machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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Now on special sale!!!

Date :
2015年07月28日
Category :
フィアット | PANDA
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パンダサマーセール15万円です。
パンダ(Panda )は、イタリアのフィアットが製造・販売する小型ハッチバック車である。
初代モデルは1980年から2003年まで、大きな変更を受けずに継続された。欧州で「Aセグメント」と呼ばれる最も小さな分類に属する乗用車である。
名称は動物のパンダにちなむが、これは初代モデル開発当初の主要市場として中国が企図されていたことによる。
オイルショックによる打撃とともに1970年代半ばにフィアット社は副社長で実務を執り行っていたウンベルト・アニェッリ(Umberto Agnelli )の下で組織運営に多くの問題を抱えていた。これを解決するためにウンベルトの幼馴染で実業家のカルロ・デ・ベネデッティ(Carlo De Benedetti )が社外から招かれ、1976年4月に副社長に任命された。それまで自動車部門への投資を抑制する方針で1974年から1978年までの期間に新型車の発表がなかった同社の状況の中でデ・ベネデッティは即座に3種類の新型車の開発と社内の業績不振部門の切り捨てを発表した[1]。
1976年7月デ・ベネデッティはイタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロを訪ね、フィアット・126のエンジンを使用した安価で簡単な構造の十分な室内空間を持つ新型車の要望を伝えた。デ・ベネデッティの「フランスの車のような感じ」という言葉をシトロエン・2CVのことだと理解したジウジアーロは、126と同等の重量と生産コストの小型車の設計に取り掛かった。ジウジアーロにしては異例なことにバカンスの期間も作業にあたり12月に最初のモックアップが完成した。翌年早々に2台がフィアット側技術陣に披露され、2月にはこの2台から採用案が選び出された。
セリエ2(1986年-1999年)[編集]
1986年には、エンジンがそれまでの3種に代わり、FIRE(Fully Integrated Robotized Engine )と名づけられた、ロボット組み立ての769ccと999ccの4気筒SOHCエンジン、および1,301ccディーゼルエンジンが採用された。
そのほかでは、従来のリーフリジッド式リアサスペンションに代わり、4x4を除き、アウトビアンキ・Y10での試用結果が良好であった独特のトーションビーム式(Ωアーム・トレーリングリンク)に変更され、スーパーで先立って採用された一般的なシート、樹脂製フロントグリルの全グレードへの拡大採用、メーター類の大型化や三角窓の廃止など、フィアットを立て直すほどの好調な販売実績を残した、パンダの利益を市場に還元するかのごとく、大規模な仕様変更となった。
またこの仕様変更に伴い、グレード名もそれまでの馬力由来の表記から、排気量由来の表記(パンダ750/1000)へと改められた。
これにより、従来型はセリエ(シリーズ)1、改良型はセリエ2と呼ばれるようになった。英語圏では マーク1 / 2(1型/2型)とも呼ばれている。
1991年に無段変速機(CVT)を備えたセレクタと名づけられたグレードが登場する。セレクタに採用されたベルト式CVTは、富士重工業から供給された「ECVT」である。
詳しくは、ヤフオクhttp://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u81147401

早い者勝ち!!!

遠地から緊急入院A112 & FIAT850とVESPA & 一命を取り留めたPANDA

Date :
2012年02月19日
Category :
Autobhianchi A112 Abarth | PANDA
最近は週末が忙しいカロッツエリア・ヤジマです。

遠地からの駆け込みAutobianchi A112 が多いヤジマのガレージですが、土曜日の晩に東名のサービスエリアを各駅停車でエンジンを冷やしながら三河からやってきたTさんをお迎えしました。
エンジンが不調の状態での入庫ですので、週末隊員ともども心配しておりましたが、なんとか無事に到着!。
これから各部のチェックを入念に行ないたいと思います。この個体は長年にわたり、あちこち改造をされてきたツワモノのようなので、相当に手強そうで、A112考古学のよい教材になりそうです。

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さて、好青年Tさんは、ヤジマの知る限りは最年少A112オーナーなようで、記録更新!
ついに30代前半オーナー登場です。 ガレージのおじさんたちと、お土産にいただいたびせんべいを美味しく食べながら、A112文化遺産の次の世代への継承はこれでばっちり! と盛り上がっておりました。
おせんべ のお礼に、ヤジマ特製 目に優しいA112回路図(特大サイズのカラー版)を差し上げた所、シンプルこの上ない回路だ とのコメントで、頼もしいオーナーです。 


土曜の午後には、グレーのA112のオーナーとして名乗りを上げたF重さん
が現車の詳細チェックに見えられました。 A112にはつきものの、さび の箇所もありますので、
気になるとは思うのですが、他のA112のオーナーからは、さびはつきもの という暖かい励ましを受け、
外観はどこから着手するかと思案中です。
このグレーのA112は色々お問い合わせもいただいておりましたが、即オーナーが決定してしまいました。
もう一台の黒いA112もお問い合わせを多数いただいておりますので、本当にほしい方はお早目に!

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土曜日の午後には、昨年 FIAT850クーペでこられたFIAT女子会のOさんが、旦那様と一緒に来られました。 850のメンテナンス入庫という事で、ガレージがまたもや賑やかになってまいりました。
車を残して、帰り道はVESPA 150 spintのタンデム走行! やー かっこいーですねー。
週末おじさん達の羨ましそうな目を後に、颯爽と第三京浜へ!!
このご夫妻の出会いはVESPAだったそうです。ヤジマのガレージには動かないVESPAが3台も置いてありますが、その手の出会いがないのは、台湾VESPAだからでしょうか???

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そのほか、蛇足通信

PANDA あわやスクラップに・・・・

Yさんの日常の足、FIAT PANDAセレクタ がスターターは回れどエンジンが掛からないというトラブルに見舞われ、ローダーに乗せられて、ヤジマのガレージによる遅く運ばれきました。
小さいながらも、横浜市内の交通の要所で大渋滞を作った張本人の雄姿(ご迷惑をおかけして申しわけありませんでした)

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まだ壊れなくてすごいね! とか、もうすぐ壊れる とか さんざん言われていたYさんのPANDAが ついに壊れた というので、修理するより、捨てて、次のを買ったほうがいいのでは という声が聞こえるなか、イグニッションコイルの交換、点火系のチェクなど行いましたが 治らず、 鬼門のECUかイモビザイザー(FIAT コード キー)まわりの障害の可能性が高くなり、いまどき、古いPANDAのECUが入手できるのか?? ECUの方が、このPANDAの購入価格より高いのでは?と盛り上がりました。
具合よく、ヤジマのガレージの坂に下にはスクラップ車置き場もあるし・・・ Yさんは、次のPANDA?をネット探索か という状態。
M隊員が どこからか仕入れてきた、「FIATコード緊急エンジン始動手順」のおまじないでも作動せず。 そこで、最後のおまじない で、今やヤジマガレージのサービスカーと成り果ててしまったM隊員の質実剛健地味OPEL(何故か故障しらずの当たりのOPEL)からのバッテリー・ジャンプケーブルを繋いでみたところ、見事始動! なーーーんだ。 
真面目なドイツ青年から電気をもらう能天気なイタリア小僧の図。最近のEU経済を思わせる光景

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写真撮影Yさん

早速、サービスカーでバッテリーを入手しに行き、1時間後には PANDA復活です。
あっさり治ってしまったPANDA, 実は丈夫なのでしょうか?
 

Autobianch A112 Abarth 軽量化計画 ついでにPANDAも? & バイク忘年会 

Date :
2011年12月12日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | PANDA
 すっかり寒くなってきましたが、週末はにぎやかなになるカロッツエリア・ヤジマのガレージです。
現在、進行しているのは、Yさんのスペシャルヘッド搭載のAutobianchi A112 Abarthのボディー編作業で、オーナーのYさんの希望もあり、フロントガラス以外を軽いプラスティックス製にしようという魂胆です。
ボディーの軽量化方法も色々ありますが、このA112はサーキット用というわけではないので、ヒーター、ラジオ、後席を外すような事はせず、窓を軽くしてダイエットしようという作戦です。 ガラスが如何に重いかは、車の窓ガラスを外してみるとわかります。
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材質的には、アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂とかありますが、ポリカーボネイト板は表面に細かい傷がつきやすく、対衝撃性には優れますが、すぐに曇ってしまう懸念があり、曇ったらら直ぐに交換というレース用ではありませんのでアクリル樹脂にしました。 アクリルは透明度はガラスよりも高いので、まあ窓用としては最適です。 古くは、第2次大戦の戦闘機も、正面は防弾ガラスですが、それ以外はアクリルで、航空ガラスとか称していたらしい。
ジェット旅客機、戦闘機、ヘリコのキャノピーもアクリルなので、まあ、文句なしに決定です。いわゆるプレキシグラスというやつです。

週末、今やヤジマガレージの イタリアン・オールドバイク顧問となりつつある、Gさんが、 東京を横断して モンディアル で来てくれました。 写真は、イタリア・オールドバイク顧問に、アクリル板の荷解きを手伝ってもらってる所です。 ご苦労様でした。


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て、ボディーワーク編に入ったスペシャルA112のオーナーのYさんのパンダですが、 あれ、パンダって、ガラスが全部平面板ガラスですよね って事になり、 ガラス→アクリル軽量化するには、一番簡単な車で有ることが判明し、A112について、窓軽量化をしてみる事になりました。
PANDAのような小型軽量で稼いている車は、アクリル窓軽量化の効果は、A112より高いのではないと思われます。 交換時に、計量もしてみますので、PANDAオーナーの方も楽しみにしていってください。
うまく行けば ですが、 カルト系のチューニグパーツよりも、 マトモな効果がでそうです。!!


バイク忘年会
さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ヤジマは以前、2輪のレーサーをしていた時代があり、そんな関係で、昔の仲間、知り合いの忘年会に参加してきましたので、ちょっとご紹介させていただきます。
大御所の皆様が多いのですが、和気あいあいでした。まあ、全員、良い年にはなっておりますね。
安良岡健さん 主催者の荘利光さん モトグッチの神宮寺さん タレント輝井あきら 司会小寺さん、岩崎さん
三井晃など、大変賑やか。

前列 北野元さん。 私も居ます

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右から山崎さん、 大御所本橋明泰様 ヨシムラ不二雄さん 浅海さん 他、名人など
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遅れて来たチャンピオン 新垣さん。 弊社にVESPAを置き去りにし、VESPA部ができてしまったという張本人
またA112に戻ってきてくださね。
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FIAT PANDA パワーウインドパーツ & FIAT ABARTH 1000TC CORSA

Date :
2011年08月28日
Category :
FIAT600 | PANDA
多少涼しくなったせいか、週末の午後に立ち寄られるお客様が増えてきました。
今週は各種の特製パーツ作製週間となり、バイクの特製軽量パーツから FIAT PANDAのパワーウインドウ部品も追加で製作しました。

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PANDAのパワーウィンドウ用のプラスチックパーツは助手席側の破損が大半で、皆さん経験してられるようです。
助手席側の窓の上げ下ろしが運転席側に比べて少ないので、窓の上げ下ろしが渋くなり、それで過大が力が加わり破損するようです。 ということは、彼女がいない歴の長いドライバーのPANDAの助手席側パワーウィンドウは壊れる・・・という結論で、皆さん、がんばってくださいね。

壊れ易いプラスティックパーツに変わる金属製パーツをほんの少しですが余分に作製したので、ご利用になりたい方はご連絡ください。

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さて、商品として入庫しているFIAT ABART 1000TC を 現代の道路でも乗り回せるように細部の改良を行い、ほぼ完成しました。週末に、早速、A112オーナーのOさんが体験試乗。 カートのような俊敏な走りにびっくり という感じです。
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ドライブシャフトの強化、冷却の向上、オルターネータを現代の日本製とし、信頼性と安定性アップ! など、安心して街中を乗り回せるようにしております。
試乗されて見たい方は、是非ガレージまでお越し下さい。

このTCの細部写真は、後日、掲載させていただきます。


FIAT PANDA パワーウインドウの修理  特製パーツで安心!

Date :
2011年08月21日
Category :
PANDA | 修理
毎年8月になると、何故かFIAT PANDA が修理でガレージにやってきます。
今年も1台入院してます。

助手席側のパワーウインドウが動かないという故障で、早速チェックをしてみましたら、エンジニアリング・プラスチック製の小さな部品が折れていました。

この部品、厚み2mm程度、総断面幅25mm程度程度で窓ガラスの重量を支えるという仕事をしていて、どう見ても、長い間はモタナイだろう という かなりヤワイ部品です。応力が教科書通りに、厚み2mmの角にかかるという設計。

ガレージにやってきた週末クラブメンバーは、早速

1、何故、こんなにやわいパーツを設計製造したのか???
とか、
2、上げ下げ回数が少なさそうな助手席側が何故壊れたのか???
  ドライバー側は、実はもっと以前い壊れて修理済みなのか?

とか推理大会が始まりました。


左 プラスティックパーツ 一部折れています   右 ヤジマ特製の金属パーツ!
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ヤジマは、壊れ防止に、金属製の部品を特別に作ってしまいました。これなら絶対に大丈夫という部品です。
A112に比較し、PANDAは、やや、ワヤな作りの傾向がありますが、パーツが入手できない とか、故障しないようにしたオーナーの方は、是非ガレージに愛車ともどもご来訪ください。 

暑い中、暑い仕事が・・・autobianchi A112 abarth & PANDAのマフラー

Date :
2011年07月10日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | PANDA
関東地方も梅雨があけ、一層厳しい暑さとなりました。昨夏の猛暑では、暑さにへばった(日頃のメンテが良くなかったので)イタリア小型車が次々入庫してきましたが、今年はどうでしょうか?!

さて、Yさんのパンダの車検準備のため、リフトアップしてみた所、前から疑わしかったマフラーから見事に排気が漏れてる状態でした。以前のオーナが諸般の事情で簡易包帯巻き修理を行っていて、まあ、その限界というわけですね。 このパンダ、最終型なのですが中間マフラーパーツの入手状況が色々な意味で芳しくなく、パーツは作ってしまう事にしました。オーナーと作業スケジュールが合い次第、作業開始です。
入庫次第、マフラーの冷えるのを間っての修理ですが、熱い溶接作業です!。
写真提供Y氏
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パーツの入手難から、修理が不可能と修理屋さんに宣告されて、泣く泣く、車を手放すオーナーの方も時々おられますが、ヤジマはアバルト、フィアットのレストアショップですので、「無いパーツは作ればいい!」方針です。
というわけで、パンダに限らず、困っているオーナーの方はお気軽にご相談ください。

ひたすら、地味な作業が続くA112スペシャル
今週も、ひたすら、ボディー周りの下地の手入れを延々と行っているAutobianchi A112 Abarthです。
車体後部のお尻隠し処理がご覧の通り、綺麗にまとまりました。
バンパーレスにしてしまったA112の後部の処理でお悩みのオーナーの方には朗報ではあります。
お尻を隠したい方はご連絡ください。こんな感じで納まります。
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番外台湾ヴェスパ通信
週末に訓練?に励むM隊員の作業は、腐ったフロアを剥ぎ取って、新しいフロアを載せて見る所まで、辿りつきました。最初は、鏨とサンダーの扱いがへっぴりだったのですが、後半は、かなり慣れた手つきに。

作業はM隊員、監督はヤジマ。
腐ったA112の修理に比べれば簡単なのですが・・・・この程度でヘバル隊員。部分的に腐った車のレストアは大変な事を思い知るの図。腐ったフロアパネルを完全削除するオペ。
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交換用パネル(ASEAN製で、板厚はオリジナルの1.5倍!?)を仮止めしてみる。
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とうい具合に、週末は賑やかですので、皆様のご来訪、レストア相談などをお待ちしております。
素敵な体験も出来るかもれません。
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autobianchi  A112  ABARTH  Fiat  Panda  マフラー  修理  レストア  Vespa 

A112 40周年DVD の鑑賞会 & A112から→PANDA→やっぱりA112か・・・ 

Date :
2011年03月06日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | PANDA
花粉の濃くなってきた晴天の土曜日、例の如く、ヤジマのガレージは「土曜日の午後クラブ員」が多数集まりました。
当然と言えば当然ですが、晴天で暖かいと、色々な物を持参した「土曜日の午後クラブ隊員」が、フラフラ集まってきます。
そんなわけで、イタリア小型車一杯のパーキング風景。まあ、可愛い車ばっかりなのです。

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元ビアンキ乗り、YさんのPANDA
綺麗なカラーと室内なので、
若い女性にはモテソウな車。
できることなら、インジェクションをキャブレターにしたいと というご希望でしたが、車を変えた方が良いのではという悩ましい方向に・・・
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本日の目玉は、やっぱりA112の方が良くなってしまったYさんのPANDA VS A112談 とイタリアのアウビアンキクラブ、registoro autobianch から、ヤジマの正式な会員登録カードど40周年記念イベントDVDが届いたので、早速の鑑賞です。
このクラブは、赤ビのKさんから紹介いただいて、入会を手伝っていただきました。日本からの参加は、Kさんが1号、ヤジマで2号らしいです。 このクラブはヨーロッパにまたがった組織で、40周年記念ミーティングでは7カ国から会員が集合し、autobianchi bianchia,A111 Y10 なども参加している、恐らく一番多きなautobianch の クラブと思われます。
Kさん、色々お骨折りいただき、大変ありがとうございます。
50周年イベントには、一緒に車を船で送って参加しよう! という事になりました。
シャッターを半分下ろして、暗くしたガレージの中で、大の大人が5人集まってDVD鑑賞とは、怪しい限り。 実際はミーティングに集まった、何十台ものA112が、街中、サーキットを走り回る映像で、1時間越えです! その中に、ヤジマが個人的に知っている ビアンキおじさん も出てきて、なかなか楽しいDVDでした。

やっと届いた会員証
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40周年DVD
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最新の会報
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レジストーロ アウトビアンキの公式サイトはこちら
http://www.autobianchi.com/



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旅人部からの残暑見舞い パンダ 海亀丸

Date :
2010年09月16日
Category :
PANDA | お便り
先日、エンジン不調のPANDAのダイレクト・イグニッションのコイルを2個交換しました。FIREエンジンのインジェクションモデルということで、不調の原因候補を挙げると、O2センサーやら、水温センサーやら、スロットルポジションセンサーやらと、次々に候補があがるのですが、イグニッションコイルの故障の例が大変多く、定番コースで対応し、様子見です。A112のような、シンプルなキャブ使用車に比べ、電子制御初期時代のエンジンは何かと苦労が多いです。オーナーの方の苦労も多そうですが、苦労した分だけ、車が可愛くなる

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さて、パンダ海亀丸オーナーの友人である、バルケッタ乗りのNさん(ヤジマ工房 旅人部員)さんから残暑見舞いのメールをいただきました。
ポナペの写真満載ですので、たまには、こんな写真も見てくださいね。

(注)旅人部 とは、カロッッツリア・ヤジマに集う、世界放浪癖人の部である。

以下、メールのご紹介



そうです…ヤジマ師匠のガレージのリフターに昇っている、
青いパンダに纏わる、お話をお伝えしょう
と、メールを致しました。

事の起こりは、振りかえること数週間前です。
夕刻、ガレ−ジからの帰路、バルの窓越しから、何気なく、
「今週末は友人の家で花火を眺めながらの旅人パーティーなんですょ…」と
師匠に伝えた事から話は始まります。

「そうか…」と語る師匠の視線が「俺も行きたいなー」と語っていたので
「いらっしゃいますか」と尋ねましたら
「いいのかー」と笑顔で即応でありました。
でも、ですね、軽く応答を致しましたが、主催は私ではあません。
友人の部屋での事でありますから、了解を求めるわけです。
一応大人ですから。
で、友からの答えは、笑いながら「何をいまさら、
何時も化学変化を求めている事を良く知っているだろ」
ミズクサイなぁ、でありました。

実は海亀丸の青年と、私青バルとは少し変わった符合点がございます。
太平洋に浮かぶ小国、ミクロネシア連邦はポナペ島への渡航経験がある事…でありま
す。
いかに世界中を歩いた旅人のミーティングでありましても、
「ポナペ島、ポンペイ…ミクロネシア?其処どの辺りですか?」と、なるのですが、
彼は「行った事ありますょ」と、軽く一言。

その様な会話を風に吹かれながら交わし折りましたら
ほろ酔いの師匠が現れ「遅れて来たモノは芸を披露しなければいけない」
と、厳に命じるのです。
「そんなルールーあったか?」と、一同は皆笑っていたのですが、
彼は動じることなく「芸ですかー?」と一拍置きながら
トートバッグ(NEW FIAT500のロゴ入り)からタンバリンを取り出し
リズムを刻み始めたのです。
それはプロの技でした。
皆、拍手…

で、その時、師匠のTシャツの胸にはポナペの文字と海亀のプリント。
「ポナペ土産Tシャツを着ているのはマチオさん、主にヒストリックフィアットとかアバルトを切ったり張ったり治したりしてるんだー」と、我、笑う…が。
彼は真顔。
でヒトコト。
「パンダに乗っているのですが、この処すごく調子が悪いのです」
私「…」
師匠「ほら来たー!!」と、すかさず名刺を取り出す。

立ち昇る化学変化の煙がみえました。


リフターのパンダ、私の眼には少し老いた海亀に映ります。
広大で温かな海原、そして驚くほどの透明度、
あの海を穏やかに泳いでいた老亀。
「少し疲れたらから、休ませてもらうよ」
そんな一言が聴こえて来ます。

ポナペとはどんな所…となると想いますので、
少し写真を添付致します。
ご笑納いただければ幸いです。
(注)ポナペは、ミクロネシアに位置する南海の楽園的島である。
グアムにやや近い。

日暮らし蝉の出番には今しばらく間がありそうです。
御身体をご自愛ください。
それでは、また。

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By N

皆さんも、どしどしヤジマ宛てに投稿ください。
それにしても、ポナペ・・いいですねーーーーー。


暑い中、車庫満タン、パーキング満タン御礼

Date :
2010年08月30日
Category :
アバルト | PANDA
車庫満タン状況は変わらず、熱気が逃げないガレージです。
今週のトピックは、神戸からはるばる埼玉まで、白いA11アバルトを求めて来られたオーナーが、神戸に自走で戻る途中に立ち寄られ、高速で、神戸に戻られる準備で、白ビ健康診断と、重要消耗パーツの交換を行ないました。
シフトリンケージも危ないので、交換いたしましたが、交換後、あまりの、シフトフィーリングの良さに、その晩はオーナーの方と新横浜で飲み明かす事となり、翌日早朝神戸に向けて出発! 無事に到着との連絡をいただきましたが、なんと、木曾経由で、A112 アバルトの ドライビングを堪能されて、戻ったとの事。!!
確かに、山道が楽しいA112です。機会あれば、またご紹介したいと思います。


小型FIAT DNA で埋もれるガレージです。 600から、A112,
PANDAへと、見事に揃ってます。
今週の急患は、PANDA で、全体的に、あまり良く分かってない整備でいじられで不調の感があり、、不具合箇所の重点チェックと修理を行ってます。
マフラーも、何故か短い所を、テープ類で適当に処理された所を、丁寧に溶接延長で万全。
最近、そういう修理で悩んでるオーナーが、駆け込まれるケースが多くなってるようです。

ずらりと並ぶ一族 一番世代が若いPANDAが急患でリフトアップ
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何故か長さ不足の純正マフラー(調べれば深い理由があるのか? FIAT伝統か?)は溶接修理。
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最近、多様化するパーキングの車ですが・・
メンテ入庫のルノー・エクスプレスと新垣さんのVESPA
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アルファもいます!
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というわけで、PANDAなど、整備、メンテで悩まれてる方はお気軽にお立ち寄りください。 

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