2009年06月23日

楔(クサビ)状欠損 知覚過敏

楔状欠損は、WSD ( Wedge-shaped defect )
とも 呼ばれています。

クサビ状欠損 ← 楔 状 欠 損





この写真(↑) よーく見ると、、、歯の根元の部分が、えぐれたように 削れてしまっています。

楔状欠損 ←  治 療 後
 




楔(クサビ)状欠損が生じる 主な原因は、硬めの歯ブラシに 歯磨き剤をタップリ付けて 毎日 ゴシゴシ 強い力で 横磨きしていると、、、

歯ブラシを強く当てて 歯をこする圧力や、歯磨き剤に含まれている研磨剤などの影響で、歯の 首根っコの部分(歯茎部)が 徐々に 削れてしまう ということがあります。

自らの手により、自分の歯を 知らず知らずのうちに 年数をかけて、徐々に徐々に 削ってしまっている という状態です。

不適切な習慣性のハミガキが主な原因であるという性格上、同一歯列に連続して複数歯に生じることも多く、好発部位は 犬歯~小臼歯~大臼歯にかけて。

軽度の場合、特に自覚症状は 無いことが多いのですが、進行すると(深く削れていくと・・)知覚過敏を発症したり、虫歯が出来やすい環境となります。

かなり ひどいケースでは、歯の神経に近い深さまで えぐれてしまい、、、

「 歯髄炎 = しずいえん 」と 言って、かなりの激痛を伴う状況にまで及んでしまうということもあります。

今回、写真(↑)のケースは、歯に軽く風を当てただけで、患者さんが ビクンと反応してしまうという状況(知覚過敏)でした。

患者さんに話を伺うと、、、

ふだん ハミガキしている時も、ブラシを当てた際に しょっちゅう チリッと 痛みを感じたり、冷たいモノで しみたりと、、、けっこうしんどくて 前々から 気になっていた ということでした。

同歯には、 幸い 虫歯の発生は 認められませんでした。

今回、治療法として、、、

患部を清掃し、えぐれた部分の段差を修復するように 歯と同じ白色の コーティング剤を充填しました。

麻酔をしたり、歯を削ったり、痛い思いなどすることもなく、簡単な1回の処置で 治療終了です。


歯っぴいクリニック
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知覚過敏 
   院長 : 阿部 準
・ 岩手医科大学卒 ( 平成5年 )
・ 池袋診療所開設 ( 平成12年 )


   <  得意とする治療  >

 特に何もして差し上げないこと。 要望無きは介入せずがモットー。

・・・歯科治療に対する患者の要求度・本気度による。

 患者が 歯医者の質や 信頼性を 問うのと 同様に、、、
 歯医者も 治療以前に 患者の性格・質を 見極めます。

 真摯な姿勢で 歯科治療に 臨まれることを 願います。

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