公安警察解散させる会

戦前から一貫して公安警察(旧特高)の国民に対する姿勢は変わっていない。 残虐非道、政治思想のないアナーキー集団。住民統制の実際を暴き、その多くの被害者の被害を報告し、もって、現憲法の実現を図るために、公安警察の解散を追及して行くものである。 c all rights reserved 2013

1403回 第3章 領収書偽造は犯罪

5eeb904b.jpg24節 行政権力 その50
 障害者刺殺事件で、さっそく、自民党議員が記者会見で、危険口上した者にGPSを体内に組み込めと声明を出している。さすが、西洋思想の現憲法下での、わが国の空虚な法治国家体制下であることを露呈しているだけである。
 もう少しだけ、政府行政は、西洋思想の基本を学ぶ必要があるのであり、日本の戦前の封建社会の延長上で、現代社会をとらえてはならないことを知るべきだ。なんでも、西洋で開発された道具を無分別に使用したがるが、こうしたことはすでに既述したことだが、西洋の環境の中で、開発されたものには、わが国で開発されたように無思想の成果では決してないということである。
 極端な例であるが、人間魚雷がある。このようなものは西洋では開発されなかったが、なぜわが国で可能となったのか、その底流には、稚拙な技術力だけでは説明できないものがあるのは明らかで、こうしたことをもっと検討すべきだろう。
 前述の事件で、措置入院され、なぜ、(早期に)退院させられたかが問題であったという重要な記事が報道されているが、そこの点をもうすこし見きわめるべきだろう。

 気がかりなのは、上述のように簡単にGPS埋め込みをいうなら、国連にまで勧告された日本のヘイトスピーカーに、もっと早い段階で、GPSを埋め込めというべきであったろうが、いまの今までそのようなことを自民党議員から聞いたことがない。それどころか、ヘイトスピーカーには罰則規定がないから、ないがしろにされているというではないか。
 立法者の空虚な思想というほかない。

1402回 第3章 領収書偽造は犯罪

cbf9cf91.jpg24節 行政権力 その49

 中国にも戸籍という制度があるようだ。西洋には、それがない。戸籍は、先祖にさかのぼって、どこに居住していたかを一覧できる貴重な手がかりになるが、これが日本警察行政による差別の温床になっているといわざるをえない。単に差別というが、これが殺しに発展するから、尋常なことではない。
 周知のとおり、わが国は建前は法治国家であり、この憲法では、各自由主義を規定しているが、その中には、居住の自由も含まれているのであるが、形だけである。
       「GHQが去ったあとは、もとの木阿弥だ」
という。
 守るべき権力が去ったあとは、森影にひそむ血に飢えた狼が這い出て、旧来の暴力集団がばっこすることになる。森から出てきた狼らの目には、平原のかなたの社会はどんな光景に映るだろうか。
 封建社会なら、一人の王にまとわりつく一部の徒食集団がいる。実際、日本の封建社会は納税は食糧であった。かれらは世々に現在の世が続くことを願うだろう。都合がよいからだ。この集団を、そのため、保守党と名付けよう。その性質から、まじめは損をするという格言が道徳律になるだろう。
 一方、労働によって収穫した食糧などを召し出す集団がある。かれらは世の公平、正義などにしん吟し、日々、労働にまい進するほかない。そこで、これを労働党と名付けよう。
 この労働党は、保守党を食ってしまうことができるだろうか。いわば、全員が労働とメンバーになってしまうことだが、食糧、必要なモノ、欠くことのできないサービスなど生産できる限り、可能というほかない。

 それでは、保守党は労働党を食ってしまい、消滅させることができるだろうか。
 生産活動を確保する道がほかにある以外は、不可能であることは、経験に先立っても理解できるところである。保守党には、労働党を必要とするという内在的矛盾の性質がある。

 しかしそうなると、だれが保守党のメンバーになり、だれが労働党のメンバーになるか、ひとつの岐路を想定できることになる。これは重大な関心事だ。というのも、保守党にとって、労働党の存在は欠くことができない一方で、自分は保守党になりたいからだが、ここに相反する要請が必然としてある。
 労働党メンバーが保守党員になろうとすると、あるいは、そのまま放置していると、保守党員になるかもしれないと危惧されるとき、他の保守党員はどういう反応をするだろうか。かれが、労働党員である証しのひとつは、戸籍をみればよい。しかし戸籍だけで決定的ともいえないが、大体がそうだ。
 あるいは、他の保守党員からの推薦があるかもしれない。そのときは手出ししないのは、不文律というものである。石原元東京都知事が、ほとばしる無能政治家と揶揄された借金倍額にした財政失政の当人である増田寛也岩手県元知事を、同人の個人的恩義で都知事にふさわしいりっぱな人物とテレビ番組で発言したことは、みごとにこの推薦に値する。
 そうして、増田元知事本人も、この財政失政に対し後継の知事らの努力で、プライマリーバランスは適正になっており、その12年間の失政は、将来の投資だったと虚言する一方で、外国人参政権への同人の賛成については、多くの岩手県民が賛同していたからと、ありもしない統計を引き合いに出して正当化しようとする、これまた、みごとな保守党員の道徳律にかなった公言である。

 日本の封建社会では、民衆統制に、ヤクザが深く関与ていたことは知られているところだが、かれらはその世界から離脱する者を、実は歓迎するという。食い扶持が一人分、空くからだ。これは保守党メンバーにとっても、同じことになる。
 つまり、だれがメンバーになり、だれを、そうなりそうな者を排除するかだ。メンバーになるには、資格がいる。カネがあるなら別だが、ただのよそ者は当然、排除しなければならない。あるいは、持っているものをすべて盗み出し、放り出す。
 こんなふうだから、脳に障害を負わせるのに、証拠を取られてはならない

1401回 第3章 領収書偽造は犯罪

74ff4139.jpg24節 行政権力 その48

 ところで、ある人がいうに、年間30万人を黙殺しているという。これに対し、サ は、そんなことをどうやって、数えるのかと驚いているが、要は、どこにも証拠が残らない方法でやるからである。
これに対し、戦後、だいぶ経過してから、関東のある一地区から大量の白骨化遺体が発見され、これは陸軍が戦時中、生体実験した結果ではないかと推測されたことがある。前述の陸軍石井四朗の人体事件である。その数、3000人遺体とニュースになった。
 石井四朗は、中国でもこの人体実験を行っているから、被害者の数は相当の数になるだろうが、いずれにしろ、国内でそれぐらいの数が報道されている。
とすると、被害者30万人に対する3000人の割合であるから、人体実験以外の多数の被害者はいかなる理由によるのかという疑問が起こる。この疑問は、集団ストーカーといわれるもの、居住の妨害、職場に留められないような工作や、電磁波で睡眠中、脳神経への危害で、睡眠障害を負わせ、まともな日常生活を妨害するなどに対するものである。
        「理由は一つだけというより、複合的であり、多くは差別による」
とサ はいっている。
 いくつかの契機があるといいながらも、多くはその根幹は差別によるということである。それが、全国的に行われているという。
 ひるがえって、日本の文化の特徴を上げると、西洋の狩猟文化に対し、農耕文化と指摘されていることは周知であるが、農耕文化の特徴は定住にあるのだが、差別を解明するひとつのキーポイントは、この定住文化にあると思える。そうして、すべての原則には例外が必ずあり、この例外を手繰りよせ、ひも解くことが、この国で犯罪を自由に行える連中からわれわれの生き延びる貴重な知恵となるかもしれない。

1400回 第3章 領収書偽造は犯罪

26637919_218x29124節 行政権力 その47

 めざましい成果を欲しがっている。それは、自分から自分の力で成果を達成するのではなく、他から得ようとするのが現実的だからだ。自分でめざましい成果を出すことができるなら、なにも、人体実験をする必要がない。ほとんど自明だろう。

 人体実験以外にも、盗み出すという手法もある。どうすれば、めざましい成果を生み出せるか、その具体的方法がわかっているなら、その手法にしたがって検証していけばよいが、かいもく検討がつかないとき、めちゃくちゃな、常軌を逸した無理難題を押し付け、知能の高い者にその解決を期待するという、それにふさわしい原始的やり方である。その成果を盗み出す。
 以前、中学生を対象に、全国統一知能テストが実施されてきたことがある。この上位者に目をつけ、はり付き、利用するというわけである。

1399回 第3章 領収書偽造は犯罪

74ff4139.jpg24節 行政権力 その46

ひそかに、犯罪が行われてきた。
すでに記述したことであるが、警察は、こうささやいた。
「脳実験をやりたいというのがいるから、いいじゃないか!」
脳実験をしたいものがいれば、薬物を使って、脳に障害を負わせ、障害を精神病院送りにして、脳実験材料にしていいといいたいらしい。その犯罪を認めろ、と叫ぶのである。これで、警察気取りだから、おそれいる。
働きもしないで、一日、人さまの室内の動向をうかがう。それで、給料が入る。舛添より、たちが悪い。
市民を利用した脳実験、これは日本だけでなく、米国においてはそのようなことが事件化され、その詳細が書籍で出版までされている始末だ。ひるがえり、日本で、このような件で、事件化され、和解金など受け取ったということをいまだ耳にしていないが、はたして、そのようなことは可能だろうか。

日本の人体実験の歴史は、陸軍の石井四朗が有名である。そのきっかけは、ナチス・ドイツのヒトラーがおこなっていたことを見て、決意したという。この男は、細菌兵器を開発したが、その実行を天皇に反対され、そくざに、その実験敢行部隊を口止めの上、解散させるといった狡猾な人物だ。敗戦後、この実験結果の記録を米国に提供する見返りに、戦犯を免れると、一転、市井の医師として生き延びた。米国がベトナム戦争で使用した化学兵器に、このときの資料が生かされているものがあるという。

ところが、この人体実験、戦後も行われてきている。石井四朗には、敵を壊滅するという名分があったが、たとえば、細菌兵器の実験で、生体を利用するとか、負傷した兵士に馬の血液を注入することで生き延びられるかとかであるが、終戦後にあっては、その目的はどこにあるのか。
ただの個人的趣味ではないか。私の印象では、実験をしたがるサルには、白人との違いを探りたいという欲求があるように思える。白人との脳機能の違いを探るということだ。
それで、どうなるというのだろうか。あこがれる白人のようになって、市井の無垢の市民を実験材料にし、かれが手にするものは、自己満足以外、他から表彰でもされるというのだろうか。あるいは、石井四朗は、ひとの知能を高めることができると言ったらしいが、そうすることで、石井四朗をだれが賞賛するだろうか。
実際に行われている実験材料には、もう少しえげつないことが流布されている。ひとが寝ているすきに、精液を採取すると、それを特殊な女性に妊娠させ、生育を観察し、おそらくは何かに利用する。
クローン人間が、いっとき、マスコミで話題になったことがある。卵子だけで細胞核の分裂を引き起こし、クローン人間を誕生させるというのであるが、これも、米国で行われて、その経緯が、被験者本人の写真入りで出版化されている。クローン人間の発端は、聖書の処女マリアの懐胎にあるという。精子なしに、妊娠可能かという命題である。

タダの知的興味で行われたとすれば、被害者は、どんな賠償を得るのか。この国で、ロボトミーという脳の神経を裁断して、病を治癒しようとすることが広く話題になり、これの成果がなくて、損害賠償請求された事例はあるが、そうではなく、むしろ上述のような、そもそも個人的興味・嗜好で行われた被害では、いまだ写真入りで被害内容が出版されたことはない。

1398回 第3章 領収書偽造は犯罪

cbf9cf91.jpg24節 行政権力 その45

 国会で、憲法改正問題が討議されるということである。
 ある自民党議員がいうに、同党が提案した憲法改正案に不満があるなら、対案を提示すべきというのであるが、どうも、この対案提示要求はイカサマっぽい。

 それというのも、かれらは価値の問題(1382回参照)を、この改正案の中で提示しているが、すでに指摘したように、自民党は価値の問題を十分に考察した上で、改正案の中に盛り込んだのか、いささか疑問だからである。
 そうすると、その価値問題については改正案から削除すべきであると、削除の対案を提示したとしても、はたして、聞く耳を持つだろうか。そういう疑問がわき起こる。
 価値の問題は証明できるものとは異なる。ところが、証明できる客観的問題ではないと、何度も口をすっぱく申し述べたとしても、なぜ客観的妥当の問題ではないことに理解がない場合、この対抗する議論を理解できないことになる。

 かれは強い信念で、家族は大事だから、憲法に提示しようというとしよう。しかし、それは客観的妥当の問題ではないということに理解がないとき、いくら対抗案で、それは記載否認されるべきといったところで、かれは理解していないから、受け入れることができない。

 それでは、受け入れることができないから、かれは自分の保持する信念をどのようにして制御できるだろうか。
 相手の言及する理由に理解がないのだから、相手がいくら言ったからといって、自分の信念を撤回すべき理由が相手への対抗上、見出せないことも必然である。この場合、自分の信念を撤回するときには、相手の言い分を理解していなければならない。
 そこで、憲法改正論議で、相手を理解できないとき、いくら対案を示したところで、なんの効果もないと思えるのである。ここに、前述自民党議員のうまさが見えるようだ。
 まず、対案を示せということで、相手を、憲法改正したいという土俵にのせることだ。われわれは、決して、独裁的にことを成就しようとしているのではない。
 そうして、かれは額に汗して、家族主義の大事さを説くだろう。それに対して、いくら大事でも、憲法にするものではないと、相手が言っても、その理由が理解できない。かれは、民主主義によって多くの人々から支持された国会議員だ。理由なくして、そう安易に撤回できるわけがないと思う。
 対抗案提示を求めても、相手の理由を理解できなければ、時間のムダというほかない。

1397回 第3章 領収書偽造は犯罪

15a4310a.jpg24節 行政権力 その44

警察・生活安全課職員が、住民の住まいに侵入し、金銭を盗んだり、女性を強姦し、逮捕されたという報道がある。
 これは、人殺しバカ公安警察犯罪被害者にとっては画期的な事件であり、SNSなどで書き込まれ、流布されてきた内容が真実であると暴露されたものである。

 こうした事件を耳にするにつけ、日本の警察は、単なる犯罪捜査機関以上のことを行っていることが疑われる。つまり、犯罪捜査は住民への行政サービスの余技で、それ以外に、もっと、自分らの支配体制を護持するために、住民統制活動を行っているのではないかということだ。

 この事件はまったくの氷山の一角であって、隠れて、かなりの数の警察が犯罪を犯して来ていることはまちがいない。それというのも、私自身、毎晩寝ている間に、長期間にわたり、1万円盗まれ、1994年には深夜、またもや寝ている間に、殺しに上がり込まれた被害体験があるからだ。

 そのために、思想的背景を含め、それがあるとしてだが、もっと詳細を報道すべきである。なぜ少額の金銭を盗んだか、なぜ女性の乱暴を加えたか、なぜ犯罪が暴露されたか、余罪はどれほどあるか、明らかにされるべきだ。

1396回 第3章 領収書偽造は犯罪

cbf9cf91.jpg24節 行政権力 その43
 行政による妨害がたしかにある。
 ノーベル賞中村修二氏は、次の指摘をおこなっている。

 ―日本と比べて米国の研究環境はいいですか
 「非常になにをやっても良いという感じです。米国の工学部の教授だったら、みんなコンサルティングやベンチャーをやっている。日本でそういうこと、ほとんどできないでしょ。いろんな規制があって」(朝日新聞2014-10-18(6面))

 かれらはこの規制という妨害・暴力行為を、どんな方法で正当化できるものをもっているというのであろうか。毎日、一時間、寝たか寝ないかを作出する方法を、隠れて、証拠を取れないようにして、長い時間をかけて行う。
 私はなぜこんなことを行うか、長い間、問い詰め続けたが、行政暴力の根底になる民主主義政治もまた、ぜいじゃくなものと感じるようになった。そして、これは、なにも日本固有の特筆すべき問題ではなく、他国においても見受けられる現象のようである。

 タイ・プラユット暫定首相が考案した12の価値によると((朝日新聞 2014-10-3 13面))、じつに、自民党憲法草案と同じ個所がいくつも見受けられる。
     国家、宗教、王制の護持
 最初に宗教と政治体制の不可分を宣言するが、安倍首相(日本)においても、皇室は日本の歴史の中心と、宗教がかった信念があるように、これと似た演説を行っている。
 また、天皇が元首であるのは国民の総意にもとづくと、証明のない信念を語っている。
     公共の利益、国家の利益を優先して考えること
 これは、同憲法草案の公共の秩序をおかしてはならないと酷似する。しかしながら、
     国王を元首とする民主主義の理念を理解すること
と、民主主義思想が決定的に影響を与えていることは、わが国においても同様だが、これを受け入れると、多数にしたがう原理からすると、なにが実際に公共の利益か、公共の秩序であるか、じつは多数によって決する方策からすると、未来永劫、それが定立・存続するか決定できないことになる。
 したがって、公共の利益とか秩序を想定して語るものは、独善に陥ることになるが、これが外来思想の咀しゃくが、いまだ不明瞭となっていることを表している。
 たとえば、政治から宗教の分離をさけび、デモしたとしよう。これが公共の秩序をおかしていると、今のところ、現政権は言える可能性を否定できない。なぜなら、今、宗教と政治は一体になっているからだ。とすれば、これを規制する可能性も否定できなくなってしまう。
 公共の秩序に反するという信念も、同様で、われわれは公共の秩序という概念を有しているが、民主主義政治を選択しているかぎり、この概念を具体的行動として定義することは、独善にならない限り困難となる。

 たとえば、公共の秩序に反する憲法規定を削除しようとデモしたときに、それ自体が憲法違反であるから、これを否定しなければならなくなる。この可能性を否定できない。そうでもなければ、公共の秩序という概念規定は有名無実になるからだ。
 というのも、公共輸送手段を妨害してまでデモ・抗議されては、多数のひとびとの生活に支障がでるからという理由で、このような規制をすると、これは公共輸送手段を妨害という実際の行為をしめす概念が、公共の秩序をおかすという概念に置き換わってしまうからである。

 民主主義を受け入れるなら、従来、潜んでいた独善や独裁的なものをあぶり出す。

1395回 第3章 領収書偽造は犯罪

6e27ada5.jpg24節 行政権力 その42

 英国・スコットランド独立住民投票には、いささか驚かされる。
 その首相自身が、独立反対演説までしていながら、この投票を決行したという民主主義にである。
 わが国では、ある有名芸能人が沖縄独立をブログに書いたところ、公安警察が監視し出したという。監視とは、室内盗聴・透視、屋外の尾行、電話など外部通信手段を傍受するということだろう。あるいは、交友関係にまで立ち入り、人的関係の操作まで行っているのかもしれない。一層、気に食わなければ、電磁波まで発射するだろう。
 かたや、スコットランドである。この国では独立を叫ぶと、住民投票を?! という発想ではなく、破壊しに来るのである。人的破壊活動である。

 人間観が異なる、というほかない。包括的に、文化が異なるといっていい。首相自身が独立反対でありながら、住民投票を行う。わが国では、決定権をもつ人物が反対であるなら、わざわざ、わざわいをもたらす可能性を決行するはずもなく、公安警察なら、さしずめ、決行しようとするなら、毒殺となるかもしれない。
 これには思考の短絡さもあるだろうが、しかし実際、失政によって(自尊心の高い政治警察からみて)、病殺された首相もいると、彼ら自身がいっている。

 江戸時代の御家人政治である。だれに実権があるか、わかったものではない。
 かれらの視点は、首相をはじめ、政治家といっても、しょせん、土民の代表にすぎないだろう。
 英国首相が日本の首相であったら、いまは、すでにこの世にいないかもしれない。

1394回 第3章 領収書偽造は犯罪

cbf9cf91.jpg24節 行政権力 その41

 反日日本人に話をもどそう。
 反感をもたれる日本人であるためには、以上から、1つは、反キリスト教徒だからという理由があげられる。だが、実際のところ、人口のわずか1%でしかない日本人が、他の日本人にむかって、反日というのでは、いかに権力を誇示する人物でも、そこまではできまい。
 考えられるかぎりの最小のマイノリティがマジョリティ面をしなければならなくなってしまう。反民主主義の極地である。

 2つめの、特別な自然観に代表される人間としての日本人である。しかし、認識的に中国人とも同一グループに入ることが観察されているから、この特別な自然観は西洋と対比されることにおいて特別という意味になる。だが、ひるがえり、かれらは、それゆえに、キリスト教国であるなら、この特別な自然観に反感をもたれる日本人は、キリスト教徒グループに入る感すらにじませる。

 以上から、大きな矛盾が導かれる。反日という罵声をあびせる理由に、キリスト教徒でないがゆえにというなら、それ自身が最小のマイノリティの雄たけびであり、特別な自然観がある日本人に罵声をあびせたくなると、かれ自身が最小のマイノリティに帰属するという逆説である。

 不幸な現代史を背負ってしまったゆえに、反日日本人になることすらも、なかなかむずかしい。
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