梅雨入りなので、雨降りの日が多くなってきました。 湿度が高くなるとガレージの中のものが錆やすくなるので、憂鬱な季節ではあります。
土曜日は雨降りでしたが、午後からプロジェクターがガレージの中に持ち込まれ、リフトで仮設スクリーンを上げ、週末隊員が発掘してきたカフェレーサーの大画面動画を見ながらの第一回ヤジマ・カレフェーサ研究会となってしまいました。 イギリスのカフェ・レーサの歴史的ドキュメンタりー から始まり、アメリカの西海岸の若いカフェビルダーのバイクの映像など、3時間余り・・・・。
ヤジアとしては、どちらかと言えば、元祖のブリティッシュなカフェレーサ風な路線よりも、イタリア系のカフェレーサの方が好みなようですが、最近のアメリカのカフェビルダーのバイクも、かなり興味深々で、 スポークホイールとレトロなレース用ドラムブレーキなど、なかなか恰好良いじゃなですか。
LAにはカフェビルダーのショップが何か所もあるようです。いわゆるアメリカンなバイク は、カフェレーサ西海岸編には一台も出てきませんでした。 ハーレーベースのカフェスタイルはありましたが。
イギリス編では、toriton が何台も登場し、トライアンのパラレルツインとノートンの良くできたフレームの合体でtoriton なわけですが、結果として余った、ノートンのダメエンジンと、トライアンフのダメフレームを合体してみた貧乏ながんばりマニアがいれば、ヤジマは味方したとか思います。
ちなみに、見ていましたらnorvin というバイクも登場しました。 ヴィンセントのオーナークラブの会長の自慢の逸品です。オリジナル信仰の強い東洋の島国では、受け入れてもらえなさそうな世界。 ヤジマは好きですが。
いずれにせよ、小型軽量でお洒落なラテン系の車・バイクは良いですねー。
ヤジマの伝統的ツナギ・・コーヒー革命・・・cafe revolution なわけです。
Autobianchi A112 Abarth の方は、そろぞれのプロジェクトが少しずつ進むという毎日です。
YさんスペシャルA112
アルミ叩き出し加工のオーバーライダーは、ボディー側の端部にゴムのトリムを着け 一応完成としました。
リアのオーバーライダーの取り付けは、固定のナットを締めるスパナの隙間が大変に狭いため、固定方法をかなり熟考の上、大変にスマートな固定金物を作って行いました。 取り付け・取り外しには、多少のIQを要します!
F重さんのグレーA112
陸運局へ行きますので、腐って外してあったドアーは、修理済のスペアドアに交換し、いつでも走れるような状態
となりました。 このグレーのドアですが、最初はサフェーサと間違えられましたが、ドアが完成してみると、ガレージの中ではいろいろ評判もよく、人気物のグレーとなってしまいました。 陸運局から戻りましたら、全体をこのグレーに塗装する予定です。
日が差した日曜日の午後、オーナーのF重さん自ら洗車を行い、上を向いている面以外は塗装か綺麗な事を発見してしまいました。 このA112はエンジンは絶好調で、改造歴もほとんどないので、なかなか良い個体となりそうです。 錆穴は、ヤジマがかんばって埋めさせていただきました。
カフェレーサー通信
とうとう勉強会も始まってしまいました 実のところ、・・・CB250RS RD250 RZ250などに最適なフルカウルも
1組ガレージにありまして、このカウルを原型にしようかとか思案中ではありますが、ヤジマフルカウルの小型軽量系のお洒落なバイクを作りたい方は是非遊びにきてくださいというか、ご連絡ください。
コンビニ・レーサー 大型木箱仕様
カフェレーサの資料を大量に持ち込んだM隊員の足ですが、コンビニでどさっと買い物ができるように、カウルならぬ木箱を製作中で、とりあえず、ふた無しですが、もう装着して走行してきました。 底イタと上ふた用の木材はヤジマのガレージの中を漁って調達。
SUZUKI K90 この子は、どうがんばっても、カフェレーサー転身は無理 という事で、働くバイク路線に転向した模様です。 モデルは、大戦中の英陸軍の小火器弾薬輸送バイクらしいですが。 籐の箱のほうがお洒落では?
研究会で最近の英国と北米のカフェレーサーとビルダーを沢山見ました。
BMWベース、ハーレーベースもあるじゃないですか!
そういえば、DrFさんはハーレとCB400, バルケッタのNさんはBMW,紺A112のKさんもBMW、そのほか、よく立ち寄られるCB氏など、ベースバイクはいろいろあります!
センスの良い大人のカフェ・レーサーにしてみるのは如何?