ここんところ映画絡みで珍しくメディアに浮上している水谷豊、ちょっと嬉しい。...僕にとっての水谷豊は(かすかな記憶の)「バンパイヤ」から始まって、何と言っても70年代:「男たちの旅路」(NHK)、「傷だらけの天使」そして(邦画No.1)「青春の殺人者」(オマケに「熱中時代」)。...社会や親という力の前でもがき苦しみながらもソリッドに傷口を自滅的にさらけ出していくかのような氏の放出されるエネルギーは松田優作とはまた違ったタイプの身体性があって、どっちを選べ、って言われたら僕は水谷豊になる。あの、いつも居心地が無さそうでイライラしてるあの感じが当時の若者のダークサイドな部分を見事に体現してた。
...そんな時代から2回り程時代が変わり、最近のドラマではグっと抑えを利かせた冷静な役どころで新境地なのでしょう。最近出てたバラエティでの素の水谷氏も自然体で魅力があり、今後、めちゃくちゃ悪者だったり、逆にコミカル(でいてちょっと切ない)な中年のドラマなんてやってくれたら楽しみ(それこそとびきりの美人女優とのラブコメなんか絶対観てみたい...そんなプロデューサーいないかな)。例えば最近の三浦友和にしても、時代がいくつか巡り、中年になって新たな魅力が染み出てきて再浮上している俳優って限られると思う。水谷豊も充分「今」に機能する持ち味を感じる事が出来て嬉しい。そして今後が楽しみ。
余談ですが、写真は前から家のソファの枕にしているクッション。...実はこの(ほぼオンボロな)クッションと水谷豊との関係があって...(元々、立川出身の)水谷豊さんのお母さんがかつて住んでいたのが国立で(今も健在かは知りません)、僕の母親とは地域絡みでちょっと知ってる間柄だった時があったらしく、ある時、国立での市民バザーで皆で(不要な)売り物を出品してた時に、その豊お母さんがバザー用に持参したのがこのクッションで、僕の母がそれを気に入ったのか、おそらく¥100程度で買って、それをしばらく経って僕が国立の実家に帰った際にそれをもらった(もしくはくれた)...といった経路(もうそれも20年位前の話だろーか)。...水谷豊さんのお母さんが昔、子供時代の豊の為に刺繍して作ったお手製のクッションが今、家の居間ソファの枕としてクタビレてもギリギリ健在...というワケです(YuTaKaのロゴがかすかに残っている)。
...そんな時代から2回り程時代が変わり、最近のドラマではグっと抑えを利かせた冷静な役どころで新境地なのでしょう。最近出てたバラエティでの素の水谷氏も自然体で魅力があり、今後、めちゃくちゃ悪者だったり、逆にコミカル(でいてちょっと切ない)な中年のドラマなんてやってくれたら楽しみ(それこそとびきりの美人女優とのラブコメなんか絶対観てみたい...そんなプロデューサーいないかな)。例えば最近の三浦友和にしても、時代がいくつか巡り、中年になって新たな魅力が染み出てきて再浮上している俳優って限られると思う。水谷豊も充分「今」に機能する持ち味を感じる事が出来て嬉しい。そして今後が楽しみ。
余談ですが、写真は前から家のソファの枕にしているクッション。...実はこの(ほぼオンボロな)クッションと水谷豊との関係があって...(元々、立川出身の)水谷豊さんのお母さんがかつて住んでいたのが国立で(今も健在かは知りません)、僕の母親とは地域絡みでちょっと知ってる間柄だった時があったらしく、ある時、国立での市民バザーで皆で(不要な)売り物を出品してた時に、その豊お母さんがバザー用に持参したのがこのクッションで、僕の母がそれを気に入ったのか、おそらく¥100程度で買って、それをしばらく経って僕が国立の実家に帰った際にそれをもらった(もしくはくれた)...といった経路(もうそれも20年位前の話だろーか)。...水谷豊さんのお母さんが昔、子供時代の豊の為に刺繍して作ったお手製のクッションが今、家の居間ソファの枕としてクタビレてもギリギリ健在...というワケです(YuTaKaのロゴがかすかに残っている)。