Autobianchi A112 Abarth の お洒落
- Date :
- 2011年12月04日
- Category :
- Fiat Abarth 1000 TC | A112 アウトビアンキ アバルト
今週も2台のAutobanchi A112 Abarth のメンテを行いました。
工場の中に6台のA112が集合しているという、A112ファン垂涎の光景。
ガレージのパーキングは、ごらんの通りの、A112 ,Fiat Abarth 1000TC, Fiat500, Panda など、イタリア小型車で満杯になっています。全部足してもアメ車V8一台分程度の排気量というエコな車たちです。

白いA112はM山さんの車検整備終了した車で、いつのまにか、ブルーのサイドストライプが入っています。
車検取得後は、ボディーのお洒落作業に精を出すとの事で、プロのデザイナーMさんのこだわりの仕上げが楽しみです。極秘のお洒落作業が終わりましたら、ブログにてご紹介させていただきます。

それに続いて、Sさんの黒のA112のシフトリンケージをピロボール仕様のヤジマスペシャルパーツに交換しました。
あのひ弱なプラスティックパーツは、次々に壊れるので、安心して乗りたいオーナーの必須品です。
このヤジマ・シフトリンケージ、2年間で相当な台数のA112に使用いただきました。JAFのレッカー出動低減にも貢献していると思います。!

プラスティック使用の経年変化で危ういジョイント。 A112 路上エンコの定番部品

金属ボールジョイント使用のヤジマ・スペシャル シフトリンケージ

さて、週末にイロイロなマニアグッズを載せてやってきたSさんのFiat500ですが、いつの間にか、これにもブルーのサイドストライプが! Sさん(実はNゲージー系鉄ちゃん)の仕様は、新幹線式ストライフだそうです。
アバルトのブルーストライプ、東京・横浜界隈の流行になるでしょうかね???

このストライプを入れてみたい方のために、ブルーのストライプのネタをご紹介しておきましょう。
Fiat Abarth 1000TC corse の有名なペイントです。 実車(目玉の商品)はヤジマのガレージにあります。

ついでに、この塗装の由来も解説しておきましょう。
この塗装は、イタリア人F1ドライバーであるアルトゥーロ・メルツァリオのモンッア耐久レース時のカラーリングで有名です。
メルッツアリオはさほど優秀な成績を残していたわけではないのですが、abarth 1000TC のメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)ミニカーが出てるほどの人気。
1973年はフェラーリからF1にフル参戦したが、戦績のこせず、数年後に、ラウダと入れ替わりにチームを去って(追い出された?)、その後1974年にウイリアムズに移籍。
1976年のドイツGPでニキ・ラウダの大炎上事故に遭遇。
レースを捨てて、先頭切って火の中に飛び込み、ブレット・ランガーやガイ・エドワーズ、ハラルド・アートルら共に宿敵ラウダの救出にあたった。
で、一躍、イタリア、いやヨーロッパのヒーローに! というストーリー。
ラウダの事故は有名ですが、救出のヒーローがメルッツアリオだったんですね。
というわけで、ヤジマのガレージに置いてあるabarth 1000TCコルサの、イタリアでペイントされたカラーがメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)を模したものというのは なるほど、納得のいくものでした。
実物を触りたい方は連絡の上、ガレージにどうぞ!
工場の中に6台のA112が集合しているという、A112ファン垂涎の光景。
ガレージのパーキングは、ごらんの通りの、A112 ,Fiat Abarth 1000TC, Fiat500, Panda など、イタリア小型車で満杯になっています。全部足してもアメ車V8一台分程度の排気量というエコな車たちです。

白いA112はM山さんの車検整備終了した車で、いつのまにか、ブルーのサイドストライプが入っています。
車検取得後は、ボディーのお洒落作業に精を出すとの事で、プロのデザイナーMさんのこだわりの仕上げが楽しみです。極秘のお洒落作業が終わりましたら、ブログにてご紹介させていただきます。

それに続いて、Sさんの黒のA112のシフトリンケージをピロボール仕様のヤジマスペシャルパーツに交換しました。
あのひ弱なプラスティックパーツは、次々に壊れるので、安心して乗りたいオーナーの必須品です。
このヤジマ・シフトリンケージ、2年間で相当な台数のA112に使用いただきました。JAFのレッカー出動低減にも貢献していると思います。!

プラスティック使用の経年変化で危ういジョイント。 A112 路上エンコの定番部品

金属ボールジョイント使用のヤジマ・スペシャル シフトリンケージ

さて、週末にイロイロなマニアグッズを載せてやってきたSさんのFiat500ですが、いつの間にか、これにもブルーのサイドストライプが! Sさん(実はNゲージー系鉄ちゃん)の仕様は、新幹線式ストライフだそうです。
アバルトのブルーストライプ、東京・横浜界隈の流行になるでしょうかね???

このストライプを入れてみたい方のために、ブルーのストライプのネタをご紹介しておきましょう。
Fiat Abarth 1000TC corse の有名なペイントです。 実車(目玉の商品)はヤジマのガレージにあります。

ついでに、この塗装の由来も解説しておきましょう。
この塗装は、イタリア人F1ドライバーであるアルトゥーロ・メルツァリオのモンッア耐久レース時のカラーリングで有名です。
メルッツアリオはさほど優秀な成績を残していたわけではないのですが、abarth 1000TC のメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)ミニカーが出てるほどの人気。
1973年はフェラーリからF1にフル参戦したが、戦績のこせず、数年後に、ラウダと入れ替わりにチームを去って(追い出された?)、その後1974年にウイリアムズに移籍。
1976年のドイツGPでニキ・ラウダの大炎上事故に遭遇。
レースを捨てて、先頭切って火の中に飛び込み、ブレット・ランガーやガイ・エドワーズ、ハラルド・アートルら共に宿敵ラウダの救出にあたった。
で、一躍、イタリア、いやヨーロッパのヒーローに! というストーリー。
ラウダの事故は有名ですが、救出のヒーローがメルッツアリオだったんですね。
というわけで、ヤジマのガレージに置いてあるabarth 1000TCコルサの、イタリアでペイントされたカラーがメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)を模したものというのは なるほど、納得のいくものでした。
実物を触りたい方は連絡の上、ガレージにどうぞ!