北海道礼文町国民健康保険船泊診療所にて造型療法の講座を担当させて頂きました。

7月17日（水）、日本最北端の「国民健康保険診療施設（国保直診）」である、北海道礼文町国民健康保険船泊診療所にて、造型療法の講座を担当させて頂きました。

※国民健康保険診療所（国保直診）について

国民健康保険事業を行う保険者である市町村（この場合、礼文町）は、国民健康保険事業の一つとして病院、診療所を設置することができます（国民健康保険法第82条）。

つまり国保直診は、地方自治法に基づき設置された「公の施設」であり、国民健康保険法に基づき設置された「病院、診療所」です。

礼文町国民健康保険船泊診療所は、離島地域における医療の充実強化のため平成14年10月に病院規模の診療所として改築されました。

礼文町国民健康保険船泊診療所での講座は、2014年以来毎年この時期に開催させていただき、今年で6回目になります

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

今回は粘土を使用した造型療法の講座を開催させていただきました。

参加して下さった医師や職員の皆様が、
久しぶりに触れる粘土の感触を楽しむうちに会話も弾み、自由に造型してゆかれました。

※受講された皆様の感想


自然とコミュニケーションにつながる素晴らしい療法だと思います。

粘土久しぶりに触りました。楽しかったです。

ご講演ありがとうございました。

粘土を触ること自体が楽しかった。

実際に粘土で物を作る時には、「造型療法」(の講座）を受けている感覚が無く、無心で行えたことが不思議だったが、効果的な行動なのだと実感できた。

貴重な体験をありがとうございました。

精神科デイケアの課題として良さそう。

導入費も安い。

楽しかったです。

相手のことを考えながら作るのが良かったです。

自分のことを考えて（相手の方に作品を）作ってもらえて、それをプレゼントされて嬉しい気持ちになりました。

童心に帰って楽しい時間を過ごすことができた。

3人のグループではあったが、粘土細工で会話が弾んだ。

また来年もよろしくお願い致します。

説明だけを受ける勉強会ではなくて、とても楽しかった。

実際に造型療法を取り入れて患者等にやっている所を見てみたいと思いました。

造型療法はコミュニケーションが取れて、子供に戻れた感じになり、とても楽しく作ることができました。

子どもも、お年寄りの方も、一緒に楽しめるものだと思います。

夢を考えるのも、夢を描くことも、大切ですよね。

今日は本当にありがとうございました。

また、楽しみにしています。

普段しないような会話が弾み、とっても楽しいひと時でした。

作品は、自ら作ったものと（他の人から）いただいたもののつながりを感じて、幸せな気持ちになりました。

また、その様に前向きに生きてゆきたいと思うと同時に、感謝の気持ちになりました。

楽しい！！

自然に笑顔になれると思います。

何を作るかを考えることは、良いと思いました

有人島としては日本最北端である礼文島。

その住民と共に生き、命と健康を守っている医師やスタッフの皆様に、毎年このような形で毎年お役に立てていることを、本当に光栄に感じます。

社会文化功労賞受賞
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