターを用意しています。その他にも、A112に積めるパーツは持っていく予定です。ヤジマA112も昨年より、奇麗になっております!

ヤジマ・アバルト イエローのオルタ!
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その他、アンディー号の温度対策用のラジエターを準備中。これも、A112の日に運びます。

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■クーラー取り付け車は注意が必要のようで・・
週末に来られたA112乗りのKドクターのお話では、ヘッドガスケットの交換歴が3回もあるといういことで、状況から察すると、どうも、日本での後付クーラー取り付け車に限って、ヘッドボルトをオーバートルクで締められて、ネジが伸びる現象が見られるようです。6万KM越えたあたりからが注意のようですね。エンジンオイルが少し白くなったら、疑ってみてください。


■FIAT600 レストア完了!
着々と進行していたFIAT600 セイチェント 白 のレストアが完了し、
いよいよ車検です。にんまりのオーナーはGさんです。FIAT600用のカバーは、完成記念でプレゼント。これからお披露目走行で、レストア関係者を乗せて、浅草界隈を試験走行の予定。 下町の雰囲気にもぴったりの600です。

その他、まだ2台の600がヤジマ・ガレージに収まっていますので、大人4人楽に乗れて、水冷で快適(500と比較してですが)な600ファンの方は是非見に来てください。

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ドイツGPのCMで・・なるほど 人気の アルトゥーロ・メルツァリオ abarth 1000TC CORSA

Date :
2010年07月27日
Category :
アバルト | FIAT600
熱い晩が続きますが、写真担当のMさんが、夜更かしをしてたら、ヤジマのガレージとも関係がありそうなCMに遭遇。

昨晩はF1のドイツGPで メルセデスのTV CMが いっぱい流れていたのですが、その中の1本に、あれ!! と思ったCMがあったそうです。


アルトゥーロ・メルツァリオが何故イタリアで人気があるのかというCMです。
イタリア人F1ドライバーとして、さほど優秀な成績を残していたわけではないのですが、abarth 1000TC のメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)ミニカーが出てるほどの人気(以前、ブログでも5月に紹介)

1973年はフェラーリからF1にフル参戦したが、戦績のこせず、数年後に、ラウダと入れ替わりにチームを去って(追い出された?)、その後1974年にウイリアムズに移籍。
1976年のドイツGPでニキ・ラウダの大炎上事故に遭遇。
レースを捨てて、先頭切って火の中に飛び込み、ブレット・ランガーやガイ・エドワーズ、ハラルド・アートルら共に宿敵ラウダの救出にあたった。

で、一躍、イタリア、いやヨーロッパのヒーローに! というストーリー。


ラウダの事故は有名ですが、救出のヒーローがメルッツアリオだったんですね。

というわけで、ヤジマのガレージに置いてあるabarth 1000TCコルサの、イタリアでペイントされたカラーがメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)を模したものというのは なるほど、納得のいくものでした。
実物を触りたい方は連絡の上、ガレージにどうぞ!

abarth1000TC


もし自分が1000TCの幸運なオーナーになれたら、この塗装がいいです。塗装ネタで1時間はしゃべれる というのが、Mさんの弁でした。
メルッツアリオ、自分のF1チーム作ったり、成績あまり良くないのに、ずーっと参戦してプライベートでがんばったり、浪花節風にかっこいいですよね。

追加のベスパ通信
ハンドル・ステムのベアリングを交換しました。後は、ミッションの調整と細かい消耗部品の交換だけです。

このベスパ、イタリア・ベスパの正式ライセンスによる、台湾製ベスパという事が判明し、パーツは、ヴェトナムのパーツ屋から、格安のインド製パーツを調達し、日本人が直して乗る という、ASEANな世界が展開しています。目下の問題は、情報によれば、4速クロスレシオのギアのはずなのですが、3速目までしか入らない・・・・。ボランティア修理班を募ってます。直しにお立ち寄りください。

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