barfly diary

daily voice of nobuo yamada (abh) / since 2005 https://www.abh-oto-yamada.com/ https://www.instagram.com/abh_yamada/

August 2006

f4924a27.JPG■ 本業のお知らせです:以前、カヴァ・イラストをやった、(新風舎から発行されている元川健氏による詩集)『僕たちの記憶の底で』が現在発売中です。/...ここ1、2年の画風の流れである「装飾化された風景画」のテイストで、誰かしらの記憶の断片にあるような風景の雰囲気を意識した仕上がりになっています。詩の内容もナイーヴなソフト・ロマンチシズムっていう感じで、ちょっとしたプレゼントにも適しているかも?です。/徐々にだけれど、この風景タッチものが増えてきつつあってよかった(秋頃には、同タッチもので最近仕上げた、お知り合いのバンドのCDジャケもいずれ紹介できるかと思います)。

しばらく仕事ファイルが溜まってきてるのでいずれサイトでも新たに組み直さなくては...。/先日リニューアルしたコンテンツカヴァ...ちょっと見方変えると何だかピカドンのイメージにも見えてしまう。

a0738465.JPGWhen: 2006, 8-13
Where: Shinjuku

15405c44.JPGWhen: 2006, 8-12
Where: Kokubunji

...初優勝&斉藤君フィーバーで浮上するまで実は早実が国分寺にある事は知らなかった
(そーいう地元周辺民は意外に多いのでは...?)。

284b10ba.JPG先日お医者さんに「だいたい6キロぐらいで止まるでしょう」...と言われた。やはりこぶは小さい方ですね(まぁそれはそれでちょうどいいけど)。

2006, 8-9 & 8-13

f097f47d.JPGWhen: 2006, 8-9
Where: Koganei

c8224f9c.jpgWhen: 2006, 8-6
Where: Home

ちょっと夏仕様でHPコンテンツページを久々リニューアルしました。

abh (all-round)

3222502c.JPGイヌの散歩はこの暑い時期だとおのずと夕暮れ時の温度が下がりかけた時間帯に決まってくる。...そーすると各飼い主さんたちは(それまでの季節はバラバラな時間帯だったのが)おのずと同じような時間帯の散歩に集中するもの。そんな流れで何となく自然に(いつもの公園で)一緒になる顔なじみさんたちが今何となく一つのコミューンっぽい感じになっている。で、そこでの成り立ちは...飼い主さんたちの名前は(まったくもって)知らず、ほぼ皆なワンちゃんの名前で知られていて、(例えば僕だったら)「こぶちゃんのパパ」...っていう名称になる(やはり...でも割り切っちゃえばもう抵抗感はないけど)。

例えば何処そこで設置されているドッグランは場所環境の雰囲気が囲いされているだけの素っ気無いもの...という所が多く、その点、この(自然にとても恵まれた)近所の公園は草が適度に茂っていて広いし、何より自然に集まってきているワン同士もすでに顔なじみっぽい認識でいるので飼い主たちは気をつける部分だけ意識してれば勝手にワン同士で遊んでくれるので(実は)意外と助かる。...ただ、そんなイヌ・コミューンの中でも多種なのでそれぞれ微妙に「相性」というのも見え隠れしている。こぶはフレンチブルで今9か月目。例えば違う種類のイヌでも同じような大きさで年齢も近いとテンションが合うらしく、よく一緒に走り回ったりしてる。

...ただ、そんな(一見)ピースフルなイヌコミューンの中で、こぶの「社会性」を見てきてると、(飼い主に似たのか...)けっこう自己中で気まぐれな性格が浮上してきている。...自分が興味持って遊びたい時はそーとうしつこい位に相手につきまとうのだけれど、しばらくすると一気に飽きて気が付くとひとりで離れた場所で匂いのする何かしらをクンクンしてたと思いきや、またスイッチ変わって輪の中に(勝手な空気で)入り込む...というパターン。/...加えてやっかいなのは、どーも(これも飼い主に似たのだろーか?)根っこの所でこぶは実はかなりの負けず嫌いのようで、明らかに自分よりも大きく強そうな相手である程、妙に立ち向かって(無謀な)「戦闘体勢」になってつっかかっていく。相手が大人なイヌだとそんなこぶの(ウザったらしい)つきまといを相手にしないのだけれど、時々本当にうっとうしくって(実際ハタで見ててもこーいう時のこぶらはうっとうしい)嫌がっている時はお互いエキサイトし過ぎて手に負えない感じになり止めに入る...というパターン。どーもこのコミューン内ではこぶだけはそーいう気質になっているようで、その点では「空気を読めない」ヤツになっている(多少年齢的なものもあるだろーけど)。ただ同じフレブル仲間でも(前途した事ある)「どん」ちゃんは実に平和主義者で、周りがちょこまか動き回ってアクティヴな運動を見せる中、いつもワンテンポ遅れてそれらを追い掛けていく...という姿が何とも愛らしいのだけれど。...結局、同種でも性格は実に様々...という事が分かる(人間と一緒ですね)。

...こぶはそんな仲間と(時に)ヘロヘロになって帰りには地ベタにひっついて歩けなくなる程遊んでもらえたりで感謝している日々なのですが、そんな中、1週間程前...いつものようにこぶ散歩でその公園に向かったら、(いつもと雰囲気が違ってて)救急車が止まっていて、何人かの顔馴染みさんたちが神妙な面持ちで立っていた。...ちょっと不思議に思い聞いてみたら、その顔馴染みさんの中のひとりの大型犬を連れてた女の方が公園に来た途端にその場に倒れて起き上がらなかった、という。「すでに心臓が止まっていた」...と聞いて驚く。元々心臓に疾患のある方だったそうだけど、(僕も何度か話しをした事があったけど)とてもそんな風には見えなくて元気そうな方だったので余計にショックを受けた(30代でまだ全然若いのに)。...お互いの名前を知らないけれどイヌ同士のつながりで集うこの自然で適度な距離関係....その間柄であってもこーいう事があるとちょっとしんみりしてしまう。

世間の「お盆休み」とか言っても、僕は極めて地味に基本家で雑務でタラタラと過ごす。/...13日(日)は、ユニオンでも行こうと午前中、原チャリに乗る。この日は天気がよく、でも今や(駐禁制度のアオリを受けて)車で都心行くのがモロモロ気使うしメンドーなので(しかも日曜だしで)近くの駅まで原チャリで行ってから電車に乗り換えよう思っていたら、走ってて何となく「このまま原チャリで新宿まで行っちゃおーか」...という気分になり、そーなると一気に『気まぐれライダー(でも原付)』...の楽しさが出てきた。途中コンビニでパンとコーヒー買って赤信号の度にパンかじっての朝食をすます。連雀通りから人見街道、井の頭通りから方南通りへと流れ西新宿の高層ビル群が見えてきた(1時間しなかった)。普段の車と違ってそれらの「流れる風景」が風と皮膚感覚でダイレクトに感じる(バイクならではの)気持ちよさがあった。とかく今まで(ちょっとした距離でも)車に頼ってしまっていがちだったのだけれど、ここはあえて"駐禁制度"きっかけでバイクの気楽さと皮膚快楽に改めて気付き、こーなったら(ひとり行動の場合)都内の移動は原チャリ基本にしてしまおうか...と思ったりした(そーいう風に上手い風に切り替えないとシャクだし)。...そーしてその日、駐車や駐車料金の余計な心配に引きづられる事なくゆったりとユニオンやタワーでCD探索三昧。/前に何となく「自転車」というキーワードが自分の中に浮かんだ事があって、この際都内行動は「自転車もいーか」...というアイデアがあったけれど、まだそこまで踏ん切れないまま今回の"都内の移動は原チャリ基本"...に一旦落ち着く。

■ 12日(土)は友人Sちゃんと"サマータイム・雑談"...という事で国分寺で軽く会食。...ガラクタ・アンティークカフェで(彼が仕入れた)最新の「YouTube」ネタを(再びPSPにて)見せてもらう。...その中で圧巻だったのは(80年代後期の)『夜のヒットスタジオ』に出演した(当時のキヨシローのバンドユニット)「タイマーズ」のライブ映像。(僕も何となーく記憶には残っていた)タイマーズの政治色強いアルバムを東芝EMIやFM東京&仙台などが発禁したり放送を自粛した事に対する、生放送でのキヨシローの確信犯的な怒りブチまけのライブアクト。(詳細はとりあえずコチラ...●FM東京おまんこ野郎事件とは何か

実際の映像を観たのは初めてだったので、この時のキヨシローの「反骨のエナジー」はアッパレで美しく、この瞬間、彼がロックであり、リアルパンクでもあった。失笑するだけでオロオロする古舘ら司会や出演者...現在、恐ろしく「予定調和」がはびこるこの世界と社会で、この番組空間内で圧倒的な異物をブチまけたキヨシローの記録と記憶は孤高の存在感として刻まれるでしょう。/もはやこーいう希有な人物はこれからの世代では生まれるワケもないので、現在闘病の身である氏には何とか「存在」としてでも復活してもらいたいものです。

...あと他に観たのはキャロルのリハーサル映像。...まだ「ファンキーモンキーベイビー」の歌詞が出来上がる前の練習風景で、トッポい(若き)永ちゃんは(おそらくリーゼント前だからか)ヘアがマッシュルームとカーリーを合わせたような「意外な」ルックスで、時代ならではの(細身の)赤いピッタリシャツを着てるもんだから、パっと見、「ゆらゆら」の坂本氏にも見える(笑)。...すでにこの頃からジョニーとは相性が悪そう(...というか、永ちゃんが聞く耳持ってないので)。

PS:...この夜、YouTubeつながりで「亀田父 VS やくみつる」の映像を見る。やくみつるの演出も空回りで何だかな...という感はあったけれど、亀田絡みの一連の裏事情を知る程に再びドッチラけていく。個人的に「じょーだんじゃない」って思ってしまうポイントは、あの亀田父子の関係が...「現代で忘れてしまった親子の絆を云々...」みたいな方に持っていく部分で、あれは見方変えれば完全に亀田父の(果たせなかった)夢を疑似実現する為に作られた手段としての子供たち...という側面があり、(どんな世界でも多かれ少なかれあるにせよ)その願望とやり方が露骨すぎた。あと、「負け」に対する拒絶感がちょっと異常。とにかく「勝つ」というだけのシナリオしか許していない何かしらの強迫観念のような部分が余計に工作疑惑を生んでる。...そして最大の犠牲者が亀田3兄弟で、失敗(負け)したら「はい次」という流れで、結局、大人たちの身勝手な欲望の果てに使い捨てされる。特にボクシングってギリギリまだ「スポーツ」としての性質があるだけに露骨な興業シナリオにウンザリした人は多い(聞いたら、すでに大晦日は亀田の防衛戦で再び数字を狙うシナリオが出来てるらしい...いくらアンチが増えても結局話題性が膨らむワケだから...憎まれてウハウハという算段)。

■ (後半はウトウトしてしまったけれど)オシム・ジャパンの初戦。個人能力がブランド化していたそれまでの代表のスターはほとんどいなく、初めて代表というステータスにビッとした意気込みを秘めた(発展過程真っ盛りの)ヤング・ジェネレーションらによる瑞々しい展開(特に前半)を魅せた。...って書いてても実際点を入れたのは(ややオールド組?)三頭主だったのはちょい皮肉(せっかくならガナハあたりのゴールだとオシム一点張りの新聞の見出しもまた変化ついたでしょうに)。

そーいった若き選手の動向やディテール、それ以上に(今の所)一番目立っているのが(しょーがなけど)イビチャ・オシム氏。氏の言動の一つ一つがもはや日本社会で市民権を得てしまったものだからメディア中がこぞって氏に対するあらゆる記事や報道に小躍りしてる。...そーいう日本人特有の「いつもの、これ」...は横に置いておいても、確かに(今回初めてオシム流を体験した選手や)ジャーナリスト、そして文化エリア、経済エリアまでも、とにかくあらゆる分野の「反応する(した)人々」は、今、とにかく『イビチャ・オシム』という人間を楽しんでいるのが(メディアの過剰を差し引いても)見えてくる(おそらく日産を蘇らせたゴーン氏の登場激にもどことなく近い感触もアリ)。

具体的に感じた事の一つに...例えば昨日のトバゴ戦後のオシム監督と記者との質疑応答でも、それまでの歴代の同様の質疑応答にはなかったような(気がする)、記者の質問の内容、聞く視点などが(オシム哲学に引っ張られてか)どことなく高度なレベルというか、とにかくあの監督と記者らとの(サッカーを素材・テーマにした)「やりとり/応酬」...といったものが、ある程度知的な雰囲気を醸し出していて、僕的にも読んでいて楽しい(...ジーコの時に感じていたどこか半信半疑な印象...それは、こういった会見でも「勝ちにいく」...といった言葉をよく使ってた。そして常に目標を最も高い所に置いていた。その理想と楽観の部分を"裏付ける足下の理論"なりが提示されないままだった事によるリアリティの曖昧さ、だったのではないか)/おそらくオシムと(今後4年間)共有する、こーいったサッカージャーナリストさんたちは(前にも書いたけど)とても楽しいだろーしある種の幸福感の中で仕事が出来るだろうなぁ...とちょっとうらやましい。

トリニダード・トバゴ戦後 オシム監督会見

オシムの思考から発せられる言葉は、常に『逆説化する事によって真実をあばく』...というパターン。それはある意味とても天の邪鬼でもあり、そして氏の根底にはシャイの裏返しのひねくれた表現でもある。でも要は(そーいうベクトルを用いながら)絶対に真実に向かっていく事で、それ故に(とりあえず)迷いを感じさせない。...ウィットや皮肉を織りまぜる感性というのは(圧倒的に残念ながら)日本人には(特に現代人である程)育つワケがない部分(無理矢理振る舞おうとすると嫌味になるのがオチ)。その表現からして...哲学者半分、芸術家半分の要素を持っている人物だと思う。...とにかく(サッカーを中心とした)日本人は、この希有な感性を持った『サッカー界のゲンスブール?』を(結果がどーであれ)味わえる幸福が4年間続く。

...で、最後に個人的な新生代表チームへの希望を言わせてもらうと、(前回の反動というワケでもないけれど)際立ったスターはいらないから、全員がただただひたむきに働く、運動性のある、そしてそれが組織的な機能美に昇華されたいいチームになって欲しい。(何度か言ったけど)個人的印象的だった2002年日韓大会で観たアイルランド代表チームのような。

c8736b64.JPGWhen: 2006, 8-4 & 8-6
Where: Koganei & Ochanomizu

8b516e09.JPGWhen:2006, 8-2 & 8-4
Where: Fuchu (Elementary school) & Nishitokyo

bb9190b2.JPG季節的に足・腕出しているけれど、さすがにこぶとの真剣な遊びの代償はイタい...。

■ 友人Sちゃんの(ほぼ)ライフワークでもある「Hidden Art」...その為の取材(という名目の)小旅行を過去にいくつかお誘い受けては僕自身の気晴らしや探索などの欲求も満たしていた、その時々の撮り溜めたデータ映像を新たに氏のブログにて公開しています。同様に(今や巷で大浸透中の)YouTubeでも同内容がアップされているようです。/先日もメールが来て5年前の映像を見てみたのだけれど、そこに映っている僕はさすがにちょっと今より若い(笑)。彼の好きな...「水曜どうでしょう」と旅行番組と日曜美術館...を足して混ぜて少しテンション落とした感じの雰囲気でしょーか。

design zero

■ 気が付けば(以前程は)めっきりドラマを見なくなった。...そんな中でたまたま先週見てしまったのが上戸彩の「下北サンデーズ」。...でもこれがちょっと面白かった。世間では(ちょっと前までは)「六本木」というイメージが一つのメガロマニアックなシンボルだったのが、(ホリエモン事件を期に?)何となーく今「ヒルズ」...などという族のくくりが「死語」になりつつある感触がある。...そんな絵空っぽいシンボルに対してMAXに反動している逆象徴として、この「下北」というワードが意味を持っている。...のだろーけど、こっちの勢力はあきらかに(存在感からして)マイナー調。加えて逆シンボルとしての下北「っぽさ」の描きが多少ベタではある。...そんな中でも(セリフ的に)ちょっと笑ってしまったのは(上戸彩がロックな店のバイト先でありきたりな志望動機を言ったら)「もっとオルタナティヴな動機はないのか-!」...と言うポイントとか、ゴールデンのドラマなのにケラとかチョロっと(ケラ役で)出てて「有頂天って知ってる?」...なんて言わせて「またナゴムやろーよ」...なんて、かなりピンスポット過ぎるセリフまでやっちゃってる。また面白いか分からないけど一応、明日も見てみよーかな。

■ TVついでに、さっきやってた亀田興毅の世界タイトル戦。内容からしてあれはチャンピオンが勝ってたと思う。亀田はここで1回負けた方が良かったって単純に(試合見ながら)思ってた。時折もろくなりそうで、それでも食いしばって持ちこたえて...と、こーいう内容に、それまでの(ちょっとうっとうしい)亀田劇場エンターテインメントから純粋なボクシングの死闘の快楽が見え隠れしていただけに、最後にちょっと首かしげてしまう判定結果に何か裏のコントロールも見え隠れしてしまって一気にドッチらける(そのドッチらけは朝昇竜の出しゃばり登場でさらに加速)。亀田興毅のボクシングは綺麗で好きな方なだけにここでこーして勝ってしまうシナリオは(亀田ギャルは喜ぶだろーけど)別の人たちは冷めてしまう感じになりそう。ここで「負ける亀田」という結果になればまた別のファンが増えるのになぁ...と思いながら観てた。

■ 風邪なのか、こぶの毛による(最近特に毛が抜ける)アレルギーなのか、この所咳が出てしょーがない。咳で夜も起きてしまうから慢性の寝不足になりがち。加えて咳き込むとその反動で腰にもくる。

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