December 30, 2006

2006 極私的ベストジャズライブ

今年ももうすぐ終わりますが、今年聴いたライブで印象的なのをアップします。(順不同)

1) Pinky Winters live at TUC (Tokyo)
2) Grant Stewart & Annie Sellick live at JZ Blat (Tokyo)
3) Rei Takagi & Ken Toyoguchi (P) live at Half Note (Sapporo)
4) Yukari Akasaka 3 live at Sapporo
5) Michiko Suzuki 4 live at Jamusica (Sapporo)
6) Ornette Coleman Live at Kitara (Sapporo)
7) Jyaike(alto) & Toyoguchi Live at Half Note
8) Yosuke Sato (alto) Solo Live at Small Hours (Sapporo)
9) Plays Rahsaan Live at Coo (Sapporo)
10) Mike stern Live at NYC 55bar (NYC)
11) Love Notes Live at Day By Day (Sapporo)
12) Saori Yano 4 Live at Coo (Sapporo)
13)Bankei Jazz Festival (Sapporo)

来年はどんなライブが聴けるか楽しみです。  
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November 16, 2006

ハーフノート5 周年パーティー

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ハーフノート5周年パーティーへ出かけた。楽器持って・・。ハーフノートはピアニスト豊口健さんが毎晩ソロピアノでハートを癒してくれるジャズバー。気分はマンハッタンになれる札幌の、実は紹介したくない、いい店の一つなのだ<笑>。

ハーフノートが5周年ということでお客さんが一杯集まって祝福。2セット入れ替え制でどちらも満席となった。駆けつけたドラマーの館山さん、ベースの豊田健さんが演奏し、豊口健トリオが華麗に演奏する。アタシは仕事の関係で2セット目に伺ったが、1曲目のクレオパトラの夢からノリノリで飛ばす豊口さんを久々に見た・・というか聴いた。それがイカすんだな。ハードボイルドじゃないの!思わず呑もうとしたグラスを持つ手が止まった。プロってのは、ていいしたもんだ!と仰け反る。

美人オーナーの阿部さんもNY statesをお歌いになり、これがまたなんかいいんだな。阿部さんの声って、ちょっとコケティッシュに聴こえるときがあって、それがカワイイよ<笑>。うまくなったなあ〜〜って・・・怒られちゃうか<笑>。
聴いてるとあ〜〜阿部さんのボーカルの感じがわかった。今度阿部さんにピッタシのCD持参しようと思った。

で、あたしもルイコさまのバックでアラバマを僭越ながら吹かせて頂いた。実は前回はテナーのマッピでアルトを吹いて、この曲をやるという大失態をかましたが、今回は<マッピはアルトのね?>とリファさんにお声をかけられる始末<笑>。
それでもなんとか吹けた。まだまだ全然だめだけど、精進します。

というわけでハーフノート、これからも楽しませてください。
5周年おめでとうございます。



  
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November 11, 2006

高樹レイ live at Half Note

先月の話になりますが、ジャズシンガー高樹レイさんと豊口健さんのデユオライブを聴いてきました。レイさんはCD3枚出してる、いまや売れっ子シンガーの一人。バラードをしっとり歌えるシンガーとして評価は高い。豊口さんは歌伴の名手でこのライブは聞き逃すわけにはいかない。結論から言うと、非常にクオリティの高い素敵なライブでした。相性もぴったり!そのせいか、レイさんも気持ちよさそうにお歌いになってました。クラブにいたお客さんもみんなハッピーな気分になったのではないでしょうか?是非また来年もお願いしたいものです。  
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赤坂由香利 live at Sapporo

晩秋というか初冬というか微妙な季節ですが、この時期は割りと好きなほうです。
枯葉が舞い、路面が黄色い枯葉で埋め尽くされ、子供と公園などへ行きますと・・・気分はオータム・イン・ニューヨークなんですよ。まあそんな時期に赤坂由香利さんが札幌でライブを行うというので出かけてきました。季節的にも赤坂さんのバラードがぴったり合う札幌の夜。実は赤坂さんのライブは先月出張で上京の際に代々木ナル(通は代ナルというらしいが)で久々に聴かせていただきましたが、相変わらず味わいあるボーカルでした。

札幌初日はベーシスト赤坂実さん、ドラム後藤新一さんとのトリオ演奏。赤坂実さんは赤坂由香利さんとは親戚ではないそうです(笑)。赤坂実さんは以前あたしが住んでたマンションの1Fにあった喫茶店の常連だったので随分前からお付き合いさせて頂いてて、でも久々に生を聴いたら、力強いサウンド、ホントにいいベースマンになったなあと思いました。顔は谷村新司にますます似てきたわ(笑)。

Here to live, autumn nocturne,black coffee・・・どれもすごくよかったなあ。

素晴らしいボーカルとピアノでした。

ライブ終了後、少しお話させて頂きましたが、
<Here to liveよかった!あたしは亡くなったシャーリー・ホーンのしか知りませんでした。>
というとユカピー(赤坂由香利さんのこと)は<え〜〜!!いつ亡くなったの?!>と驚いてたので、あたしも驚いたけど、でも結構ショックそうだったので、帰り道にちょっと心配しちゃっいました。土日もライブあるようなので、どちらかは伺えればと思ってます。





  
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October 09, 2006

豊口 健ピアノマジックコンサート

豊口健ピアノマジックコンサート

琴似パトスホール
ゲスト:山本敏嗣(ギター)


毎年恒例の豊口 健ピアノマジックコンサートが琴似パトスで開かれた。強風のなかでしたが、会場は満席。パトスは初めて行きましたが、ステージ後方のオレンジ色のライティングはまるでマンハッタンの摩天楼のように見えないこともない(笑)。まあ、そんな雰囲気の中ライブがはじまった。それとここのピアノは、かの有名なベーゼンドルファーなんですね。あたしはよくわかりませんが。

豊口さんは天才だからなんでも弾けちゃう。ビートルズやショパンやボサノヴァやオリジナル<釧路>とかやはりピアノマジックぶりを発揮。あたしはオリジナルの<釧路>が気に入った。会場のみなさんはそのマジックぶりを見て聴いて楽しんでたように思います。ゲストはギターの山本さん、いろんなギターでいろんな音を披露していました。ボサノバ、ドリイカイミの曲だったかな、なかなかいい感じだったなあ。ピアノとギターのデユオは難しいと言われているようですが、なかなか合っていたんじゃないかなあ。いい感じでした。

小生は映像班としてビデオ撮影に没頭。画面固定式では飽きちゃうので、曲によって画面サイズを変え、変化に富んだ映像を心がけたけど。どーだったかな。うまくとれてたか、凄く気になるなあ。K2さん(おつかれさま!)、そのうち呑みながら試写会してくださ〜〜い!  
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September 30, 2006

佐藤洋祐アルトソロLIVE

81e1a13e.jpgアルト奏者の佐藤洋祐さんのソロライブがあったので1セット途中からおじゃました。会場の円山small hours(ここのマスターはシナトラがお好きなのかな)は既に満席だったが、予約してたのでカウンターで聞かせて頂いた。my one & only love,body & soul, doxyなどを華麗に演奏する。途中、佐藤さんのお弟子さんたちの演奏もあったが、中学2年のアルトの子がまたなかなかよかった(笑)。あたしなんかより全然うまいもんなあ〜〜。いい度胸してるなあ〜〜と感心しちゃいました。まあ、小生も恥ずかしながらアルトを練習してるのでなにかと参考になった・・・ということにしておこう(笑)。まあ、しかし札幌のジャズクラブで札幌発のミュージシャンライブ、しかもソロであんなに混んでるのは初めての経験かなあ。なんか札幌というより京都あたりのジャズクラブにいるような錯覚になって、不思議な感覚になったよ〜〜(笑)。しかし、佐藤さんのMCを聞いてると、なぜか郷ひろみの声に似てるなあ〜〜〜なんて思っちゃうのだけど、そう思うのはあたしだけかな(笑)。  
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September 20, 2006

HNセッション

af8d6972.jpgハーフノート・セッションにアルトのマッピ<笑>で参加させていただきました。2曲(センチメンタルムードとポルカドッツ)やらせていただきました。ミストーンはするわ・・緊張するわ・・・で散々でしたが、あたしはあれが精一杯。豊口さんのピアノをバックに演奏もどきをさせて頂くことに幸せを感じました。この場を借りまして、天才ピアニスト、豊口健さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。札幌にいて、よかった!

今回もいっぱい参加され、楽しいセッションでした。アルトではひさくらさん<コメントありがとうございます>、テナーでは安藤プロが参加され、楽しかったです!リファレンスさん、GROOVYさん、ボーカルでは安田プロが不参加でしたが、大好きなプロシンガー、モリさんが参加。やあスモーク・ゲッツ、イカシテてまたまた感動。また聴きたいなあ〜〜。参加された方々、みんなうまいわ!

練習不足の日々で、下手でごめんなさい。来月もがんばります。


(写真はモリさん、無断でごめんネ)


  
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September 08, 2006

NANA PIANO TRIO

28377864.jpgLIVE AT B♭M7

NANAピアノトリオ
          NANA(P)、佐々木源市(B)、山中正裕(Dr)

帯広へ出張で行ったときは可能な限りB♭M7で軽く呑んでホテルへ向かう。
今夜は十勝ジャズフェスのビデオも流れてたんで、それをピアノおじさんと一緒に見ていた。
ステージ上のバックは奇麗な緑の森林で北海道らしいいい感じのステージだったのね。

で、生演奏はNANAさんの初のトリオ演奏だった。曲はブルーボッサ、黒いオルフェ、ミスティ、スペイン、セント・トーマスなどだったが、なかなか素晴らしい感性の持ち主だなあ。ジャズを始めてそう長くないとのことでしたが、あれだけアドリブができるなんてなかなかですよ。スペインなんかは最高にノッタなあ(笑)!ドラムの山中君もボッサのリズム、うまくドラミングしてましたね。なかなかいいもんもってますよ、お二人とも。源さんは別格だけど、やはりいいベース弾かれてますな。
しかし源さんも感性ある人ちゃんとひっぱっておいでになる(笑)。流石だな(笑)!

afterで十勝ジャズフェスでの源さんのチュニジアドルフィンストリートの場面をビデオで確証、やあ!!!楽しかった!!(笑)!!

NANAさん、山中君!これからもいい演奏楽しみにしてますよ!





  
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August 13, 2006

大好きなスタンダード20

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 素敵な曲をあなたに・・・・

 
  バラードを中心にあたし好みの曲なんぞを・・・
  誰かクラブで歌ってくれればうれしいなあ〜〜〜

  (過去のBLOGで紹介したのをこちらへ移植しました。曲は20曲(20)〜(1)までながく続きます。2003年ごろにアップしたものです)

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August 09, 2006

Plays Rahsaan vol.4 live at くう

0f56e3e5.jpg
池野泰明(ts,fl,etc.) 濱 雅寛(g) 石田幹雄(pf) 瀬尾高志(b) 川中健治(ds) 西条史宣(vo)秋田さん(静養中)

1ステ
The Entertainer
Fly town nose blues
Jitterbug waltz
Creole Love Call
I say a little prayer

2ステ
カッコー
Volunteered slavery
If I loved you
Bright moments
Theme for the Eulipions

Plays RahsaanもVol.4となった。くうで3回(ご指摘あり訂正4回)、ジェリコで1回。いまのところvolシリーズは皆勤賞だ<笑>。まああたしがこのようにかかさず行きたくなるのもこのバンドの音楽からは必ずパワーをもらえるからだ。前回は確か帰国した日に聴きにいったのかな。今回も仕事、雑務でもうヘトヘトだったが、足が向いていた。

着いたのは1SETのCreole Love Callの途中から。かけつけにビールを呑んだが、暑くてサウナ上がりのように吸収され、単なる水分補給。すぐに2杯目を注文した。

さて今回の最大の見ものは池野Rahsaanが某オークションでゲットしたらしい不思議な電気楽器だろう。この楽器を使う池野Rahsaanを初めて見て聴くことになる。曲はI say a little prayer。この楽器を使った本家ラサーンの演奏映像は以下で見ることができる。http://www.youtube.com/watch?v=VH-Gd-buULw&search=roland%20kirk
今、出張先のホテルからアップしており、手元にラサ〜ンの伝記本がないので楽器の名前を調べることができない。池野さ〜ん、オセーテ(笑)<コメントあり、参照>

また池野ラサ〜ンのバラードも聴けたね。If I loved youだ。なかなかの演奏でした。石田サンのバラードプレーも良かったなあ。瀬尾さんのベースも言うまでもなくいい。そうそう、各プレイヤーのバラードプレイも毎回聴きたいな。濱さん、西條さんのバラードも聴きたいしね。あっ、あたしゃsent by tearsも聴きたいよ<次回希望!笑>ってなわけで疾走感の中にも一服の雰囲気がなんとも心地よかった。アンコールでは思わず<出て来いラサ〜ン!>と若い人にはわからないフレーズ(わかりますな?)を叫んでいた<笑う>。

まあそんなわけで毎回好演奏が続くRahsaan Bandだが、来年は是非バンケイ・ジャズ・フェスに出演してほしいものです。

なお、過去のラサーンバンドのレポート、ラサーン関係のディスクなどについては
右下の I love Rahsaan!!をクリックすると全て見れます。そろそろラサ〜ンのディスコアップも再開する予定です。



  
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August 06, 2006

ばんけいジャズフェス

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昨日はばんけいジャズフェスへ行ってきました。快晴で絶好の野外ジャズフェス日和。

会場に着いたら板谷トリオが演奏していて、心地よい雰囲気。後方にシートを敷き、子どもたちにはサッカーやキャッチボールをさらに後方で楽しんでもらうことにしました。まずは一杯と・・ビール呑んで、その後スパークリングワインをグイッと呑む。これが野外ジャズフェスの楽しみですね。時々コロッケを販売する売り子さんが回ってたので、買ってみるとこれが凄くうまい!結局家族分として5個も食べた。誰が作ってるんだろう??

くうの山本マスターの司会もなかなかよかったですね!さすがにDJやってるだけはあるなあ!声もよく通ってました。その後は呑んだり、前列で聴いている知り合いのジャズ仲間のところへ行ったり、子ども達の相手したり、子どもと同級の某ドラマーのお子ちゃまとも遊んでました。<ほら!パパ、ステージでやってるよ!>と言っても遊びに夢中。まあ子どもはそんなもんですよね<笑>!まあそんなわけで、倶知安ジャズフェスでやってる、いつもの我が家のジャズの楽しみ方をしてきました。

演奏のほうは、呑んだくれてたので、集中して聴いてるわけじゃないので・・・(笑)、やはりベテラン勢はさすがにうまいですね。福居さん、澁谷さん、峰さん、林さん・・・・さすがです。個人的には、組み合わせではピアノとサックスの組み合わせがなかなか聞き堪えがありました。峰さんのテナーはホントいいなあ。澁谷さんとも余裕の演奏!バッチリ聴けてよかったです。林さんのアルトもイカスなあ。福居さんは普段スローボートでしか聴いてないわけですが、野外でもさすがにイカシてました。Ruby My Dearよかったなあ。若手もみなさん、がんばってましたね。若手ではアタシは板谷トリオが心に残りました。いいトリオ演奏でした。あっ、奥野さんのアルトも凄いな!

天気もよかったし、病み上がりの秋田さんも無事演奏されていましたし、上田市長も挨拶しましたし(これ重要、笑)、あたしは最後のバンドの途中で失礼しましたが、なかなか楽しめました。やあ、それにしても近くていいや(笑)!帰って、温泉センターへ行って食事して、ぐっすり寝ちゃいました。BIG MAMAさんに感謝したいな! お疲れ様でした!
  
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August 04, 2006

Darn That Dream

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夜になっても今夜の札幌は暑いですね。ルービ飲みながらジャズ聴いてます。

ここんとこバラードをいろいろ聴いているんです。アルトサックスで恥ずかしながらやってみたい曲をいろいろ物色しているところ(笑)。But Beautiful, Stars fell on Alabama last nightとここんとこ聴いてきましたが、今夜はDarn That Dreamを聴いています。

しかしこれも味のあるいい曲で昔から好きなんだなあ。作曲はジミー・バン・ヒューゼン。ポルカ・ドッツ&ムーン・ビームスなんかも作曲した素敵な作曲家ですね。1930年の作品。ジャズ詩大全の解説を読みながら聴いてますが、メロディも切ないですが、歌詞もまた切ない(笑)。

今夜はアートペッパーでこの曲を聴いていて、これが物凄くいいんだなあ。ジョージ・ケイブルのピアノもまたいい。曲の切なさがペッパーに完全に嵌ってるのね。哀愁のペッパーが聴けます。しかしペッパーってのはやはり凄いなあ。天才だなあ、あのメロディ感覚。かなわない・・・。

そう、昔、ペッパー、生で聴いたっけなあ。ベサメムーチョ、生で聴いたっけなあ(笑)。ガタイの大きい人だった印象がある。スーツでバッチリキメテたなあ。そんなことを思ってたら、寺山修司をなぜか思い出した。寺山修司もガタイがでかかったからなのだろう。一度だけエレベーターから出るところですれ違ったことがあった。この二人、骨格が似てたし、何か哀愁おびたところがなんか似てると思うの。

あ〜〜Darn That Dream・・・アルトで練習したいな。蛇池さんとか佐藤さんとかのバージョンも聴きたくなってきた。今度リクエストしてみよう!
  
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July 30, 2006

ばんけいジャズフェス!

う〜〜いい天気なのだが、仕事でいま自宅へ帰ってきた。今日は倶知安ジャズフェスへ行くつもりだったが、残念です。仕事だから仕方ない。悔しい・・・・(涙)。

気分を変えて・・・
さあ、でも今度の週末は札幌ばんけいでジャズフェスがある


以下にばんけいジャズフェスのHPをリンクしたので覗いてみよう!!

ばんけいジャズフェスティバル

おっ!スカパーでは鈴鹿8耐やってるなあ。1回だけバイクで札幌から見にいったなあ。ケニーロバーツがいたころね。東名高速では名古屋方面へ行くライダーはみんな8耐仕様の走りしてたっけ(笑)。帰りもみんな8耐みたいな気分で走ってた。・・懐かしいなあ。暑いんだよなあ〜〜(笑)。  
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July 18, 2006

矢野沙織LIVE  Atくう

cb5dd915.jpg)矢野沙織(as)井上祐一(pf) 飯田雅春(b) 舘山健二(ds)
くうは超満員で流石超人気ですね。19歳でパーカーフレーズ大炸裂!たいしたもんだわm(__)m。コーンの6Mもやはりいい音してますわ。19歳だから<やあ、よくパーカーお勉強してきましたね!>と誉めてあげたいけど、そんなレベルじゃない。余裕がないんだな、こちらに(笑)。とんでもないなあ!凄い!現代版、美空ひばりじゃないですかっ!

アンコールはあんた、the man i lovedでっせ、旦那(笑)、それがまた粋でねえ。

LIVE終了後にコーンのこととか、おじさん、いろいろお話させて頂きました。
ありがとね。応援しますよ。サインもフライヤーなのにしてくれてありがとね。
秋の札幌公演はおじさん、またいきますよ!ジェームス・ムーディさんと共演なんて凄いわ。MOOD FOR LOVEとかもやるのかな、ムーディが歌うバックで(笑)。やあ天才少女に栄光あれ!
  
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July 08, 2006

鈴木道子LIVE

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渡辺文男カルテット+鈴木道子live at jamusica

渡辺 文男(dr) 元岡 一英(pf) 小杉 敏(b)
高橋 知己(ts) 鈴木 道子(vo)

east of the sun, estate, it's easy to remember, what a wonderful world,他

鈴木道子さんのライブは2年前スローボートで聴いて以来でした。ジャズのお仲間とご一緒させて頂き、楽しんできましたが、やあいいライブでした。あの独特のブラックヴォイスはホントいいなあ。ナベフミさんのドラムも流石にいい!途中パン屋行かれ、パンを御買いになってましたが、スティックをお持ちになってないとただのオヤ・・・やめます(笑)。元岡さんは唸りながらのピアノ、これもなかなか。高橋知己さんのテナーも粋ですな。小杉さんのベースもツボをおさえたウオーキング。久々に息の合った好ライブを聴いた。

曲ではestateがなかなか良かった。ライブ終了後、道子さんや文男さんとお話したら、文男さんが<estateはイタリアの遠い親戚が作ったんだよ>と仰る。この曲はイタリアの民謡のはず、そもそもbruno なんとかという人が作った。<ホントに?>と笑ったけど、文男ジイはトボケてるのかホントなのか(笑)。しかし、文男さんのお顔を眺めていると、なぜかイタリア系のオヤジの顔のようにみえてくるから不思議だ(笑)。estateは美しい曲で、アメリカではin summerというタイトルになることもある。今でこそ結構歌われてきてスタンダードになりつつあるが、以前はジョンヘンドリックス、チェットベイカーなんかがやっていた。あたしの大好きな曲の一つで2年ぐらい前までは殆どのestateの音源を聴きまくったものだ。日本ではtokuや中村善郎なんかがやってましたね。

まあそんなわけで夏の夜の粋なジャズでした。  
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July 02, 2006

井上真紀&ラブノーツ live at Day By Day

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シンガー井上真紀さんのライブが先日Day BY Dayでありました。満席。

Hiro川島 (Leader,tp,vo),松本 雄二(Bass) 田辺 充邦(Guitar), 田鹿 雅裕(Drums )栗本 修
( Pianist )

北海道でのライブは初めてなのかな。凄く楽しみにしていましたが、実際にもなかなかスリリングなライブで楽しめました。美人で歌もうまく、すばらしいフィーリングでスタンダードの佳曲もこれまたよく知っている。almost like being in loveをリクエストしたら、それがまたイカしててうっとりした。実はこの曲はBSでやっていた番組でも取り上げていた1曲。井上さんはアロハダンスの先生でもあるので歌うときのしぐさがなんとなくアロハ的な柔らかしい仕草になってそれがまた優雅さをかもし出していました。

TPのヒロさんもすばらしい!vocalもmy foolish heartをベイカーばりの声で披露。これもまたイカシてました。

上京する機会があれば、また聴きにいきたいものです。



  
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June 21, 2006

蛇池さんと豊口さんDUO

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ハーフノートLIVE

1セット目の途中からなんとか間に合いました。
蛇池さん:アルトサックス
豊口さん:ピアノ

2set目は以下の通りです。

1) So many stars
2)It could happen to you
3)Fingers in the wind
4)Dolphine
5) Ornithology

小生の大好きな曲ばかり続いてハッピー、ゆったりとした気分で聴けて
最高でした。楽器のことも伺えて楽しかったです。
ラサ〜ンバンド以外でラサ〜ンの曲を聴けたのは初めてかなあ(笑)。
アルトでやるとまた雰囲気ちがいますね、Fingers in the wind.
またIt could happen to youは特に盛り上がりました。

蛇池さんはconn6Mで,マッピはメイヤー5MMとのこと。
いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。


  
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May 21, 2006

ラサーン

1cd88c43.jpgローランド・カークのポスターがアメリカから届いた。14ドルだから、いいか。さっそくロフトに行ってフレームを合わせた。既製品でうまく入ったのでシメシメ。BruniっていうArtistがラサ〜ンを描いたようだ。このBruni氏はこのパタ〜ンでいろんなジャズミュージシャンの絵を描いてるのかもしれない。なかなかいい感じだ。これを眺めながらラサ〜ンを聴くとしよう。




  
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May 10, 2006

アラバマに星落ちて

40c2b905.jpgアラバマのSellerからかなりの安価で買った中古のアルトサックスがオーバーホールから戻ってきた。G♯keyが曲がっていたがそれも戻り、タンポも変えたので音はいい感じで出ると思う。<思う>というのは小生はインチキサックス吹きだからホントのところはまだよくわからないのだ。それでもマッピをセルマーのソロイストC☆に変えたら、それは吹きやすい、いい音になった。

でアルトで最初に何を吹こうか?と考えた。進駐軍時代に横浜のレディと結婚するつもりだったが、あなたの政府が結婚を許さず、失意のままアラバマに帰ってきたのよ・・・というアラバマ在住のアメリカンオヤジから買ったのだから、やはりここは<アラバマに星落ちて、STARS FELL ON ALABAMA>だろう。<アラバマに星落ちて>はビリーホリデーの名唱(ベンウェブスターのサックスがこれまたいいんだな)を聴いて以来好きな曲だ。何とも言えない哀愁がメロディににじみ出ているからだ。

でこの曲、テナーではゲッツの名演があるわけだが、アルトではやはりディック・ジョンソンだろう(写真はDick Johnsonが演奏してる、music for swinging moderns/ Dick Johnson)。この人、それほど有名ではないが渋いサックスプレイヤーで、実に渋い音色で演奏してるんだな、これが(笑)。それとこの曲もいいがこれまた大好きなTHE THINGS WE DID LAST SUMMERなんかも演奏していて、これがまた絶品なんです。そもそもこれらの曲なかなかやってませんからねえ。ジュールスタインのこの名曲は大好きで大体網羅してる(ビーチボーイズも歌ってる)が、アルトサックスでは多分ベストな演奏だろう。まあ、それはいいんだ(笑)。

で<アラバマに星落ちて>である。

この曲はジャズ歌大全でも紹介されていて作詞はスターダストの歌詞も書いてるミッチェル・パリッシュだったのね。そんな大作の歌詞を書いてた人なんだと少し驚いた。ひょっとして<星>が好きな作詞家なのかもしれない(笑)。で歌詞はというと凄くロマンティックで、でもTHE THINGS WE DID LAST SUMMERの如く失意の曲なのかはよくわからない微妙な歌詞だ。いや案外幸福な気持ちを表したウオームな曲なのかもしれない・・。そんなことを思いながら、メロディだけを吹いてみた・・というかメロディだけしか吹けないのだが・・・。あ〜下手ながら吹いてて、でもいいメロディの曲だなあとしみじみ思う。ディック・ジョンソン先生の演奏を何年もかけてコピーしてみようかなあ〜〜なんて年甲斐もなく、アホなこと思ってしまうのだった(笑)。


  
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May 05, 2006

Plays Rahsaan vol.3 at くう

965cac40.jpgPlays Rahsaan Vol.3「黒眼鏡の怪人現る」
池野泰明(ts,fl,etc.)西条史宣(tb)濱 雅寛(g)石田幹雄(pf)瀬尾高志(b)
秋田祐二(b,etc.)川中健治(ds)

1stSET(濱さんに感謝!)
1.Making Love After Hours
2.The Creole Love Call
3.Hot Cha
4.Fly Town Nose Blues
5.The Entertainer

2nd SET
1.Serenade To A Cuckoo
2.In A Mellow Tone
3.Left Side On Your Mind
4.WaterGate Blues
5.Theme For The Eulipions
アンコール:The Entretainner

<黒眼鏡の怪人、札幌に現れる!>というレトロな、それは旧日活の天然シネカラーの映画ポスターみたいなフライヤーがあればなあ(笑)。

音への魂の入れ方を聴きながら、それぞれの浮遊した音の融合を感じることができれば最高だなあ。そんなことを感じることができた素敵な時間があったと思う。

in a mellow toneはラサ〜ンのラストレコーディングで披露している曲でそのジャム具合が何とも言えず、いいんだよ。この曲をどう料理するのか興味深かった。石田さんのピアノソロ(イカスぜ!)はごく自然なながれで迎えた。そして濱さんのアンプラグドなギターはまるでベイシーのフレイディーグリーンのようだった(今度からフレーディー濱と呼ぼうかな(笑))。池野ラサ〜ンのテナーは今までになく池野さん自身のストレイト・アヘッドなサウンドを披露していたような気がした。西條さんのボントロはいつも暖かいし、黒田さんのドラムも、秋田さんのエレキも味があった。瀬尾さんのウッドにはいつも感心する。

打ち上げでは池野さんに楽器のことをご教示頂き、さらにBig Mamaさんにはいろんなことを呑みながら教えて頂いた。素敵な女性です。応援したいな!

そんなわけで濱さんは翌日大樹には行けなかったようで(笑)。
マイルス号に花束を!

ってわけで楽しいアフターアワーズだったので次回も是非休日の前日にPlays Rahsaanのライブをやっていただきたいと思った次第です(笑)。



  
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April 26, 2006

ウィックマン・ラストレコーディング

7e2144ab.jpgひょんなことでフランク・シナトラに捧げられたCDを聴いている。クラリネットとピアノのデユオ作品。2005年の2月の録音。クラリネットはプッテ・ウイックマン、ピアノはヤン・ラングレン。共にスウェーデンのジャズシーンでは有名な二人。とはいえ、ヤン・ラングレン(40歳)は札幌にもライブハウス<くう>でのトリオライブを生で聴いたことはありますが、クラのウイックマンは初めて聴きました。

これがなかなかの名盤でハートに沁みます。クラの音が素晴らしいんですよ。歌い心ってのがにじみ出てるな。いいスコッチでも呑みながら聴いてるとうっとり、ハートが洗われるなあ。

残念ながら、クラのウイックマンは今年の2月に亡くなってしまったそうです。従って、これがラストレコーディングになるんですね。享年80歳。あ〜〜もったいないなあ。悲しいな。でも80歳と40歳のコラボレーションを堪能しました。

when the sun comes out, ill wind,body &soul・・・あ〜〜どれも素晴らしいな。
いろんな人生送って来られたんでしょうねえ。音に伝わりますね。

ミュージシャンというのはコワイものですね。音でどんな人生してたか何か伝わるようで(^^;。

地味ですが、味わいあるディスクに久々に出会ったなあ。

  
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April 21, 2006

本田さんの最後の映像

6f8e6cc7.jpgニュースステーションでジャズピアニストの本田さんの亡くなる前日の映像が流れた。泣けてきた。もし完全な映像があるのなら全部拝みたいものです。あらためて合掌。  
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April 08, 2006

北海道ジャズ物語!!発刊!

小生の友人であるクローダ氏が北海道のジャズ本を出します。

その名も<北海道ジャズ物語>。

柘植書房新社より4月某日に全国発売されるとのことです。クローダ氏はジャズに熱心で道内のジャズ関連喫茶、バー、ライブハウスを精力的に探訪されてまして、そのパワーにはただただ頭が下がります。


すでにこの本のためのHPも完成し、コンテンツを徐々に充実させていくとのことです。

みなさん、応援してください!

以下、HPのアドレスです。

http://do-jazz.net/monogatari.html


ちなみに小生もささやかなながら一部執筆させて頂きました。

この本についてはまた続報を書きたいと思います。  
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March 25, 2006

アイルトン・セナ

9bafd571.jpgアイルトンセナが亡くなって11年たった。

あのサンマリノGPのビデオはいまでも保存している。フジTVが急きょ、生中継に切り替え、セナが亡くなったことをいち早く視聴者に伝えたものだ。あまりにも生々しい映像だったので、最近はなかなか見る気がしないのだが・・・。

そのセナの墓はサンパウロにある。ブラジルの国旗と花でセナのプレートは囲まれていた。

サンパウロを車で走るとアイルトンセナ・トンネルもあったし、道路脇の壁にセナの似顔絵が描かれていたところもあった。セナはいまでもブラジルの人々のハートに深く存在しているのだろうなあ。

ところでブラジルは車の運転が危ない・・・と聞いていたが,確かに乱暴だ(^^;。左折は3車線の右側車線から平気に曲がろうとするし、しかしそれをされたドライバーも割と怒ってないみたいだ。そんなことでイチイチ怒ってられないのだろう。赤信号で車が止まると貧乏そうな子供たちが車の前で芸を始める。赤信号中に芸をし、ドライバーに小遣いをねだる。そのような光景はかなり見た。スピードも飛ばすのが多いし、遠慮してると次々に車が割り込んでくる・・・それはさながら街のF1バトルだ。そんな光景をみているとセナとプロストの鈴鹿第一コーナーでの同時コースアウトのシーンを思い浮かべてしまうのだった。

  
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March 23, 2006

エリス・レジーナ

8fd3d7d9.JPGサンパウロに着いて、一仕事終えると、まずモルンビ墓地へ向かった(いきなり墓地かよ〜〜)。ガイドさんにお願いしていた。どーしてもお墓参りしたい故人が二人いるから。

その一人はエリスレジーナ。

ブラジルを代表する女性シンガーです。ガイドの人もレジーナの墓がどこにあるのかわからず、墓地を掃除していたおじさんに尋ねて、墓の位置を教えてもらった。これがレジーナの墓。あ〜〜いとしのレジーナ・・・。36歳という若さで亡くなった。ヤク中だったのだろうか・・。プレートの周りを散らばっていた花で囲い、お祈りした。

安らかに・・・・。

立ち上がって、墓地の向こうを見渡す。そこには高層ビルと貧民地区が同居していた。言葉で言い表すとすれば<天国と地獄>。そんな風景だった。  
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March 18, 2006

MoMA:Vincent Black Shadow

87417bae.jpgMoMA(NY近代美術館)ではオートバイも展示されていた。これはヴィンセントブラックシャドウ、有名なヴィンテージオートバイだ。
このオートバイは大好きでプラモデルを随分前に買った(それがまだ作ってない)。実物を見るのは初めてで感動しました。オブジェとしての美しさも完璧なんだな、これが。  
Posted by abkicks at 10:58Comments(0)TrackBack(0)Bikeのこと

March 06, 2006

ロマーリオの500試合

f13bd06a.jpgブラジルでバスコダガマの試合を観戦できた。観戦した試合はロマーリオ(ホマーリオ)のバスコ500試合出場のメモリアルゲームだった。試合前にフィールドに轟音が鳴り響いた。なんとヘリコプターが降りてきたのでビックリ。そこからロマーリオの500試合記念のフラッグが登場したのだ。写真をよくみれば、そのヘリコプターがわかると思う。

試合はホームのバスコがロスタイムまで2対1でリードしていたが、引き分けに持ち込まれた。ロマーリオの動きはマッタリしていた(^^;。この試合での得点もなかった。観衆は引き分けになったことでかなり怒ってました。ロマーリオもメモリアルゲームに引き分けではさぞ残念だったことだろう。

あだ名はチビ、168センチ、40歳、昨年得点王!かないませんな(^^;。

ブラジルでサッカーを観戦するのは危険だという先入観があったが、いいシートで観戦するぶんには問題はない。問題は試合会場への行き帰りだろう。ブラジルでは手ぶらで行動するのが大事であることも常識のようだ。  
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March 04, 2006

タイムズスクエア

bd64b999.JPGタイムズスクエアは活気に溢れている。この近くにバードランドやイリジウムなどのジャズクラブや中古の楽器街があったりする。イリジウムでは御大レスポールが毎週月曜日にライブをしている。知り合いが行ったらsold outだったこともあったらしい。さすがだ。  
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NY近代美術館

428c57ed.JPGNY近代美術館はタイムズスクエアから歩いて15分ぐらいだったかな。かつてここでジョンケージや電子音楽のライブが開催されたり、ウオホールの個展なんかがあったんだと思うとオジさんは感無量になった。

ジャスパージョーンズの星条旗もすでに古典になってしまったが(写真)、あ〜これなあ〜〜なんて思う。昼食は美術館内のレストランで頂いたが、パスタがなかなかおいしかったし、一緒に頼んだレモネードも美味だった。随分込んではいました。その後、中古楽器街でサックスを試奏したり、ジャズクラブの位置関係などをブラブラして把握、そうこうしてるうちにJFK空港へ向かう時間となった。NYCはゆっくりできなかったが、それなりに充実していた。  
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March 02, 2006

NYC 55BARのMike Stern

147678db.jpgブラジル行きのストップオーバーでNYCへ一泊した。ブラジルへのフライトは24時間かかるので疲労度を少しでも少なくするためにstop overとした。誰かが肺塞栓症になんかなったら一大事だしね。

で、グリニッジビレッジのホテルから街へ出て夕食し、その夜は55Barで運よくマイクスターンのライブを聴けた。超満員。15ドルで小瓶のビールを2本飲みながら聴ける。マイクスターンを生で聴くのはマイルスバンドにスターンがいた時以来だ。Green DolphineやRound midnightを聴く。いいねえ、相変わらず。

ベースは定番のアンソニージャクソン、ドラムは女性でKim Thompson なのだが、これが強烈で驚く。手抜きなし、容赦ないドラミング!!さすがNYCだなあと思う。

翌日はNY近代美術館へ行き、アンディーウオホールやジャスパージョーンズの作品を眺め、夜のフライトでブラジルへ向かった。  
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February 28, 2006

南米珍道中

南米珍道中という映画も昔ありましたが、週末無事帰国しました。

まだ若干時差ボケで今日もやや早起きであります。BLOGの本格復帰は雑務が大量にあり、まだまだ先になりそうです。  
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February 12, 2006

Leste e Norte live at くう

f724ba05.jpgLeste e Norte(レスチ イ ノルチ)
川田邦彦(g,cavaquinho) 大井 恵(vo,g) 本間 哲(perc,cho) 若本香織(sanfona,vo,perc)

ブラジル音楽を演奏するグループ、Leste e Norteを聴いてきた。都合で1セットしか聴けなかったのですが、心地よい気分でした。アグアとかバーデンパウエルの曲とかビニシウスのサンバでしたっけ?なかなかいいなあ。パーカッションが効いていてボサノヴァのリズムが見事。もっと、もっと聴いていたい気分になった。

思えば、ブラジリアンサウンドは3,4年前かなギターの中村善郎さんのライブを聴いて以来のような気がする。

今度の水曜日にブラジルへ出発するので、メンバーのかおりさんやブラジル人で日本に住んでる方にブラジルのことをいろいろ伺った。感謝!

  
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February 03, 2006

今夜はレジーナ!

a8cb4680.jpgさあ、気分はBRAZIL!

無意味な風景なんかも聴きたくなってきました。  
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January 28, 2006

向井滋春 新宿ピットイン!

7bd982a8.jpg朝から会議、終わったのは6時、同僚連れてピットインへ。これがなかなかよかった。みんなレベル高いな。向井さんのマイフーリッシュハート、ハートに染みました。河村さんのテナー、ソプラノよかった!将来有望です!

向井滋春(Tb)東原力哉(Ds)河村秀樹(Ts)井上ゆかり(P)坂井紅介(B)

  
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January 26, 2006

四ツ谷・サッシペレレ

5e1a69df.jpg仕事で上京、AFTER 5で小野リサさんのお父さんでしたか、経営されてるBRAZILMusicのライブハウス、サッシペレレへ。やあさすが東京、平日でも混んでるなあ、しかも半分は外人じゃないの。BRAZILへ50回以上行かれてるドラマーの吉田和雄さんにBRAZILのことをいろいろ伺う。

実は仕事で二月にBRAZILへ行くんです。外務省のHPを見るととても行く気がなくなるのですが、吉田さんにいろいろ伺いかなり楽になりました。今夜はいいBOSSA NOVAとBRAZIL料理を楽しめました。

吉田和雄さんはブラジル音楽で超有名なドラマーで数多くのレコーディングに参加されています。あたしの大好きなオス・カリオカスともセッションをやったと聞いて、凄くうれしくなりました。

吉田さん、いろいろ本当にありがとうございました。
感謝いたします。また是非、札幌でのライブをお待ちしております。

  
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January 21, 2006

Joanie Sommers

12838fa7.jpgジョニーソマーズはいいなあ。最近CDで再発されたこのthe voice of the sixtiesはニールヘフティーがアレンジしてて、なかなかいいですね。for all we knowなんかも歌ってくれてるんです。TBはフランクロソニーノ、ピアノはジーンデノヴィ、ドラムはシェリーマン等が参加。ソマーズはアタシのアイドルなんでディスクはコンプリートだったりする。いそしぎ(このディスクではやってませんが)なんかも素晴らしい歌いっぷりなんだなあ。

昔<サンセット77>というTV映画があって、それにもソマーズは出演してましたね。  
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January 19, 2006

渋谷毅さんのISLAND VIRGIN

cce0c983.jpg渋谷さんの新譜を聴いてる。いいなあ!峰さんのLOOKING GLASSは今は本田さんへの鎮魂歌のように聴こえます。

さあ!でもまたボチボチ前進しましょう!
このディスクを聴いて元気また出てきたぞ(^^;!  
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January 18, 2006

本田竹広さんのこと

本田さんが亡くなられた。悲しいですね。

本田さんと最後にお会いしたのは・・・仕事で上京し、山手線に乗ってたときに偶然同じ車両に本田さんが乗っていらした時です。もう10年以上前の話になります。本田さんに偶然お会いできたことがうれしくて電車のなかで立ち話させて頂いた。体調は戻っておられた。熱心にジャズの話をしていただいたのを覚えています。

ちょうどその頃、本田さんは峰厚介さんやポールジャクソンさん、向井滋春さん、日野元彦さんらとたぶん教育委員会の事業要請で北海道の高校生音楽部の指導をされ、北海道を回っておられた。そのころ出張で紋別へ行ったとき、今はもうないですがBLUENOTEというジャズバーがあって、そこで彼らは打ち上げしました。

本田さんは全身黄色尽くめの格好でカウンターに座っていたっけ。黄色は縁起がいいから・・・としわぐれた声で仰い、アタシは平山美紀みたいですねと言ったことを覚えている。向井さんは陽気でカワサキのz2のエンジンだけを吉祥寺で盗まれたよ〜〜なんて話されてた。あたしはその頃カワサキのダブルに乗ってたのでバイク話で盛り上がった。向井さんは以前バイクでツーリングしながらライブをしていたこともあるんです。そのうちカウンターであたしはマッチ棒でクイズをはじめました。向井さんはすぐ解けたけど、本田さんはなかなか正解を出せなくて、それでも食い下がり、なんか楽しかったです。峰さんとはミンガスの話や小樽の話をしました。アタシは小樽出身なんですが、峰さんも小樽が好きだった。それには理由があるんですけどね(^^;。ポールジャクソンさんは緑内障で目のことを心配していました。

そのうち、じゃあ、どこか行こうかとバーのママも店を閉めて、一緒にみんなで出かけました。流れ流れて、ラーメン屋の小上がりでどれだけ飲んだろう・・・・。もう記憶にない。

翌日バンドはホテルでライブ。オホーツクの街で本田さんは素晴らしい演奏を披露した。

本田さん、あなたのしわぐれた声をもう聞けないなんてさびしすぎるよ・・・。

今日18日はお通夜のようです。

本田さん、ゆっくりお休みください。そしてありがとうございます。




  
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January 16, 2006

PLays Rahsaan vol.2 live at くう

2eaa8af2.JPG
まずはこの写真を拡大してみてね!
石田さんの首から上がない(笑)。凄くswingしてるの!いい写真だ!


前夜から所用で寝てない状況でしたが、体が自然とくうへ向かっていたというのが率直なところなんです。で結果的にパワーをもらって帰ってきました。睡眠不足も一気に解消され、翌日から何事もなく日常に戻れたのも、多分いい音楽を聴けたからに他ならないと思ってます。良かったです!

setリストが濱さんのBlogにあったのでこちらでも載させて頂きました
(濱さん、ありがとうございます)

1.Serenade To A Cuckoo
2.Blues For Alice
3.Making Love After Hours
4.Lady's Blues
5.The Entertainer(done in the style of blues)

1.The Entertainer
2.Fly Town Blues
3.Make It With You
4.Never Can Say Goodbye
5.I Say A Little Prayer

あたしが聴けたのは2set目からでLady's Bluesを聴けなかったのは残念ですが、凄くGrooveしていました。素材としてのラサ〜ンサウンズをこれだけ昇華できるのはすばらしいことじゃないでしょうか。なんちゅうか愛情が感じるんですよ、サウンドに。それしか言いようがないから。そういう音楽を聴けたのでよかったです。ありがとう!



(写真はリーダー濱さんの許可を得て撮影)  
Posted by abkicks at 20:48Comments(5)TrackBack(0)I love Rahsaan!!!!!

January 09, 2006

これって何なんですかねえ?

4a3a559c.jpgラサ〜ンのLeft & Right聴きながら、いい気分。最高だなあと思いながらほろ酔い気分でジャケットをまじまじと眺めてました。するってえと、オヨヨッ!目が点に吸い込まれましたよ。カスタネットの下に黒いビニールに留められた二つのカプセルがあるじゃないですか!・・これっていったい何ざんしょ?

そんなことを思い始めたら、なんか寝らんなくなっちゃった(^^;。
砂かなんかが入ってるのかな?それともヤクか?オイオイ。
それにしてもIX LOVEもいいなあ〜〜。  
Posted by abkicks at 23:02Comments(4)TrackBack(0)I love Rahsaan!!!!!