4/6(日) 中山 芝1600m
ダービー卿CT 予想

軸不在の混戦ムードであり、今回控えて進めそうな◎は複軸として最適。
本線は、連下に△を4頭設けて広く穴を狙った3連複勝負。

3連複:◎-〇▲☆-〇▲☆△*3 (12点)

◎ ⑤コディーノ
〇 ⑪トリップ
▲ ⑨インプロヴァイズ
☆ ④レッドアリオン
△ ③ネオウィズダム
△ ⑥ダイワファルコン
△ ⑭ブライズアトレイル
⑬マウントシャスタ(危険な人気馬)

大阪杯 予想結果はこちら

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4/6(日)の勝負レース
中山07R 4歳500万下 ダ1800m
本日の勝負レースはこちらで確認


中山7R4歳500万下の穴馬はこちら
(↑ ブログ紹介文で御確認ください)

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このシルシに至った経緯は、
続きを御覧ください。
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コース図
ダービー卿CT
コースデータはこちら

レースラップと傾向
125-114-116-117-118-116-115-116
(355-235-347:1.33.7)
過去5か年の平均。
ラップ分析と傾向はこちら

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馬場状態
Bコースに替わり荒れたインが隠れた状態。
土曜はやや水分含んだ良馬場だったが、終いのラップが落ちることが多く、パワーを要して差しも決まるコンディション。

展開予想
ハナを切るのはネオウィズダムで、内のカレンブラックヒルの他、外からトリップやカオスモスが被せ、ややHペース。例年のラップどおり3角から息を入れる場面は少なく、直線12秒前後が続くスパート持続力勝負に。

最終診断
ペースと馬場コンディションから差し優勢の流れとなりそう。
それでも終いラップが急落の底力ラップまでとはならず、馬群を縫える加速力を重要視。

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各馬診断

スプラッシュエンド
軽ハンデとはいえ、大敗続きで久々マイルでは。

カレンブラックヒル
3歳時までは完成度と操縦性の高さで連勝していたが、その時から仕掛け時の瞬発力とトップギアの最高速には疑問があった。今回内枠に入り、稽古もまずまず。時計掛かる馬場は問題ないだけに、前進可能だが。

ネオウィズダム △(穴狙)
京都金杯では外枠に入ったこともあり、スタートから中団に控えようとすると行きたがり、軽く促すと今度は行きすぎてとチグハグ。逃げをみる形で馬の気持ちを尊重しながらの追走なら持続力十分なだけに参考外の競馬。
一本調子ラップは得意とするところで、持続力勝負の前受けなら通用してもおかしくない。

レッドアリオン
スパート持続力も最高速も上位の能力で56kgは重賞初制覇は圏内に。ただし、内目の枠に入ったため、ゲート次第といったところは間違いなく、軸に据えるには荷が重いか。最終追切後のソエ悪化が気なるが、タフな馬であり押えは必要。
詳細は人気馬診断

コディーノ
古馬になりスパート持続力不足を感じるあたり、4歳以降の成長力を感じないのが正直なところだが、秋からの3戦はそれぞれ理由があり、着順以上の評価が必要。中山コース替わりと北村宏Jの仕掛けタイミングに期待。
詳細は人気馬診断

ダイワファルコン
中山記念では先行して手ごたえ良く直線向ったが、後ろから割って出たアルキメデスにはじかれてヨレていまい、トップギアに入れれず。それでも休養明けとしては反応良く、燃え尽きていない印象。
中山巧者たる所以は、11秒台に加速しながらのコーナーリング適性であり、急坂でも止まらぬ持続力。マイルへの距離短縮で前半忙しくなるのはマイナスだが、水分含む馬場は望むところ。58kgもこの巨漢馬にとって許容範囲。

プリムラブルガリス
阪急杯は無欲の追い込みに賭けて上がり最速。2着のサンカルロに対して0.2秒差と僅差で魅力的に見えるが、今回は阪神1400mほどの前傾ラップになるとは思えない。

インパルスヒーロー
持ち味はバテない持続力だが、直線長いコースで活きる末脚で、上がり3F11秒台中盤が続くラップが得意。小回りコースでは4角で後手に回るタイプであり、次走東京に使ってきたときに穴で狙いたい。

インプロヴァイズ ▲(穴狙)
韓国馬事会杯は中団のインで我慢させると4角で前が詰まる不利があったが、直線だけで馬群を縫って伸び着差以上に強い内容。昇級初戦となるが、好調時に連勝を決めるウォーエンブレム産駒であり、時計掛かる馬場の一本調子ラップは望むところ。乗り替わり津村Jが折り合わせることができるか。

アユサン
久々の中山記念ではスッと先行するが終始リキんでしまい、早々と戦線離脱。距離短縮は歓迎だが、もうひと叩きしてから。

トリップ
馬場不問で中山マイルへの適性から好勝負必至。内枠なら大きく勝負したかったが。好スタートからスッと先行勢に取り付けるかがカギ。
詳細は人気馬診断

レオアクティブ
中山マイルのレコードホルダーだが、前傾ラップが望むところで、レコード時は高速馬場で超Hペースからのイン差しと、今回の流れとは別。野芝旺盛な夏に向けて調子を上げて欲しい。

マウントシャスタ (危険な人気馬)
非凡な瞬発力を持つが、スパート持続力に欠けるのが課題。小回りコースは合うが、一本調子で持続力を問われる中山マイル戦へのラップ適性は微妙。
詳細は人気馬診断

ブレイズアトレイル △(穴狙)
小倉大賞典では、前半ハミを噛んで追走していたが、後半のロングスパートの中でも4角まで押さえが利き、直線入口から一気の加速。ギアの入りの速さは小回り向きであり、元々は先行力も。外枠の分、割り引きは必要だが、マイルへの距離短縮は魅力十分。

エールブリーズ
トップギア最高速不足なので前々から粘り混む競馬をしたかったが外枠。また、この手の前々競馬タイプの馬と戸崎Jとの相性はイマイチな印象。

カオスモス
非凡なスパート持続力を持ち、先行して良さが出るタイプだが、痛恨の大外枠。巨漢馬の割にテンが速く、パワーあふれる走りは今の中山向きだが、差し競馬となると、外捲り一辺倒の内田博Jとの相性が微妙な印象。