地面にうずくまっていた小鳥を保護、手のひらで温めていたらもう一羽小鳥が飛んできた!


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 今月半ば、海外掲示板Redditで1枚の写真が投稿された。

 大学生のクレアさんが大学構内の図書館のそばを歩いていたら、1羽の小鳥が地面でうずくまっているのを発見した、というものだ。

 その後事態は思わぬほっこりハッピーエンドを迎える。


ソース: 
http://karapaia.com/archives/52246585.html
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imege credit:Reddit

 クレアさんが大学の図書館付近を歩いていると、弱った1羽の小鳥を発見した。クレアさんは以前、窓にぶつかってけがをした小鳥を見かけたことがあったため、この小鳥もそういった経緯でけがをしたのではないかと考え、保護したそうだ。

 その日は風の強く吹く日であったため、クレアさんは安全な建物の軒下に小鳥を連れて行き、手のひらで温めることにした。小鳥はまだショック状態で弱った様子だったが、しばらくすると弱々しくも鳴き声をあげ始めたそうだ。

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imege credit:Reddit

 そしてクレアさんは自分たちを見つめる小さな存在に気付いた。小鳥が鳴き声をあげる姿を別の鳥が見守っていたのだ。

 クレアさんが手を開くと、驚いたことにクレアさんたちを見つめていた小鳥もクレアさんの手のひらに飛んできたという。

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imege credit:Reddit

 「手を開いたら、こちらを見ている鳥も舞い降りてきて私の手のひらで寄り添うように並んだんです。別の小鳥も寒かったのかもしれないし、2羽は友達になったのかもしれないです。何しろ驚きました。」とクレアさんは語った。

 2羽の鳥たちはしばらく心優しいクレアさんの手のひらで体力を回復したのち、仲良く飛び立っていったとのことだ。

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imege credit:Reddit

 自然の生き物が近代社会で生きていくというのは、我々人間には分からないたくさんの苦労や危険が伴うのかもしれない。だけど、2羽一緒ならきっとこれからも楽しく空の冒険を続けることができるだろう。


管理人注 : 雀だね。海外にも。これ夫婦だよ。鳥にも感情がある。
     片方が死ぬと泣き叫び悲しむ時があった。