とっさんの川柳挑戦

朝日新聞の岡山柳壇に投句し、その時のトップ入選の方の句と私の3句を1週間ごとに記録して行きたいとブログを始めました。 また、庭の花を載せて行きたいと思っています。

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2008年05月

5月27日 岡山柳壇 題は誰

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 中国からの救援物資の支援要請があり自衛隊が派遣されるそうである。せき止められた人造湖を早く流したいと連日頑張っているのを見ると物資だけでなく土木に秀でている自衛隊員が応援に駆けつけてあげたいものである。困っている時にこそ助けてあげるべきである。

 写真は、友人の写真家が4月25日に県立森林公園で撮った水芭蕉の写真である。私の写真もブログに載せたが遠いところからであったのでよくなかった。

5月27日岡山柳壇 題は誰

トップ入選 誰も来ない作り笑いでもしよう 村上照子

 選者評   一人住まいの家に、誰も訪ねてこない日がある。そんな日は作り笑いでもしようという。これが自分の運命だと諦めていても、寂しさが紛れるはずはない。

 私の選句  誰も彼も天の恵みに愚痴を言う  丸山ツヤ子

         誰からも好かれる人の旅疲れ   渡辺 遥  

  天の恵みに感謝ができないですね。朝な夕な事々一切感謝をしたいものですが出来ません。誰にでも好かれる人は一生懸命気を使っているのでしょう。昔の世話焼きばあさんのような方がいなくなってしまいました。要らぬ世話もしてくれました。懐かしい昔のことになってしまいましたですね。 

 私の句  誰それと明かせぬ情報のもどかしさ 誰だろう幸せ運んでくれる人

 友達が地引き網で大漁だといって、たくさん魚を持ってきてくれました。その中に大きな立派な鯛がいました。 大漁と友が持ち来る桜鯛

 

 

 

江田島&呉の大和ミュージアム見学

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 5月26日仲間とワゴンに分乗して江田島と大和ミュージアムに行ってきた。江田島では、展示室が改造中であったので昔見たときの感動は無かった。しかし若者が格好の良い制服を着て隊列を組み闊歩しているのを見て頼もしく思った。江田島の海の若人に風薫る

 かねてから戦艦大和の模型を見たいと思っていたがやっと念願がかなった。26.3メートルの立派な模型である。本物は、これの10倍だそうである。すばらしいものを日本人は作っていたものである。しかし戦功をあげることも無く悲劇の道を歩まざるを得なかったのは哀れである。

 山本五十六元帥の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」この額を売っていた。名言である。褒めることでやる気を起こさせる。私の近しい人にも褒め上手の方がいて私もやる気をおこしている。。

 大和ミュージアムの横には、写真の潜水艦がどーんとおかれていた。中にも入らせてもらった。潜望鏡は、初めて覗くことができた。艦内は思ったより広い感じであった。帰途、音戸の瀬戸を見ながら平和であることを有難いと思った。

 

5月20日 岡山柳壇 

 5月13日の柳壇が休みであったので久しぶりである。先日東京ではB29が落としていた1トンの不発弾が見つかり電車が止まり入院患者の避難などで大変な騒ぎであったが無事処理ができた。私も中学生で物象(物理)の授業中それもまだ警戒警報中に500mほど離れた田んぼに爆弾が落ち窓のガラスが割れたが誰も怪我はしなかった。柔らかい土地であったので大きな穴があいていた。断片も飛んでこなかった。その時に今治駅にも爆弾が落ち犠牲者がでた。当時不発弾がたくさんあり戦々恐々であったのを思い出した。

 岡山柳壇 題は握る

 トップ入選 お握りの芯に入っている内緒  岡田文子

 選者評 握り飯の中に入っているものといえば梅干か,鮭に決まっている。内緒とは以外、まったく気がつかなかった。本当は握った人の様々な思いが詰めてあるのだ。

 アルストロメリア         写真はアルストロメリアである。きれいな花である。いかにも外国から来た感じの花である。          

   私の選句 旅立ちに母夜明け前握り飯 大松健作

       老いの坂越えたく杖を握りしめ 小野善吉

  母が早くからまな板を刻む音をうとうとしながら聞いていました。旅立ちなら、うまい握り飯を作ってくれるでしょう。最近の老いの坂はだらだらと長いですから握り締めて頑張りましょう。

 私の句  一握の砂に似たりと歌集読む  後痛し同窓会の握手攻め

        握った手久しぶりだとまた力

    

 

 

 

 

中国四川省の大地震で思うこと

 中国の地震は一週間がたち、被害の大きさもほぼわかってきた。本当に未曾有の天災である。1000万人が罹災し、死者不明が6万人だという。ミャンマーのサイクロンでは、13万人だという。悲惨な映像を毎日のように見せられている。これは人類に対する天譴ではないかと私は思う。それは、最後の天の岩戸開き」(岡田光玉師の大予告)、坂東明著の本を読むとよくわかる。「地上人類は夢想だにし得なかった大変動期へと突入する」、「神の火の気、いよいよ燃えいでんとして、仏滅の現象世に現れんとす」火の洗礼期の到来によって地球規模のミソギハラヒが起こる。それは人類界の大掃除、クリーニングといってもよい。穢れ果てた地上を浄める為に火の洗礼は起こる。などと書かれている。いずれにしても私たちの代わりにミソギを頂いている方々に対して少しでも義援金を送りたいと思っている。人間万事塞翁が馬である。頑張っていただきたいものと思う。

 黄色の花

この写真はクリサンセマムである。日が照りだすと花が一杯に開くのである。朝写真を撮ろうとしたが花が開いていないので日が当たるまで待って写したものである。

 

 ナデシコ               

 これはナデシコである。ナデシコにはいろいろな種類があるようである。一面に咲くと豪華である。

中国四川の大地震・5月13日朝日柳壇

 5月12日に中国四川省で発生した大地震は、阪神淡路大地震の30倍の規模のものであり未曾有の大被害が発生していると発表されている。温家宝首相も地震発生1時間30分後には被災地に入り陣頭指揮をとっているそうである。しかし大規模な被害であり、広い地域にわたっているので救援も遅々として進まないようである。生き埋めになっている子供が多いと言う。ニュースを見ると救援物質もなかなか手に入らないようである。

 ミャンマーのサイクロンといいアジアだけが何でひどい目にあうのかと思う。本当に気の毒である。救援より軍政が大切と言うこの国には手が打てない。困ったことである。また中国も外国の支援を断っているとのことである。何故だろうか。

つばき写真は、椿である。たくさんの花が落ちている。ポロッと落ちているので踏まないように歩いている。落ち椿手に持つ幼の笑顔かな 子供の笑顔は本当にいい。

 5月13日岡山柳壇 題は子供

 トップ入選  声高なランドセルから朝が来る 陶山久子

 選者評    新学期に入って一ヶ月。小学一年生も通学に慣れたころ、友達同士大声で話しながら登校している。声高なランドセルが情景のすべてを描写していて新鮮だ。

 私の選句  珍しや過疎のわが村鯉幟 妹尾育三郎

         老いてなお子供を思う柏餅 伊藤尚子

  人も減り少子高齢化になった村に鯉幟が泳いでいる。キット感動したことでしょう。柏餅、親の愛が伝わってきます。昔、私の誕生日に運送会社を通じて母が寿司を送ってくれました。まだ宅配便のないころでした。嬉しかった事を思い出します。

 私の句 子の笑顔心の奥を見透かされ。子は宝かすがいも錆びた夫婦間

5月6日 狭庭の花々 岡山柳壇は休み

 5日は、天気は悪く小雨が降ったが、今日6日は太陽が照り付けている。今日で連休も終わった。日本では大きな事故もなく平穏なGWであった。ところがミャンマーでは、最大の都市ヤンゴンなどをサイクロンが直撃して死者が1万人に上る可能性があるとのことである。政治も乱れており国民は大変なことであろう。

 あやめ              私が知っているのは、ビルマと言った昔で仏教国の平和な国である印象しか持っていない。 どこでどう狂ったのだろうか。日本も狂わないように日本丸の舵をとって欲しいものである。隣の李韓国政権も支持率が急落しているそうである。

 写真は、あやめかかきつばたと思うが見分ける知識が残念ながらない。すっくと立っている青い色はきれいである。スタイルがいい。

しらん

 これは、しらんである。生命力が旺盛でどんどん増えてくる。本当に花の形や色はうまく作ったものである。神大芸術の大仕組みとしか言えないものであろう。立派なものである。

 裏の庭にも夏野菜を植えた。今年はとうもろこしを植えたがどうであろうか。なすびにも今年は注力しようと思っている。なすびがうまく出来たことがない。肥料がたくさんいるとのことである

                 

5月3日 姫路菓子博覧会のバスツアーに参加

 「姫路城で花開く平成の菓子文化」という名文句に誘われて、事もあろうにゴールデンウイークに行ってきた。たくさんの人出であった。

 行列               テーマ館などは3時間待ちで真夏?の太陽の下での行列であったので敬遠したが、どこかを見ていないと話にならないと1時間30分待ちの全国工芸菓子館〔和の匠館〕に入った。ここは全国から山水花鳥風月を表現した100点の和風工芸菓子を展示していた。菓子の材料でこんな芸術品が出来るのかとびっくりした。 牡丹の花や鳥は本当に良く出来ていた。撮影禁止であったので紹介できないのが残念である。

出店の人々

 この写真は外に設けられている有名な菓子屋の出店である。ここも一杯の人たちであった。ここでは試食をさせてくれた。

 暑いので自動販売機の飲み物や氷、ソフトクリーム なども行列である。よく売れていた。

 菓子の作品                

 ぶらぶらしていたら、30分の待ち合わせですという所があり入館した。日本縦断!お菓子めぐり館である。北海道、東北、中国などのブロックでそれぞれの県のブースがあり菓子の名産を並べていた。岡山ではきびだんご、大手饅頭、落合羊羹、むらすずめなどなどたくさん展示していた。菓子作品を作っていた所もあった。岡山では吉兆庵が出していた。

  大阪の展示               これは大阪の展示ブースである。太陽の塔がくるくると回っていた。岩おこしが下には並んでいた。こんなに多くの人が来ているとは思わなかった。これからは気をつけないといけないと思う。

 帰途揖保の糸、そうめんの里で手延べそうめんの引き伸ばしを体験して試食をさせてもらった。冷たくておいしかった。

世羅高原の芝桜&チューリップ

 4月30日 読売新聞の花のツアーに行ってきた。「世羅高原 花夢の里80万株の芝桜と世羅高原農場70万本のチュ−リップ」5980円であった。広島に、このようなすばらしい花の里があったとは知らなかった。カムの里と読むのだそうである。広告を見た時はオーバーな宣伝をするものだと思ったが、行って見て圧倒された。

芝桜                                                                         50,000平方メートルの丘のキャンパスに4色の芝桜で大きな絵を描いているとのことであったが、富士山もあり漫画の顔もあった。本州最大だと言う。嘘はないだろう立派なものでありビックリした。

 

ワイナリ

 次には世羅ワイナリにいった。設立2周年だと言っていた。試飲をしたが、私にはワインのよさとかうまさが解らない。きれいな芝生があり8ホールのグランドゴルフのコースもあった。使用料は100円とのことであった。また足湯も100円の入場料であった。いい風も吹きソフトクリームを食いながらしばし、のんびりと憩うことができた。

チュリップ

 ワイナリから15分ほどで世羅農場についた。70万本のチューリップの奏でる春の交響曲と宣伝しているが300種類のものを毎年デザインを変えて植栽しているとのことである。見渡すかぎりのチューリップ畑である。すばらしい景色であった。知らぬ形や色のものがたくさんあった。

 昨年新潟に行った時にチュ−リップの里を見たが、世羅のほうが規模が広く、ちょうど運よく満開であったこともあり今回は感動した。蕾のものはなく、そうかと言って花びらが散りかけているものもなかった。すばらしい時にいったものである。

 ここの農場では夏には、ひまわり、秋にはダリア祭があるのだそうである。芝桜といいチューリップといいすばらしい景観を見せてもらった。うれしく、楽しい一日であった。感謝である。

 

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