machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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autobianchi A112 abarth 祭りのガレージと、奇麗すぎるA112!

Date :
2011年05月16日
Category :
修理 | A112 アウトビアンキ アバルト
初夏を思わせるような日が続き、新吉田も新緑につつまれています。 先週の予告通り、ヤジマガレージの中はA112 autobianchi abarth のお祭り状態で、fiat600一族2台に見守られながら、4台の孫(A112)がお祭りしてるという光景です。A112乗りの皆さんが覗きにこられてます。

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奇麗すぎるA112?
、北海道のファイアーマン!Sさんの赤ビの「全塗装完了」で、もっぱら、奇麗すぎる!?と、古塗装A112のオーナーからジュラシーが。 内装、エンジンなど、多くの部品を外してますので、これから入念に組み立てを行います。この車のエンジンは、以前紹介したエンジン3兄弟のうちの赤エンジンで、丁寧に重量バランス取りを行なった1基です。



アンディー号緊急入院
今週、はるばる兵庫からやってきました、白ビのアンディー号のエンジンの分解が始まりました。
エンジンオイルに水が混入する という、このブログの読者の方は良くご存知だと思いますが、オールドA112特有のトラブルに見舞われており、1年で3台位がこれで入院しています。皆さんもご注意ください。
さて、分解してみますと、以前の新垣号トラブル並の、オイルどろどろ状態でした。
その他に、冷却系統の状態が非常に悪いことが判明。 錆びで、ブロック内の水の通路が詰まっている、ホース、配管の内部が錆びゴミで詰まる、パイプにも穴が・・・ などなど。
その他、オーバーヒートなどで、ヘッドが歪んでるのでは疑惑?などがあり、今週は、そのチェックで忙しくなりそうです。
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エンジンを開けてみたら、単純なガスケット痛みによる水混入とは言えない様相。
錆びで、そこいらじゅうが 冷却系詰まり状態で、配管も詰まりと穴が・・・


A112も、30年くらい前の車になりますので、abarth印のエンジンといえども、健康チェックは必要でねえ。
A112のメンテナンス、プチリニューアルなど気になる方は、是非お立ち寄りください。 オーバーホール中、レストア中のA112 Abart を何台も見れます!







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