barfly diary

daily voice of nobuo yamada (abh) / since 2005 https://www.abh-oto-yamada.com/ https://www.instagram.com/abh_yamada/

November 2014

日曜...夏に天国逝ってしまった「どん」から4か月近く経ち、Iさん夫妻がニューフェイスの「シモン」&「ホセ」のお披露目を予て毎度の飲み食いお邪魔(家族全員で)。以前からフレブルの三頭飼いをしたかったらしく、これで「つん」も入れてのフレブル三兄弟。生後間もないフレブルの赤ちゃん…指を噛ませると小さい針のような歯で一生懸命噛んで(ちょっとは痛いが)このチクチクした感触は(かつてのこぶらを思い出し)懐かしい。未来しか待っていない赤ちゃんはどの世界でも幸せ感が漂う、のだけれど、唯一の(Iさん夫妻の)心配事が、すでに大人でやや気性の粗い先輩「つん」との「共存」。当然しばらくはシモン&ホセはケージの中でつんと隔離された状況で過ごすワケだけれど、すでに小さい新入りにつんは戦闘態勢な空気を出してる所を彼らは心配してた。そー言えば僕の姉も、子育てがとっくに終わりやっとここにきてずっと好きだった猫を2匹飼っているのだけれど、この2匹が相性にズレがあり常に離れていて…姉の悠々自適な人生イメージの中では家の中で2匹が仲良くじゃれ合って遊んでいる幸福図があったのだけれど、そんなシーンがまず見られずけっこうシリアスなレベルで心配してた。特に上の猫ちゃん(イリ)は異常に人見知りが激しく、すでに数年経っているけれど今だに僕は姿を見た事が無くその都度「幻の猫」って呼んでる(笑)。
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月曜(祝)…地元のファミリー公園へ。ハハは締め切り間際の為駐車場の車内で手芸の仕上げ作業。チチはキッズらと自転車から遊具エリアへ。次女が砂場が好きなので最後は砂場で2人は遊んでた。チチは淵に腰を下ろし彼女らをぼんやり眺める。見渡せばそんなような親子で溢れている毎度の光景。…子供を遊ばせて自分はベンチで足を組んで携帯を眺めているお父さん、逆にトゥーマッチな程に張り切って子供と一緒になって遊んでいる元気お父さんなど色々。僕はどっちか?…どちらかと言うならやはり四捨五入すれば前者のタイプか(笑)。

何となくボーッと光景を眺めているのも少々退屈になり始めた所でフと思い付き「砂でケーキ作らない?」って2人に提案した。おもむろに僕は身を乗り出しまずはホール状のケーキの土台を砂で型取る。落ちてた枝を折ってローソクに、綺麗に彩るイチョウや紅葉を並べ、前に拾い集めてたドングリをべビーカーのポケットから出して来て配置していく…その辺りでキッズらのスイッチがいきなり入って生き生きと動き始めた。僕が率先して「これするとオシャレなんだよ--」とか言いながらケーキの回りを枯れた落ち葉でデコるとさらにキッズの勢いが増して、そこら中を走り回って何かしら取ってきて「これもオシャレじゃない-!?」ってケーキをデコりまくる。長女が最後に白い砂持ってきて回りに振りかけたセンス(シュガーパウダーみたいな?)は、なかなかのアイデアだった。…もはやそーなると(自分的に)惰性で過ごす休日の公園砂場ではなくなり、いっぱしの「表現ステージ」と化し、いきなり動きが活発化した僕らに興味を持った周辺(別)キッズらが視界に入ってきても眼中になく、自分らの世界に瞬間没頭してた(少なくともチチは笑)。最後に記念撮影。

子供と遊ぶ時、外側で眺める意識でなく親自身も遊ぶ当事者として子供を巻き込む(親の趣味フィールド)パターンもアリっていう…つまり、こーいう事でもあるワケか…と学んだかも。
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週末、キッズの子守りしつつ(ギャーギャー騒いでる最中)録り溜めてるEテレ「日曜美術館」を見てた。横浜トリエンナーレの紹介回で、しばし流し見(内容がそんなに入ってこないのもあり)してたら思いがけず大トリに「大竹伸朗」(ココロの)アニキ(笑)が登場。作品は大きな廃材ろ過ボンベがくっついて、(知り合いの若者から)それが廃棄されてるのを聞いて「オレ、そーいうの、すぐ行っちゃうんだよね-」という相変わらずなチャーミング・シンパシーっぷりが健在で急に嬉しくなる。それきっかけで一気に大竹伸朗モードになり、昔録画してた特番VHSを押し入れから探し出すのが大変なので手っ取り早くYou Tubeで検索。で、とりあえず2本をチョイスし、さっきまで大竹ワールドに浸る。

手短かに言うと、僕にとってこの人が放っている言葉は100%正しい。と同時に今、この2010年代の神経質で閉塞的で重箱の隅つつくような時代こそこの人のエレクトしまくる根源的な生命力の持続エネルギーは孤高に輝く。謎解きのようなコンセプト先行型が表現の主流だとして、氏はそんなものにションベンかけてそれごと丸飲みして己の作品に取り込んでしまうような痛快さが生きる感触を与えてくれる。そして再び僕にとっては(大竹伸朗は)ジャン・ティンゲリーと共に「棄てられた物へのフェチシズム(愛おしみ)」という点でも丸ごと共鳴するココロの師匠、大好きな作家です。

いちいち鼻に付く作家が数多い中、自分の中に嘘がないこの人の語りはいつも面白くて、人としてずっと見ていたくなる。


お爺ちゃんになったワイヤーのブルースギルバートらとロンドンのパブでホロ酔いに再会談笑する画の微笑ましさ。


「今の日本なんか、生きてておもしろくないでしょう。規制だらけでグレーゾーンがないし、正しい人しか生きちゃいけないみたいなさ。くそ食らえだよ。男が草食化すりゃ、言いなりになるから女には都合がいいんだろうけど、それだと動物としてつまんねぇんだよ」

ハンドメイドなキッズ&ドッグ&キャット服を作って売るユニット「M&J」が今日/明日とビッグサイトで開催中のデザインフェスタに出店しています。興味があり、お近くへお越しなさる方は是非-(…その為、わたしは今日/明日と2連ちゃんでベッタリ子守りを遂行中です。長女とパパ、どっちが可愛い女の子を描けるか、お互い紙に描いてそれを次女がジャッジ勝敗つけるという…そんな時間を送っています/笑)。
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