2011年07月03日
思っていること、考えていること・福
執筆意欲がわいてきたので、いよいよ書きます。
今日は広瀬隆氏の学習会のため福島大学へきています。小学生のときにメルトダウンを予想してしまっていた私としては、何十年も前からそのことを危惧していた同氏に畏敬を念を抱かずにはいられないのです。
放射線リスクについては人それぞれ思うところが違うわけですが、3/11以降も引き続き飯舘村に勤務していた私にも思っていることがたくさんあります。
まず、何もなければ生まれていない原発災害のリスクを、ただその近辺にいただけで受けている。まあ、いわきのときに毎年電源交付金でもらっていた我々夫婦は、合計で5万弱もらっていたわけですから、甘んじてそのリスク受け入れることにしましょう。5万円も大金ですから。
しかし、福島市で生まれた娘が0歳にしてそのリスクを受け入れること、いや、受け入れさせることはできません。その水を飲んでガンになるリスクと飲まなくて体を壊すリスクを、何故同じ土俵で議論しないとならないのでしょうか。本来であれば原発事故のリスクなど議論の対象になるはずないことなのに……。
緊急時の措置だと言うならば、いつまで緊急時が続くのかを教えてほしいし、それができないなら緊急で我々を避難させないといけないのではなかろうか。
なとどいう話を不定期であげていきます。
今日は広瀬隆氏の学習会のため福島大学へきています。小学生のときにメルトダウンを予想してしまっていた私としては、何十年も前からそのことを危惧していた同氏に畏敬を念を抱かずにはいられないのです。
放射線リスクについては人それぞれ思うところが違うわけですが、3/11以降も引き続き飯舘村に勤務していた私にも思っていることがたくさんあります。
まず、何もなければ生まれていない原発災害のリスクを、ただその近辺にいただけで受けている。まあ、いわきのときに毎年電源交付金でもらっていた我々夫婦は、合計で5万弱もらっていたわけですから、甘んじてそのリスク受け入れることにしましょう。5万円も大金ですから。
しかし、福島市で生まれた娘が0歳にしてそのリスクを受け入れること、いや、受け入れさせることはできません。その水を飲んでガンになるリスクと飲まなくて体を壊すリスクを、何故同じ土俵で議論しないとならないのでしょうか。本来であれば原発事故のリスクなど議論の対象になるはずないことなのに……。
緊急時の措置だと言うならば、いつまで緊急時が続くのかを教えてほしいし、それができないなら緊急で我々を避難させないといけないのではなかろうか。
なとどいう話を不定期であげていきます。