Autobianchi A112 Abarth アンディー号のクラッチとミッションのハウジング
- Date :
- 2011年05月24日
- Category :
- A112 アウトビアンキ アバルト | 修理
さて、アンディーさんの白ビは着々と修理が進んでいます。
磨耗クラッチ
エンジンをおろした際に クラッチも相当減っている事が判りました。
クラッチディスクの固定リベットまで届きかけている磨耗です。
これ以上減ると、クラッチのリベットが露出し、相手側を傷めるので、
交換しないといけない状態。

クラッチのベアリングも相当痛んでいて、手で廻すと、ごろごろ音がする状態でした。
ベアリングも要交換。

クラッチカバー側のダイアフラムスプリングも、相当な磨耗をしていました。
要交換状態。

ハウジング内側にオイルが・・・・
実は、クラッチ関係の磨耗のほかに、もう一つ問題を発見してしまいました。
ミッション・クラッチのハウジングにオイルがリーク。
ミッション側のオイルの漏れで、オイルがシールされていなくて、液体シールを適当に塗った跡がありました。
そこで、オイルシールを作り、きちんと対応することに。

この年代の自動車は、すべての部品が供給されているわけではないので、臨機応変に、無い必要パーツは作る事が必要ですね。
街の外車販売ショップで、直せない車が出てくるのは、こんな理由もあるのでは と思います。その他、液体シール・パッキング多用車も要注意かも・・・・。
磨耗クラッチ
エンジンをおろした際に クラッチも相当減っている事が判りました。
クラッチディスクの固定リベットまで届きかけている磨耗です。
これ以上減ると、クラッチのリベットが露出し、相手側を傷めるので、
交換しないといけない状態。

クラッチのベアリングも相当痛んでいて、手で廻すと、ごろごろ音がする状態でした。
ベアリングも要交換。

クラッチカバー側のダイアフラムスプリングも、相当な磨耗をしていました。
要交換状態。

ハウジング内側にオイルが・・・・
実は、クラッチ関係の磨耗のほかに、もう一つ問題を発見してしまいました。
ミッション・クラッチのハウジングにオイルがリーク。
ミッション側のオイルの漏れで、オイルがシールされていなくて、液体シールを適当に塗った跡がありました。
そこで、オイルシールを作り、きちんと対応することに。

この年代の自動車は、すべての部品が供給されているわけではないので、臨機応変に、無い必要パーツは作る事が必要ですね。
街の外車販売ショップで、直せない車が出てくるのは、こんな理由もあるのでは と思います。その他、液体シール・パッキング多用車も要注意かも・・・・。
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- autobianchi A112 ABARTH クラッチ交換 修理