November 21, 2008

今週11月23日京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ競走の出走馬が確定しました。
出走馬は以下です。

第25回マイルチャンピオンシップ(3歳上・G機芝1600m・18頭立て)
⇒出走馬データリンクはこちら

アドマイヤスバル(牡5・川田将雅・中尾秀正)
エイシンドーバー(牡6・内田博幸・小崎憲)
カンパニー(牡7・横山典弘・音無秀孝)
キストゥヘヴン(牝5・藤田伸二・戸田博文)
コンゴウリキシオー(牡6・C.ルメール・山内研二)
サイレントプライド(牡5・後藤浩輝・国枝栄)
ショウナンアルバ(牡3・蛯名正義・二ノ宮敬宇)
ジョリーダンス(牝7・秋山真一郎・堀宣行)
スズカフェニックス(牡6・武豊・橋田満)
スマイルジャック(牡3・岩田康誠・小桧山悟)
スーパーホーネット(牡5・藤岡佑介・矢作芳人)
ファイングレイン(牡5・幸英明・長浜博之)
ブルーメンブラット(牝5・吉田豊・石坂正)
マイネルレーニア(牡4・佐藤哲三・西園正都)
マルカシェンク(牡5・福永祐一・河内洋)
ラーイズアトーニー(セン4・S.キャラハン・I.ブラック)
リザーブカード(牡5・柴山雄一・栗田博憲)
ローレルゲレイロ(牡4・四位洋文・昆貢)

海外招待馬あり、3歳馬あり、牝馬あり、とバラエティー豊なメンバーが揃いました。
まず紹介しておかねばならないのは招待馬のラーイズアトーニーです。

ラーイズアートニー(カナダ)
父Crown Attorney、母Rahy's Hope(母の父:Rahy)の血統。通算成績は18戦7勝、2着2回、3着4回と安定した成績を誇っています。今年に入ってカナダのG気硲猫轡譟璽垢鮠,辰討い泙后マイルでの戦績は5戦4−0−0−1。マイルの持ち時計でも1分33秒台があり、日本のスピード馬場にも対応できそうです。右回りのコースは走ったことがなく未知数です。
父はカナダや香港で重賞勝ちのあるSilver Deputy産駒。母系もなかなか優秀で、遡るとブライアンズタイムなどを輩出しています。
配合的にもGraustark〜Nijinsky〜Roberto〜Rahyと代々配されており、底力のある血統だと言えそうです。セン馬となったのは少々もったいない感じさえします。
今年に入って本格化を迎えており、先日のエリザベス女王杯に出走した外国馬と比べると、こちらの方が脈がありそうな気がします。

と、いった外国招待馬を迎える中で、中心的存在となるのが毎日王冠でウオッカを破ったスーパーホーネットです。
昨年度のマイルCSでも勝ったダイワメジャーにクビ差まで迫っており、このメンバーなら狎錣辰討た相手が違う瓩搬膂卍イ蠅任そうです。
過去のレース結果を見ても、展開的に不利だとか恵まれての凡走好走のあまりないレースで、犇い馬が勝つ畚臈な結果の多いレースなので、昨今の充実振りからしても、余程の馬体重減がない限りスーパーホーネットの軸は固いだろうと思われます。
◎スーパーホーネット

スワンステークス組をどう見るかが鍵になりそうです。
マイネルレーニアが好タイムで逃げ切ったレースですが、これは少々展開を味方にしたと言いますか、絶妙なレース振りだったと考えます。道中ラップの上げ下げがなく、平均的に速い流れで押し切っています。差し馬が比較的前々で競馬したこともあり、上手く脚を使わされた感が強く、あと1ハロン距離が伸びることは前で競馬をする馬には少々壁が高くなることを頭に入れておかねばなりません。
ローテーション的に上積みのあるローレルゲレイロ、スズカフェニックスあたりが、この組では有力候補になるかと考えます。

富士ステークス組では、重賞連勝中のサイレントプライド、1番人気に支持されながらも4着に敗退したエイシンドーバーが注目されますが、ここで6着だった3歳馬ショウナンアルバは0.3差の競馬。しかも上がりの脚はこの馬が最速の33.6秒。
走破タイムは速かったが、レベル的にはスワンステークスよりも少し低かった印象を受けます。

これらよりインパクトが強いのが、天皇賞で上位3頭とタイム差なしの競馬をしたカンパニー。58kgを背負って実績のなかった東京競馬場で2頭のダービー馬と女傑相手に際どい競馬をしたレース振りは、ここに入ると光る実績だと言えます。
ややレース間隔が詰まってきていることのみが心配で、当日の馬体重が鍵となりそうです。

まとめてみましょう。
◎スーパーホーネット
○ローレルゲレイロ
☆ラーイズアートニー
☆スズカフェニックス
☆カンパニー
☆ブルーメンブラッド

展開的にはマイネルレーニアとコンゴウリキシオーが引っ張る展開で、全体的にはハイペースになりそうで、離れた2番手集団に付けられるローレルゲレイロにはプチ有利な展開になるでしょう。差し馬に印を回しましたが、中でも一番前に付けられるスーパーホーネットは◎。
☆の各馬は差し脚比べとなりますが、ここは展開次第で回った位置によりけり。
当日の出来というファクターを含めて4頭に印をうっておきたいと思います。

印通り、
◎○の2頭軸で、☆の各馬への3連単で勝負です!


(16:28)

November 20, 2008

先週は3場で計9頭の新馬勝ちが出ました。
いよいよ秋本番で、来年のクラシックに向けて、たいへん有力な馬が出てきています!

新馬戦よりも、初戦勝ちきれなかったものの、
未勝利戦で魅力的な馬が現れているので、合わせて紹介考察したいと思います。

各新馬戦と注目の未勝利戦は以下です。
⇒レース結果はこちら

<新馬戦>
東京ダ1300m トーセンラトゥール 牝2 54.0 江田照男 中島敏文 1:20.5 410
東京芝1600m レッドスパーダ 牡2 55.0 横山典弘 藤沢和雄 1:37.2 516
京都ダ1200m サラノロクサボード 牡2 55.0 角田晃一 中尾秀正 1:13.0 476
京都芝1600m タキオンクール 牡2 54.0 浜中俊 領家政蔵 1:37.1 474
福島芝1200m メイショウユリシス 牝2 54.0 飯田祐史 小野幸治 1:09.8 452
東京ダ1600m ツクバタイヨウ 牡2 55.0 内田博幸 松山康久 1:39.9 472
東京芝2000m グラヴィテーション 牡2 55.0 後藤浩輝 本間忍 2:05.0 518
京都芝1600m ホーカーハリケーン 牝2 54.0 蛯名正義 加用正 1:36.8 488
京都芝2000m トモロポケット 牡2 55.0 藤田伸二 河内洋 2:04.6 468
<未勝利戦>
東京芝1600m ストロングリターン 牡2 55.0 内田博幸 堀宣行 1:35.4 504( 0)
京都芝1600m ブエナビスタ 牝2 54.0 安藤勝己 松田博資 1:34.9 450(-2)
京都芝1800m リーチザクラウン 牡2 55.0 武豊 橋口弘次 1:47.4 518(-2)


トーセンラトゥール
父スウェプトオーヴァーボード、母の父ジェニュイン。410kg台の小柄な馬で絶好調の父の産駒で仕上がり早を活かした勝利です。母トーセンフォーモアにはWhatLuckの3×3があり、いかにもスピードを強調した血脈です。近親にはオープンでも好走したヒカルオオゾラ、遡ると牝馬2冠のベガと同系です。出世するには馬体の成長が鍵となってくるでしょうが、決してこれで終わりという馬ではなさそうです。
(総合評価60点)

レッドスパーダ
父タイキシャトル、母の父Storm Cat。パドックでも馬っぷりが目立ちました。配合的には大きな特徴はないものの、全体的にはスピード優先型の血統です。しかしながら馬体はしなやかで、良質の筋肉を持ち合わせているのでしょう。父の代表産駒メイショウボーラーと同配合で、おそらく相性のいい組み合わせなのだと考えられます。大一番では少々パンチに欠けるかもしれませんが、馬体の良さは格別なので、そこそこの出世は見込めそうな器です。
(総合評価65点)

サクラロクサボード
父スウェプトオーヴァーボード、母の父ダンスインザダーク。またまたこの父の産駒の勝ちあがりです。470kg台の中型ですが、大きなフットワークでしっかりした足取りで完成度の高さが伺えました。近親には地方競馬で活躍した馬の名前が目立つ通り、ダート競馬では安定した力を発揮できそうです。母はダンスインザダークを迎えて、底力をUPさせている配合になっているので、そこそこ持続的な成長も見込めそうです。
(総合評価60点)

タキオンクール
父アグネスタキオン、母の父ヤマニンスキー。この父の産駒も仕上がり早が多く、その好例と言えそうです。母系には目立った馬は居ませんが、シンボリ牧場出身で遡るとオープンで活躍した馬の名前も見ることができます。現時点での完成度も高く、真面目な気性で堅実なレースをする姿が今後も想像できそうです。
(総合評価60点)

メイショウユリシス
父タイキシャトル、母の父Kris S.。祖母の全兄に種牡馬トワイニング、遡ると同系にヤマニンパラダイスなどが居る良血。タイキシャトルが配され、良質のスピードを受け継いだ印象です。450kg台と、牝馬としては中型で自身もHail to Reasonのクロスを持ち、今後スピードに磨きがかかると2〜3歳戦では面白い存在になりそうです。
(総合評価65点)

ツクバタイヨウ
父ゴールドアリュール、母の父ノーザンテースト。母系からは幾多の種牡馬が輩出されている底力のある血脈です。父の産駒らしく仕上がり早で、ダート戦を中団からの差し切り勝ちという大人びたレース内容で勝ち上がっています。自身もNorthern Dancerのクロスを持ち、持続的な成長も期待ができそうです。近親の競走成績はやや振るいませんが、波に乗れれば出世が見込めそうな好素材だと言えそうです。
(総合評価70点)

グラヴィテーション
父ネオユニヴァース、母の父ダンシングブレーヴ。祖母はエリザベス女王杯勝馬リンデンリリー。時計はやや平凡ですが、上がり3ハロンを34.1秒でまとめています。この父も自身に似た仕上がり早の産駒を輩出しています。518kgの大型馬で、まだまだ上積みは見込めそうです。ただ配合的にはやや特長に欠ける節もあり、馬体の良さがどこまで生きてくるかが今後の鍵となりそうです。
(総合評価65点)

ホーカーハリケーン
父ネオユニヴァース、母の父Leading Counsel。これまた父ネオユニヴァースですが、少しタイプが違っていて、レースでは渋太さを見せてくれました。遡ると同系に種牡馬Big Stoneの名もあり、また母はTom Rolfeのクロスを持つという底力を感じさせる配合です。このように見ていくと、レース振りとシンクロするところが多く、なかなか楽しみな逸材と言えそうです。馬体も480kg台と牝馬にしては大柄で、今後の成長が楽しみな一頭です。
(総合評価70点)

トモロポケット
父ジャングルポケット、母の父サンデーサイレンス。祖母はヴェルメユ賞勝ちのヤングマザー。ようやくこの血統から楽しみな馬の出現です。評判馬の集まったレースで根性を見せての勝利。素質の高さを証明しました。まだまだ幼いところがありそうですが、馬っぷりの良さは目立ちました。気性の成長は上で戦うには必要になりますが、逆に父の産駒らしさともとれ、この先が楽しみです。ただ配合面でのインパクトが薄いため、3歳戦での活躍を期待して今後を見ていきたい馬です。
(総合評価70点)

ストロングリターン
父シンボリクリスエス、母の父Smart Strike。近親には米2歳牝馬チャンピオンSmart Angle、種牡馬Homebuilderが居る。初戦、2戦目とも好タイムのレースで、しかも上がりの3ハロンは33秒台。父の産駒の印象を変えるタイプです。底力のあるヨーロッパ種牡馬を配した母系に、Mr.Prospector系Smart Strikeを配した母に、父のパワーが足されてバランスのいい配合になりました。やや下半身の勝ったタイプですが、骨太で丈夫そうな馬です。馬体を見る限りはスピードに疑問がありそうでしたが、このパフォーマンスを見る限り不安はなくなりました。楽しみな逸材です。
(総合評価75点)

ブエナビスタ
父スペシャウウィーク、母の父Caerleon。母はG犠,舛離咼錺魯ぅ検7擦縫▲疋泪ぅ筌献礇僖鵝▲▲疋泪ぅ筌ーラが居る良血。初戦でも素質の片鱗を見せていましたが、2戦目でも格の違いを見せ付ける圧勝でした。馬体は450kg台と中柄でバランスのいいグッドルッキングホースです。勝ちタイムもマイルを1分34秒台で駆けており、文句のつけようがありません。自身Nijinsky3×4を持ち、持続的な成長をみせるであろうかなりの大物だと思われます。
(総合評価85点)

リーチザクラウン
父スペシャウウィーク、母の父Seattle Slew。500kgを超える雄大な馬体で2着馬に2秒以上の差をつけて大差勝ち。遡ると同系にはChief's Crown、Winning Colorsなどブラックタイプがズラリ。来年のクラシックに向けて大変有望な馬が現れました。
Secretariat〜Mr. Prospector〜Seattle Slewとアメリカのリーデングサイヤーが配された母にスペシャルウィーク。やや神経質な仔を出す父なので、レース間隔が詰まってくると心配がないわけではありませんが、補って余りある素質馬と言えそうです。
(総合評価80点)


先週はご覧の通り、未勝利戦に大物が勝ち上がりました!
いずれも次走はたいへん注目です。
一方で新馬戦は仕上がり早の父の産駒の活躍が目立っています。
先々週同様スウェプトオーヴァーボードは絶好調で、今後も注目が必要です。

今週は9鞍。
そろそろ傾向が見えてきたので、今後の馬券にもお役立てください。


(14:37)

November 12, 2008

先週は東京、京都、福島で合計9鞍の新馬戦が行われました。
たいへん楽しみな馬が出てきました!
クラシック候補生と言っても過言ではなさそうです。

それでは早速考察してみましょう。
⇒レース詳細はこちら

パールシャドウ 牝2 54.0 蛯名正義 手塚貴久 1:35.5 442
ストロングポイント 牡2 55.0 北村宏司 坂本勝美 1:24.3 452
ケイアイガーベラ 牝2 54.0 秋山真一 平田修 1:25.5 458
ピサノキコウシ 牡2 55.0 福永祐一 安田隆行 1:49.8 470
クリンゲルベルガー 牝2 53.0 三浦皇成 浅見秀一 1:10.3 422
サンクフルルック 牡2 55.0 後藤浩輝 伊藤圭三 1:27.8 502
ヒラボクエクセル 牡2 55.0 後藤浩輝 国枝栄 1:55.2 506
カノンコード牡2 55.0 安藤勝己 松田国英 1:53.1 502
チャームポット 牝2 54.0 武豊 南井克巳 1:10.1 436

パールシャドウ
父クロフネ、母の父ウッドマン。牝馬限定の一戦を大人びた競馬で好時計勝ち。
ここでは一枚力が違った印象です。母系はこれといったブラックタイプは居ないものの、スピードを強調した配合になっていて、初戦の軽快さもこのあたりの良さが出たものと考えられます。もう一回り馬体が大きくなった頃に本格化を迎えるでしょうが、
楽しみな素材が出てきてくれました。2歳牝馬チャンピオン争いができる器だと思われます。
(総合評価70点)

ストロングポイント
父スウェプトオーヴァーボード、母の父サンデーサイレンス。タイムはやや平凡ながらもセンスのいい競馬っぷりで、父譲りのいいスピードを持った馬です。
近親には目立った活躍馬は居ませんが、中堅どころで活躍した馬の名前は見られ、この馬も堅実に走ってくれる馬になるのではないかと思われます。
(総合評価60点)

ケイアイガーベラ
父Smarty Jones、母の父Danzig。父は米2冠馬、母は名種牡馬Boundaryの全妹という良血馬です。レースでも期待通りの圧勝劇で後続に5馬身の差をつけました。時計の出やすい馬場でしたが、上がり3ハロンを36.4秒、最後の1ハロンは11秒台でまとめており、まだまだ奥のありそうな雰囲気です。この先もダート戦ではかなりの活躍を見せてくれそうです。
(総合評価70点)

ピサノキコウシ
父キングカメハメハ、母の父サンデーサイレンス。母フサイチユーキャンは準オープン勝ちを含む5勝馬で芝のマイル前後の距離に良績がありました。祖母のロイヤルコスマーは桜花賞2着と、優秀な血脈からクラシック候補の出現です。
初戦の内容も、やや行きたがるところを抑えつつ最後の直線では内からしっかり伸びて快勝と、真面目で根性のあるところを見せています。まだまだ細身のカラダですが、すでに470kgあるので、これに筋肉が付いてくるとかなりの馬に成長するでしょう。少々距離の心配がなくはないですが、根性とスピードはかなりのものなので、ダービーまではトップレベルで駆け抜けることでしょう。
(総合評価90)

クリンゲルベルガー
父スウェプトオーヴァーボード、母の父リアルシャダイ。近親にはローゼンカバリーやサマーサスピションの名前があります。レースは後続に8馬身の差をつける圧勝で、タイムも優秀です。422kgの小柄な馬体、父譲りの仕上がり早とスピードといった要因がこの初戦の圧勝に集約された形として現れました。今後は馬体の成長が出世への条件となりそうですが、持って生まれた素晴らしいスピードを武器にどこまで成長するかが楽しみな馬です。
(総合評価65点)

サンクフルルック
父スウェプトオーヴァーボード、母の父バブルガムフェロー。祖母に桜花賞3着のシャダイダンサーが居ます。圧倒的人気に応えて勝ち上がりました。勝ち時計はやや平凡ではありますが、好位からの危なげないレース振りは馬の完成度を物語っています。500kgを超える大型馬で、こうしたスケールの大きさからも今後もまだまだ楽しみが膨らむ可能性を感じさせてくれます。
(総合評価65点)

ヒラボクエクセル
父スペシャルウィーク、母の父Nashwan。姉にフィリーズレビュー2着のベストオブミーが居ます。母系の配合種牡馬がGraustark〜Nijinsky〜Green Forest〜Nashwan
で底力を感じさせてくれます。父にスペシャルウィークを迎え、Nijinskyの4×4を有しており、今後も持続的な成長が期待できます。スローペースの逃げ切り勝ちということもあり、タイムはやや平凡でしたが爐海譴らの馬瓩世隼廚錣譟500kgを超える馬体からも将来が楽しみな馬です。
(総合評価65点)

カノンコード
父クロフネ、母の父サンデーサイレンス。兄にポップロックが居ます。大きなフットワークで大物感を感じさせてくれる初戦でした。時計の出やすい馬場でしたが、中団からまくって上がり3ハロンを36.8秒、勝ち時計1:53.1は優秀でしょう。陣営は「叩き良化型」と表現していましたが、初戦でここまでのパフォーマンスから察するに、かなりの器と言っていいでしょう。500kgを超す馬体からもダートでの活躍のみならず、芝での走りも見てみたいと思います。クロフネの代表産駒になる可能性大です。
(総合評価85点)

チャームポット
父フジキセキ、母の父ノーザンテースト。現在でもオープンで活躍中のタマモホットプレイの全妹となります。これまたフジキセキの走る仔のパターンです。436kgのコンパクトな馬体で完成度が高く、今回も好時計勝ちとなると、2歳牝馬限定重賞では注目の存在となるでしょう。先々持続的な成長をとなると、馬体の成長は不可欠ですが、現時点での完成度から見るとここ数走は注目しておくことが必要です。年末の牝馬限定重賞あたりで楽しみな存在です。
(総合評価70点)


 今週の新馬戦は将来注目の馬がデビューし、かつ勝利を収めました。
ピサノキコウシとカノンコード。
いずれも編集部のPOG馬としてピックアップした馬達です!!⇒こちら
この2頭は、重賞勝ちを期待すると同時にそれ以上をも夢見たくなる素質馬でしょう。
血統背景、馬体などからも大きな期待を抱いていいと思います。
 もう一つのトピックとして、スウェプトオーヴァーボード産駒の勝ち上がりです。
今週は3勝の固め勝ち。やはり、エンドスウィープから受け継がれたものか、勝ち上がりの良さを示しています。初年度は期待されたものの、やや繁殖牝馬の質的に厳しかったようですが、今年は種牡馬の特徴が良く出ているようで勝ち上がりが8頭となりました。今後も新馬戦では注目の種牡馬と言えそうです。

今週も9鞍が予定されています。
秋が深まるごとに、やはり続々と好素材がデビューしてきています。
今週も東西で芝2000m、芝1600mの番組が予定されています。
好素質馬がエントリーしてくるものと思われますので、ぜひご注目下さい!


(14:13)