machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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Fiat600のご紹介  オーナー募集中!

Date :
2011年08月14日
Category :
FIAT600 | 修理
お盆の休みなので、新吉田界隈も静かな夏休みの雰囲気となってます。ガレージの前を通過するローダーも、この時期は少なくなっていますね。 やはり、皆さん、夏休み?
この時期、多少時間も出来るので、ガレージの中の整理と、これから秋口に売り出しの車の整備とクリーニングを行っています。其の中から、まずは、Fiat600 1963モデルのご紹介。

Fiat600D 1963 後ろヒンジドアの最後の年代です。
ファッション雑誌、車雑誌で何度も掲載された人気物です。ファッション雑誌では人気モデルのヨンアさんと一緒に登場!
レトロでお洒落で可愛い というのが特徴でしょうか。
価格¥1,790,000-(車検残有)

Fiat600D 胸キュンの当時物メーカー広報写真  水色のワンピース美人にも注目!
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後期タイプの600Dカタログ表紙。 右ハンドルなので、英国版カタログ? アニマルファッションのラテン系美女がイタリアを強調!
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直列水冷4気等 OHV
総排気量 767cc
最大出力29PS
車両乾燥重量605KG
全長3295mm
全幅1378mm

Fiat600は、500に先立つこと2年早く、1955年に発表された戦後のFiatの基礎を築いた名車です。生産台数も2,600,000台を越え、各国でノックダウン、あるいはライセンス生産されたイタリアを代表する小型とも言えるでしょう。 後にアバルトがその基本性能の良さに目をつけ、600系をベースとしたfiat abart zagato coupe,
fiat abarth850,1000TC 1000TCRなどが生まれたのも、Fiat600あっての事といえましょう。 北米輸出を目的とした850シリーズもエンジンは基本的な同じシリーズのブロックで、Auto bianchi A112 に至るまで同系統のブロックが使われ続けたことも、基本モデルの優秀さを物語っています。

写真の600Dは色はホワイトで、レストア済みの車体ですが、オーバーレストアは行わず、オリジナルの雰囲気を色濃く残す1台です。エンジンも快調で、排気音は、以外にも、生意気な音を出しています。
小型で取り回しもいいので、日常の足としての使用も十分可能な一台です。
600Dは、以前のモデルと比較し、三角窓が装備されたこと、排気量が上がり、パワフルになった事などが上げられ、より実用的な600といえるでしょう。1963年以降のモデルは、ドアが前ヒンジに変更されているので、
レトロな600を探されている方にはぴったりな一台です。

当ガレージでは600の各種パーツも数多く在庫しており、メンテナンス、修理もレトロなfiatt600とfiat abarthを専門に行っておりますので、ご安心下さい。

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ファッション誌でも名脇役!
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カロッツエリア・ヤジマでのスナップショット
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三本ひげモデル! ドラえもん的な愛嬌あるフェース。
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シンプルなエンジン。電子回路は一切無し! エンジンからミッションまで、手が入ります。
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メーカーズプレート  FIAT600Dです。
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メータ周りのデザインは、1950年代のイタリアンモダンデザイン。 数字のフォントが可愛いと人気!
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ご覧の通りの後ろヒンジ。
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シンプルなインテリア 同時期のフランス車よりデザインは垢抜けてます
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実車の確認、試乗も可能ですので、お気軽にご連絡下さい。

 
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