修士論文を書き終えました。

2日徹夜など、かつてないほど頑張りました。

正直卒業するのはそんなに難しくはないんですけど、頑張りました。

なんかこう、研究ってやっぱり魅力あるなと思って。

まぁ今までは身元ばれたらどうしようとか思って隠してましたが、僕はこの3年間、地震にまつわる研究をしているんですね。

そう、僕がちょうど研究室に入る直前に、ああいうとんでもない地震があったんです。

僕は元々大学に入ってから勉強をやる気なくて、研究も全然やる気なかったんで、卒業するの楽かなと思って今の分野に来たんですが、そしたらあの地震でしょ。

まぁ家族も友達も誰も死んでないですけど、なんかこう、責任というか、使命みたいなのが芽生えますよね。

だから僕としてはこの3年間、意外と研究を頑張りました。

まぁ元々研究者になりたかっただけあって、研究は好きっちゃ好きだと感じました。

時間や人に縛られず、のんびり暮らせる研究者っていいなと思って、博士課程に進もうかともかなり考えました。

でもやっぱり博士課程進むと、研究進まなくて病むだろうし、頭悪いし、身分が不安定だし、孤独だし、まぁいろいろときついなと思って、就職するしかないかなぁと思ってたわけなんですが。

修士論文を書くためにいろいろやってたら、やっぱりこの道に進むべきだったのかなとも思いますね。

何より、やってる研究が本当に最先端で、割と恵まれた題材をやらせてもらってて、もっと頑張れば海外誌に投稿できそうなんです。

だから今までバイトとか就活してた時間もったいなかったなとも思います。

今更ですけど、ここ最近はアベレージな生活をしようと思ってきましたが、たぶん僕には「○○さえあればいい」みたいな生き方の方が合ってるんでしょうね。

いや、たぶん性格的には一般的な生活をした方がいいんだけど、なんか気持ち的に、偏った生き方を欲するというか。

とりあえず、自分にしかできないことやれるのは、研究者なんだろうなと思って。

まぁ頭がそんな良くないので、自分にしかできないことなんてないので微妙なんですけどね。

ぶっちゃけて言うと、地震予知なんて無理なんですよ。

地震について、研究者は信じられないくらい全然わかってないんです。

だからこそ研究なんてやっても防災に貢献できるわけじゃないと思って、やる気失ってた面もあったんですけどね。

でも現状ではやればやっただけわかることはあって、やっぱり楽しいと思います。

っていうか、いろいろ調べたら、今後福島沖で地震が起こるんじゃないかと思って怖いんですよね。

福島沖って、全然よくわかってない場所なんですけど、1938年にM7クラスの大きな地震があって、その部分が2011年の地震の影響をあまり受けてないみたいなんですよ。

だからしばらくしたらまた起こる可能性が高いんですけど、原発大丈夫かなと思って。

あと宮城沖でも岩手沖でもしばらくしたらまたM7クラスの地震が起こりそうだし。

やばいですね。

東北は世界的に見てもかなりやばい地域です。

結局、地震について何もわかってないから難しいし進まないけど、逆に言えば、何もわかってないから、醍醐味がありますね。

ロマンがあるなぁと思って。

もう少しちゃんとした人間だったら、それを追いかけられたんですが。

そういう生き方をしてみたかったですね。