関東地方もいよいよ梅雨入りしてしまいました。ガレージの中は相変わらずアウトビアンキA112アバルトとFiat600で満員状態が続いていますが、今週はウイークデーの晴れ間に、Fiat850美人に来訪いただきました。
(隅に写っているフォード・アングリアは気にしないでください。)
Fiat850のオイル漏れの修理という事で、速攻で作業を開始したヤジマであります。
写真を見てお分かりの通り、非常に綺麗でエレガントな水色のFiat850クーペで、ユーロ風のお洒落な女性にぴったりな雰囲気です。車内も非常に綺麗で、オイル臭いエンスーオヤジの車とは、はやりオモムキが違います。
オイル漏れは、結局、オイルパンのパッキングと判明。
850オーナーのM嬢はメンテ作業の傍ら、熱心に見学されて、時折、鋭い突っ込みも入りました。昨今の男子よりは「メカ筋」が良いのではと思いました。ちなみに、Vespa 150 sprint(ハンドシフトでクラッチあります!) にも乗られているという、レトロ・イタリア度が大変に高いお嬢様ですので、当ガレージの週末隊からは再来訪の熱い声が高く、週末は、これから混みそうです。
ヤジマのガレージは、600から始まる903エンジンとその一族系abarthエンジンの専門ショップでもありますので、
850も大歓迎で、車庫に収まっている6台とも、この850クーペの親戚エンジンというわけでした。
850話が続きますが、Mさんから頂いた水色850クーペのファクトリー写真のデータと、当時の雑誌広告(スケッチテクニックの参考に当時の北米版PlayBoy誌から切り抜いていたらしい)をついでに掲載しておきます。
女性にぴったりな、小粋なクーペですね。 スケッチは850スポーツ・クーペ 北米仕様


週末の、オジサン度の高いガレージを、なんとかしたいものです。