machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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ヤジマスペシャルムルティプラエンジン始動!!!

Date :
2023年10月01日
Category :
ムルティプラ
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原因は、ガソリンタンク内の錆が燃料ポンプに入り詰まりを起こしていました
皆さまも愛車はエンジンをかけるだけでなく自動車というように動かしましょう

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紺ビJr販売中エンジンかかります

ヤジマスペシャルムルティプラエンジン始動せず その3!!!

Date :
2023年09月24日
Category :
ムルティプラ
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内燃機エンジンはガソリンが行かないとエンジンはかかりません
ガソリン供給のおおもとのタンクが原因のようです

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紺ビJr販売中 エンジン始動します
見に来てね〜〜〜

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ヤジマスペシャルムルティプラエンジン始動せず その2!!!

Date :
2023年09月17日
Category :
ムルティプラ
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サンバーのメーター

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オートマチック

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そしてエアコン

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どうも燃料ポンプがダメ

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オイラもお手上げ

ヤジマスペシャルムルティプラエンジン始動せず!!!

Date :
2023年09月10日
Category :
ムルティプラ
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もうご存知の方は少ないかもしれませんが、ヤジマがムルティプラにスバルのエンジンを積みエアコン、オートマ使用のムルチを作成してました
ところが今回エンジン不動となりガレージに来ました
どうもエンジンにガソリンが行っていないようです

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販売中紺ビJr エンジン始動します

ムルチプラ入庫!!!

Date :
2022年02月20日
Category :
フィアット | ムルティプラ
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フィアット 600 ムルチプラ
フィアット600をベースに作った6人乗りの多目的バン。かわいらしい形をしている。フィアットはイタリア最大の工業企業グループ、フィアット・グループの乗用車部門。1899年にジョバンニ・アリエリらが設立、現在はイタリアのほとんどの自動車メーカーを傘下(さんか)におさめている。ムルティプラ(Multipla)とはイタリア語で「多様な」という意味。その名の通り”マルチ”な活躍で、かつてのイタリア社会に貢献したヒストリックカーです。セイチェントのシャシーを流用して製作されたのがワンボックスカーのムルティプラ。

通称ムルちゃん(笑)

わずか2mほどのホイールベースで短めの車体なのに、前列シートをフロント車軸上まで前進させるという鬼才ダンテ・ジアコーザ(500も手掛けたFIATのレジェント)の革新的かつ斬新的すぎるアイデアで克服。最大3列のシートを配置できる車内空間を確保しました。

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今回はマスターシリンダーからのオイル漏れで入庫です

綺麗なムルティ入庫!!!

Date :
2020年06月07日
Category :
ムルティプラ
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フィアット最初のリアエンジン車であり、当時の価格は590,000 リラ(約6,700ユーロ または 7,300USドル)であった。ミラフィオーリ工場における1955 - 1969年の間の総生産台数は2,604,000台である。

セアトをはじめ、シュタイア(現・シュタイア・ダイムラー・プフ)、NSU、ザスタバでもライセンス生産された。

またソ連で模倣され、ZAZ・ザポロージェツ(ZAZ 965)が作られている。

アルゼンチン、チリ、ウルグアイではFitito(フィアットの名前の短縮型)の通称で非常に親しまれた。

この600のメカニズムを流用し、3列6人乗りのピープルムーバーに仕立てたのがムルティプラである。

1956年1月にブリュッセル・モーターショーで公開された。

小型ながら最大で6名の乗車が出来、タクシー仕様も存在した。(Wikipedia)

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オイラもムルティと一緒のランチ

ヤジマスペシャルムルティプラ!!!

Date :
2017年06月11日
Category :
ムルティプラ
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皆様には、このブログでもおなじみのヤジマスペシャルムルティプラです

ムルティプラ(Multipla)は、イタリアの自動車メーカーフィアットが製造、販売する多目的乗用車である。1956年から1966年まで生産されたモデルと、1998年以降のモデルに大別される。車名は「多様な」を意味するイタリア語のMultiplaに由来する。
初代(1956年-1966年)
初代モデルである600 Multiplaは、フィアット・600のコンポーネンツを用いて設計されたリアエンジン・リアドライブ方式のキャブオーバー型であった。車体寸法は全長3535×全幅1450×全高1580mmと、1998年以降の軽自動車規格(全長3400×全幅1480mm)と比べても全長がわずかに長いだけの小さな車体であるが、3列シートの6人乗り仕様を基本とした。この設計は、フィアット・500でも知られるダンテ・ジアコーサによるもので、エンジンルームを含めたリアセクションは600と共通としながら、キャビンスペースを前方へ押し広げるように拡大し、ガソリンタンクやスペアタイヤの配置に工夫を凝らすことで、3列シートの配置を可能としていた。外観は切り立ったフロント部に対し、600から流用の車体後部はなだらかな形状になっていた。丸型のヘッドランプや純正で設定されたツートーンカラーの塗装も特徴であった。
6人乗りのほかに、2列シートの4人や5人乗り仕様があり、2列シート仕様車ではフルフラットにできた。また、タクシー仕様も存在した。wikipediaより

もちろんこの車両は初代ムルティです
何故にヤジマスペシャルかは、コレも皆様ご存知のリアゲートの中身です

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そうですよね
SUBARU Sambar 660のエンジンを搭載しています

サンバー(Sambar )はSUBARU(旧・富士重工業)が販売する軽商用車である。1961年に発売された初代から2012年(平成24年)4月1日まで販売されていた6代目モデルまで同社が自社開発、および自社生産を行っていた。7代目以降はダイハツ・ハイゼットのOEMとなり、ダイハツ工業が生産している。
「サンバー」のネーミングは、インド産の水鹿に由来する。2016年4月現在、「スバル」それ自身を除く、スバルブランドにおける最も古い商標であり、軽自動車全体の商標としても現在のOEM元たるハイゼット(トラック・約56年、カーゴ(←バン)・約55年)に次いで2番目の長寿車種(トラック、バン共に約55年)であり、更に日本車全体でも7番目の長寿車種である。wikipediaより

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SUBARUエンジンを搭載したことでオートマチックになり
エアコンも装備することができました
ヤジマのカロッツェリアの神髄と自負しています
今回は車検のための入庫です
もちろん変更届をしてありますので何の問題なく継続車検が取れます

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オイらもビックリだニャ〜

ヤジマスペシャルムルティプラ!!!

Date :
2015年05月16日
Category :
FIAT600 | ムルティプラ
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本日もヤジマのガレージは、多種多様な車、バイクで大賑わいです。

その中の一台をご紹介いたします!

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皆さんご存知のムルティプラです。

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ヤジマがイタリアから直輸入した1台です。ナンバープレートが可愛いですよね!

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これがムルティプラエンブレム。年代物なのでだいぶ垢済むんでしまっていますがもちろん当時物です。

初代モデルである600 Multiplaは、フィアット・600のコンポーネンツを用いて設計されたリアエンジン・リアドライブ方式のキャブオーバー型でありました。車体寸法は全長3535×全幅1450×全高1580mmと、1998年以降の軽自動車規格(全長3400×全幅1480mm)と比べても全長がわずかに長いだけの小さな車体であますが、3列シートの6人乗り仕様を基本としされました。この設計は、フィアット・500でも知られるダンテ・ジアコーサによるもので、エンジンルームを含めたリアセクションは600と共通としながら、キャビンスペースを前方へ押し広げるように拡大し、ガソリンタンクやスペアタイヤの配置に工夫を凝らすことで、3列シートの配置を可能としています。外観は切り立ったフロント部に対し、600から流用の車体後部はなだらかな形状になっています。丸型のヘッドランプや純正で設定されたツートーンカラーの塗装も特徴であります。
6人乗りのほかに、2列シートの4人や5人乗り仕様があり、2列シート仕様車ではフルフラットにできた。また、タクシー仕様も存在しました。

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皆さん、これは何でしょう?
答えは勿論
ブレーキペタル&アクセルペタルです。
え〜〜〜〜〜 クラッチペタルはどこ?
これでは走れないよ〜〜〜〜!!!

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正解は、オートマチックでした。

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”羊の皮をかぶったオオカミ”ではなく”ムルティプラの皮をかぶったサンバー”なのです。

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エアコン装備!

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メーターも勿論カロッツェリアしています。
まさしく世界に一台の車です。
ヤジマでは、陸運事務所がOKをする車は何でもカロッツェリアしますよ!!!

お久しぶりのムルティプラ入庫!!!

Date :
2014年10月28日
Category :
ムルティプラ
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皆さまご存知のムルチです。600のワンボックスタイプで、使い勝手はすこぶる広範囲に活用でき申し分のない1台です。
前回のVIVIOネタでも書きましたが、以前ヤジマスペシャルのムルチを作成しました。依頼者のご希望で、サンバーのエンジンを搭載し、もちろんミッションはオートマチック。それにエアコン装備と充実した車両に仕上げました。

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今回のガレージ入りは、殆んどブレーキが利かなくなったという状態!

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リヤブレーキのオイルシリンダーからのオイル漏れが原因でした。
ビアンキもこのオイル漏れがありますので、オーナーの皆様お気を付け下さい!

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シリンダーを交換し、かっちりブレーキが復活、まだまだのご活躍を期待します。

ムルティプラのブレキーキを開けてみると

Date :
2014年03月16日
Category :
ムルティプラ
風邪でスローダウンしておりましたが、ようやく復活開始です。
ここ数日は春らしい天気で暖かい日が続くのはうれしい限り。

さて、ルティプラの冷却系も終わりましたが、効きが良くないとオーナーが言われていた
ブレーキを点検の為に開けてみましたら、非常に怪しい状態でした。


ブレーキシューに本来ついているはずの、調整用のピンが無い!

シュー下部の支点金物の溶接がはずれ、シューがぐらぐらに

という様相で、金物の制作から始まる面倒な修理となりました。


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調整用ピンがないので、新しく制作。  
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右が装着されていた お粗末なスプリング。 左が新しく作ったスプリング
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Autobianchi A112 junior 強化作戦 & 旧車二輪部発足か?

Date :
2011年07月31日
Category :
ムルティプラ | A112 ジュニア
今週は、グレーのAutobianchi A112 ジュニアの強化作戦を行いました。
オーナーのOさんが日常の足車として使ってるA112です。カメラマンがお仕事という事もあり、故障しないよう、各部の信頼性向上を行なう事となりました。
A112といいますと、アバルト印に人気があつまりますが、ジュニアも大変バランスの良い車です。まあ、A112 abarthの土台の車なので、良いのは当然で、大古車になると、ジュニアの方が乱暴に乗られなかったりして、程度の良い車がAbarh よりも多いとい事もあります。
写真を撮り損ねてしまったので、参考写真として、当時の公式写真を上げておきます。

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さて、今週の強化ポイントは、例のシフトリンクの交換とマフラー交換でした。
プラスティック製のシフトリンケージのブッシングが古いA112の最大の泣き所で、これが割れるとシフトができなくなるというパーツで、A112乗りの皆さんがかなりの確度で体験しているトラブルです。
というわけで、定番コースで、早速ピロボール使用の特性リンケージへと交換です。
その他、ワイパーモーターの交換も行いました。

タイミングを見て、オルターネータも国産品へと交換の予定です。
エンジンをA112 abarth モデルへと換装などの案もあり、先が楽しみなジュニアですね。
ちなみに、今までに開けてみたA112 Anarth のエンジンで、そのままなに修理せず蓋をしめられたエンジンは1台もなかったという事もあり、どうせ乗せかえる手間をかけるのあれば、OH済のエンジンを載せ換えた方が賢明という印象も持っています。


さて、週末クラブは、皆さんすれ違いで登場という事で、一緒の時間に集まれば面白いのにという感じでした!
先週のCBX氏は、今週はCBで登場。すれ違いに、FIAT500のSさんが、レトロなスポーツカブで登場し、M隊員は仕事の都合で日曜に登場。 一堂に介すると、まじに旧車二輪会になってしまいます。
二輪のお客様も大歓迎で、レストアのお手伝いもしております。

いつも綺麗なSさんのFiat500
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旧車2輪部にふさわしいSさんのバイク 当時の広報写真 
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そのほか、Kさんのハンターカブも旧車二輪部入りでしょうか?
目下の二輪部の活動内容は、とりあえず週末に新吉田のヤジマ・ガレージまでツーリングする という内容です。

番外編
最近、ムルティプラのお問い合わせが多く、部品もかなり出しております。 ヤジマでは、ムルティの修理、レストアも実はかなり多く、Fiat600からムルティまで、いろいろお問い合わせ、購入相談などもいただいておりますので、 Fiat600一族に興味のある方は是非ご連絡ください。
スペアパーツのストックも豊富です!(FIAT600系パーツのストック常時在庫のあるショップは、今時かなり珍しいとは思いますが)
ムルティとセイチェント(FIAT600)はパーツが共通でない物も多いので、ご注意ください。
間違ったパーツでおきたトラブル という事も実際にあったりします!








Tag
autobianchi  A112  ジュニア  ムルティプラ  Fiat600  レストア  修理  部品 

ムルティプラ通信 & A112 abarth カスタム計画 極秘資料

Date :
2011年04月24日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | ムルティプラ
天気荒れた土曜日でしたが、ムルティプラの入庫のお客様とpunto abarth の若者組お客様 & 日本海お土産いっぱいのYA112計画進行中Yさんなど、賑やかな週末となりました。
ご馳走さまでした!

ムルチ通信
先日、ローダーで運んできたムルティプラは、シートを取った全景写真を皆さんにご紹介する間もなく、また次のオーナーの手渡って行きました。見損なってしまった方は残念でしたが、入れ違いに週末、ムルティプラ YAJIMA スペシャルが車検整備の為にガレージに一時的に戻ってきました。かなりカストマイズされているムルティですので、是非見学に来てください! オートマチックで、しかもクーラーも装備されています。
ボディーの状態も非常に綺麗です。
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YさんのA112計画・・・イメージは???
さて、進行中のAさんのA112 Autobianchi abarth については、色々御相談しながらイメージを固めています。
で、Yさんが持参してきたスペシャルA112イメージ写真集資料の一部をご紹介しますと、こんな写真の数々が・・・
スペシャルヘッドについては外国のスペシャルショップに発注の段階まで進みました。
カムも、ややロード用のスペシャルカムを入れる雰囲気となっています。
第三京浜でFiat Abarth 1000 TC の天敵だったMINI にパッシングを浴びせる仕様という声もありますが、箱根でロータスを追いかけまわせる仕様も良いのでは という声も。
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A112のエンジンオイルに水が混入・・・
調子よく走っていたアンディーさんのからの報告で、アンディー号A112のエンジンが、例によってエンジンオイルに水混入の兆候が出てきたようです。一昨年あたりから、良く見られるトラブルになっていて、そろそろA112のエンジン厄年に入ってきた雰囲気ですね。皆さんのA112も、エンジンオイルの色チェックはコマメにされることをお勧めします。昨年から、載せ換え用オーバーホールエンジンの組み上げ作業が何基も続くヤジマです。


FIAT600通信
最近、FIAT600の良さが知られるようになったのか、600オーナーの訪問も良くいただくようになりました。売り物のリストア済み600の在庫が多いのもヤジマ・ガレージのユニークな所で、600系部品在庫も豊富です。
600ファンの方も是非お立ち寄りください。

A112からムルティプラまで、がんばって復活計画!

Date :
2011年04月10日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | ムルティプラ
天気が荒れていたにもかかわらず、土曜日は大勢のお客様に来ていただきまして、大変ありがとうございました。A112のショップが少ないという事もあり、ますますA112密度が上がっています。日曜日の午後も、皆さんが立ち寄られ、あれこれ忙しい週末でした。
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あちこち、プチリニューアルを行っていた赤ビ A112 abarthは、そろそろ仕上げも完了し、ガレージの中で輝いています!
昨年末より、プチリニューアルから、かなり大掛かりなリストアまで、A112 abarth の復活ユーザさんが増えてきました。プチリニューアルでも、かなりしっかりした仕上がりになるので、よれてきた車体が気になるユーザさんにはお勧めです。
ちなみみに、今回は、前の席左右もリニューアルしてますので、インテリアのやつれた感も無くなり、小奇麗なイタ車の雰囲気を取り戻しています。


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 さて、昨年の秋より進行していた新垣号の復活プロジェクトですが、ご縁があって、元ビアンキ乗りのYさんが計画を引き継ぎ、進んでいます。ガレージ内に移動の準備をしております。
チャンピオン新垣さん、早くおフランス車2台を整理して、A112に戻ってきてくださいね!

パーキングには、こんな車がやって着ました。シートに包まれるとミノムシの様で、かなりユーモラスです。お尻の写真を見ると正体が分かります。そうです、ムルティプラです。この車体は6人乗りの、人気のタイプ。皆さん、シートをめくって覗いてきます。
気になる人は、現車見に来てください。パーツに欠品は無い模様です。
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日曜日の夕方、丁度良く来合わせたM隊員に、エンジンブロックの移動を手伝ってもらっていたら、突然ルノーサンク・ターボが出現。 ご近所の武田モーターサービスの武田さん(フレンチカーの鉄人)が試運転中に、怪しいムルティを見かけて、早速検分に!
そのまま、コーヒーブレークになり、夕方になってしまいました。

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4月に入り、A112の大掛かりなレストアが2プロジェクトと、ムルティプラの入庫など、イタリアの小型車漬けのガレージですので、この手の車の好きな方は是非お立ち寄りください。!
ムルティを自分好みに仕上げたい方など、ご連絡をお待ちしております。6人乗りです!


 







 

A112リストアプロジェクト&ピストンの重量バランス編

Date :
2011年02月06日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | ムルティプラ
今週末は、色々ありまして、北海道の熱心なA112 AbarthオーナーのSさんが、飛行機にて、横浜のカロッツエリア・ヤジマまで、赤ビのリストアのご相談に来られました。
 分解中のA112エンジンとか、エンジンを下ろしたA112ボディーとかサンプルには事欠かず、冬の北海道ならではの雑談も交え、リストアの方針ニーティングを行い、オーナーのご希望を伺いました。
お土産のお菓子は早速お茶菓子として会議中に雑談参加のギャラリーともども、いただいてしまいました。リストア方針としては、初期型回帰風ではなく、あくまでも、その年式のオリジナル風にという事で進める事になりました。
計画進行に伴い、時々リストア作業のご紹介をさせていただく事も快くご了解し
ていただけましたので、そろそろ危ないA112に乗られてるオーナーの方の
参考になればと思います。
最近、ヤジマのガレージにこられるオーナーの方は、若い年代の方が増えてきま
して嬉しい限りです。
そろそろ、A112もリストアを行う年代になってきたわけで、最近は、それぞれのオーナーの方のプチリストアから大掛かりなリストアまで、ご相談が多いですね。かなり妄想の入った計画から、軽度のリストアまで、お気軽にご相談ください。

さて、さて、なかなか他では見れない、Autobianchi A112 abarth のエンジンネタの続きです。オーバーホール中のエンジン紹介です。先日、載せ換え用のオーバーホール済みエンジン一基が出てしまったため、次のエンジンを用意しました。
エンジンに不安を抱えているオーナー用に準備してますので、興味ある方はお電
話ください。さて、オーバーホ−ルエンジンについては、いわゆるパワーアップチューニング加工は避けてますが、ピストン、コンロッドの入念な重量バランス調整、ロッカーアームのスプリングを金属ブッシングへの交換なども行っています。以前のオーバーホール済みエンジンの使用経過は順調で、オイルが以前のように汚れないようですね。入念な組み立てで、気持ちよく回るエンジンを目指しています。

バランスを取ったピストンとコンロッド
メーカーのプレス用新車試乗会車は徹底したバランス調整と丁寧な組みたてがされていると噂されてますが、載せ換え用エンジンも丁寧に仕上げています。
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さて、週末来訪の500のSさんからは、日本酒の差し入れがありました。
ご馳走さまでした。この手の差し入れは大歓迎ですので、よろしく!
その他Sさんの北海道土産とか、色々嬉しいヤジマです。

Autobianchi Abarth A112, Fiat600 で終わって A112, Fiat600 で始まる

Date :
2011年01月01日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | ムルティプラ
1年があっという前に過ぎますが、年の瀬も、新年も、ヤジマのガレージはA112 abarth と Fiatの小型車一族で埋もれてます。
バルケッタ、ブントなどもヤジマ・ガレージに来訪いただく事も多くなり、ということは、新しいつもりでいたけれど、そろそろレトロの仲間入りという事でしょうか。
定番・常連のA112の皆様を筆頭に、暮れも、1000TC、FIAT600を見にこられるお客様の来訪で賑わってます。まあ、これだけFiat小型エンジン一族が集合している車屋も珍しいのではと思います!。

新年も、ガレージはオープンしておりますので、abarth で新春を迎えたい方は、1000TC corsa を前に開運祈願をしてみてください。 ついでに、組み立て前のA112荒垣号スペシャル ヘッド、ブロックも拝めます。ご利益ありそうです。!(あのボディーと足回りもなんとかしたいという声が多いのですが)。

暮れの、曇りの冬空に、北イタリア風っぽい雰囲気の極上ボディ−・ムルティプラをA112でサンドイッチにしている珍しい風景。エンジンブロックは同じDNA。

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新年特別付録
「新垣号のエンジンが逝ってしまったワケ」
昔のカーグラの表紙写真の様な素敵な光景ですが、つい最近の写真です。
エンジンが逝ったのは、ロータス・ヨーロッパと一緒に、こんなところで、こんな勝負をしていたのが原因らしい・・・。A112 abarth がマジに早くて非常に面白かったというのは元GPレーサ新垣選手本人の談。
それにしても、ロータス・ヨーロッパの車高の低さは凄いです。
コーリン・チャップマン VS カルロ・アバルト
もしくは、
ベースは ルノーエンジン VS FIATエンジン
どちらも負けらないですねえ。

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ちょっとお洒落で珍しい fiat  Multipla Furgone (Van) ムルティプラ・フルゴーネ(バン)!! 商品情報です! 

Date :
2010年10月28日
Category :
ムルティプラ | フィアット
絵本から飛び出してきたようなムルティプラ!

速報です。イタリアから ムルチプラ・フルゴーネ(バン)の商品情報が届きました。
(ヤジマガレージは、ムルティのレストアと修理については 実績多数!で、他のドクターに見放された故障ムルチの駆け込み寺なのです。)
近年、お膝元のヨーロッパでも人気が高いフィアット・ムルティプラですが、
紹介の車は、そのままイタリアで使われていた塗装のままの、コマシャルバンタイプで、日本ではほとんど見かけないムルティです。!
お洒落度と目立度も大変高く、黄色とブルーの塗装も、今流行りの可愛い印象で、そのまま 原寸ミニチュアモデル っぽい雰囲気をただよさせた愛嬌ある一台です。個人の足から、お店のデリバー用、CF用、ディスプレー用には最適ですね。ヤジマとしては、若い女性のファッションモデルさんにご愛用いただけると、大変ファッショナブルでよろしい勝手に思っています。
このムルティ、カラーと屋根の拡声器も魅力ではありますが、サイドドアが観音開きというのは、あまり見たことがりません。パンのデリバーとかに具合が良さそうです。

中に見える 同色のカサ とガラクタ?が、おまけでつくかどうかは不明です(笑
Casa Capital とい文字は、何の看板かは不明で、リゾートホテルか?不動産屋か?とか諸説紛々でありまして、心当たりの方は教えてください。
拡声器と車の中に、テーブルと日傘が置いてあるところをみると、移動カフェではないか??という仮説も。

赤レンガ倉庫脇 とか、麻布、代官山に持っていくと、そのまま営業できそうなムルティではあります。


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Multiplaのバンは、当時の、イタリアのカロッツエリア ”Coriasco”等、クローズド・ウインドーのコマーシャル・バンを多数作っているので知られてます。このムルティがどこで作られたか? を探索するのも、オーナーの楽しみの一つになりそうです。

ムルティーのバン兄弟の写真 Coriasco製
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しっかりと、アバルト文字入りも見つけました!
こちらの塗装はヤジマガレージ向きですね。


価格的には 車両価格160−180万前後(多少変動します)+イタリアからの運送費+通関費+車検取得費用となりますので、お問合せください。

やはり、シフトリンケージはA112の泣き所! 交換相次いでます。

Date :
2010年08月16日
Category :
ビアンキ | ムルティプラ
猛暑が続いてます。お盆時期にもかかわらず、ガレージの中は身動きできないくらい、車で埋もれてます。A112がこれだけ置いてあるショップも、マニアックではあります。関東エリアのA112駆け込み寺化しております。

A112 アウトビアンキ・アバルトの緊急修理の入院が続いてまして、例のシフトリンケージトラブルが原因です。古い個体が多いからか、この所の猛暑のせいか? ダブルで効いてる様ようで。
まだ、交換されていない方は、お早めの交換をお勧めします。真夏の路上故障は避けたいですね。



入庫中のこの1台は、美しいブロンズメタリック?に塗装された メタビ で、シートも張替えれているので、内外装とも極上のビアンキという雰囲気を漂わせています。なにか、クラッシックで品の良い感じがします。
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かなりお洒落な、ホイルキャップ。
思えば、最近は、習志野の方の赤ビもそうでしたが、奇麗にレストアされたA112が増えてきたような印象もあります。塗装もご相談ください。

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もう一台は、遠方からの急患で、同じくリンケージの交換を行います。この白ビの塗装は再塗装ではなく、オリジナルと思われます。昨年、製材所の倉庫で発掘されたMさんのし白ビと同じような雰囲気でした。


サンルーフ車はどこに?
オーナーの方にA112のお話を伺っていたときに、最近、サンルーフ付きのA112を見かけないという話題になりましたが、いったいどこへ消えてしまったのか? 屋根に穴があいているから、ボディーが錆びやすい?? ヤジマは、部品取り用でサンルーフのボディーは確保はしてあるんですが、走っているサンルーフ付きは絶滅してしまったのでしょうか? A112サンルーフ乗りの方がいらっしゃいましたら、是非遊びにきてください。


さて、FIAT600系では、またもやムルティプラの整備予定で、ドライブシャフト系の整備を行います。600系は、スペアパーツの大量に在庫してますので、部品を探している方は、ご連絡ください。


ベスパ通信
フラッシャー系の修理が終わり、インド製新品燃料コックを交換しようとしたら、ガソリンタンクの中がモノスゴイ錆び! という事を発見してしまいました。錆び取りケミカルも決して安くないので、M隊員が中古の極上タンクを調達手配中、あとは交換だけです。
本当は、新品の社外品タンクにしたかったのですが、ベトナムで品切れ中で、イギリスで40ポンド位で売られてるのを発見しましたが、できれば、インド、タイ、ヴェトナム、中国のパーツでまとめたい という事もあり、大英帝国製タンクの採用は見送り。
燃料コックの交換は、タンク内の大きなナットを廻す必要が有り、専用工具の登場です。
作るか、タイ製を発注するか・・・。 です。
謎の4速は、シフト用の「歯車固定金物」 が決まる位置が、90度単位らしいということで、車輪を廻せば 4速入る で解決しそうですね。
もうすぐ、代車用台湾ベスパ 走れます。!
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ガレージ満タン・・・夏の急患多し! ムルティプラ A112アウトビアンキ

Date :
2010年08月09日
Category :
ビアンキ | ムルティプラ
一番暑いシーズンに、ガレージの中はFIAT600一族で埋り、入り口は、非イタリア車に占拠される週末です。600ファンにとっては、凄い光景なので、お見逃し無く!

ガレージの奥には急患のムルチプラ。手前には納車を控えた600コルサ、
溜まり場で修理中のベスパが見えてます。
ムルチはブレーキのマスターシリンダーの交換を行いました。そんなパーツの在庫があるのも、ヤジマの不思議な所です。(600とムルチはマスターシリンダーは異なる)
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パーキングはご覧の通り、プジョー205 GTI が見えていて、小型欧州車専門ショップ風情がかもし出されています。もう一台ルノーでも置いてあると、ご近所のフレンチで有名な武田さんのガレージと間違えらそうですね。

ブログでは、ビアンキネタが続いてましたので、ビアンキ専門工場との声も聞かれましたが、この光景を見ると、そーでもない と思えるのですが、A112 アウトビアンキの急患が搬送されてくるので、ビアンキ工房化が進んでる?

その間をぬって、部品取りA112アウトビアンキ詣 にはるばる千葉から来られる方もいて、暑い夏が続いています。!

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ベスパ通信・・・ハンドルロックキーの中身をインド製に交換し、そのキーがそのままイグニッションキー・シリンダーに無理やり使える事が判明し、ラッキー。腐ったターンシグナルの金物を溶接修理したので、あとは電球の交換待ちです。路上復帰は目前。 ヴェトナムから、 ガソリンコック の到着待ち。ミッション4段問題はいまだ不明・・・。週末修理担当のMさんは、早くミッションオイルを交換してみたいらいしい。(どんな液体が出てくるか??)


ビアンキネタでは、カスタマイズの新ネタがありますので、お楽しみに!


FIAT MULUTIPLA ムルティプラ 6人乗り

Date :
2009年07月18日
Category :
ムルティプラ
前回掲載のFIAT ムルティプラ の追加写真です。
1964年です。 ムルティでは人気の高い6人乗り仕様がポイント。便利で楽しい一台。
6人乗り仕様は、後席シートが分割折りたたみで薄くなっています。(写真参照)
非常に程度の良い車体です。
お問い合わせはカロッエリア・ヤジマまで

64 multipla bg2


64 multipla bg1

MULUTIPLA  ムルティプラ レストア済 

Date :
2009年07月16日
Category :
ムルティプラ
FAIT MULUTIPLA レストア済のご紹介。
若い女性に人気、なごみ系の車の代表格でしょうか。
詳しくはショップへ
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