■2017/04/30(日)
京都11R 天皇賞・春 芝3200m


天皇賞・春のラップ適正穴馬はこちら (C)
勝負どころのギアチェンジに優れ、立ち回りのうまさは現役屈指のもの。昨年は輸送の失敗もあり、レースがチグハグとなったが、元々は京都コースに適性の高い末脚。
終い持続力勝負になって決め手を欠くが、早仕掛けから先頭が行ききる例年どおりの流れとなったなら。


3歳特別戦の注目馬はこちら (b)
前走は、好位競馬も勝負どころのペースアップで手綱しごいても進んでいかず、外捲りの距離ロスをそのまま被る形。不慣れな小回りコースでの先行競馬に、やや掛かった影響もあったか。基本的には直線長いコース向きで、ハイレベル重賞でも上がり2位の決め手を見せている。ここで結果を出しオークスへ。
4/30(日) 東京1800m スイートピーSに出走予定

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コース図&参考ラップ
天皇賞・春コース
コースデータはこちら
129-118-119-120-122-120-117-127-125-126-125-123-119-118-117-121
(608-615-367-356:3.14.1)
過去5年平均




過去のレース映像&ラップ分析

2016.5.1 良 開催2週目 (Cコース4日目)
勝馬:キタサンブラック (1枠1番) 58kg

130-121-124-122-121-120-116-129-126-126-127-125-116-114-117-119
(618-617-368-350:3.15.3)

開幕2週目で芝は良好。ただし、やや水分を含み、外差しが詰め寄る場面も。
キタサンブラックがハナを切ると、後続を1~2馬身ほど離してのマイペース逃げ。2週目1角以降は12秒台後半にラップを落とす絶妙な配分。武豊Jが後続勢を翻弄。
3角以降はゴールドアクターが早めから捲り上げてきたのを尻目に先頭のキタサンが自らロングスパートを開始。ラストこそ伏兵カレンミロティックが並びかけてきたものの、完璧な立ち回りによりハナ差逃げ切った。
結果的にはラチ沿いを立ち回ったメンバーが上位を独占。外枠の人気馬は道中からなし崩しに脚を使い敗退位。

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2015.5.3 良 開催2週目(Cコース4日目)
勝馬:ゴールドシップ (1枠1番) 58kg

127-114-120-125-128-122-121-128-124-123-125-120-117-118-115-120
(614-618-362-353:3.14.7)

時計速めで内伸びコンディション。
1000m通過61.4秒、1000~2000m通過61.8秒は、良馬場施行としては過去10年のうち昨年に次ぐSペース。後方待機していたゴールドシップが、向正面で手綱しごいて3番手まで押し上げていくと、残り1000mから逃げ&番手も呼応するようにペースを上げ、ロングスパートに発展。
各馬がゴールまで行ききる天皇賞春特有の高速持続力勝負も、好位~差し馬勢は、外捲りの距離ロスをカバーしきれず。ゴールドシップの持続力が目立ち、2着には底力特化型ステイヤーのフェイムゲームと、例年以上にスタミナ色の強い一戦。

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2014.5.4 良 開催2週目(Cコース4日目)
勝馬:フェノーメノ(4枠7番) 58kg

128-120-121-124-124-121-113-125-129-129-129-123-117-120-111-117
(617-617-369-348:3.15.1)

芝丈がやや長めのため高速馬場とまではならずとも、時計速く内伸び馬場。
サトノノブレスがハナを切り、1000m&2000m通過と共に61.7秒は馬場状態を踏まえるとSペース。例年どおり、3角過ぎの下り坂で先団2頭が12.3秒から11.7秒にスッとペースアップして一時的に後続を2馬身ほど引き離すが、後続馬は手綱を持ったまま仕掛けを我慢。直線前半で12.0秒から11.1秒への一気のギアチェンジ。
このため、外を回したメンバーは外に振られて距離ロスを生じ、インを通った差し馬が有利。中団待機のフェノーメノとウインバリアシオンがワンツー。

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2013.4.28 良 開催2週目(Cコース4日目)
勝馬:フェノーメノ(3枠6番) 58kg

130-119-116-114-115-116-117-125-121-124-125-128-129-117-118-126
(594-603-382-363:3.14.2)

Cコースで内伸び馬場。洋芝を短めに刈り込んだため高速化。
スタートから前の3頭がレースを引っ張り、前半から11秒台中盤のラップ。1000m59.4秒と速めに流れ、中団待機馬も推定60秒台と厳しいHペース。その後の、2000m通過地点でも60.3秒とペースは緩まなかったため、後続勢が仕掛け始めるものの簡単に馬群は短縮できず、一団となったのは残り600mから。
結果的に、終いのラップは大きく時計が掛かり、先に抜け出したフェノーメノをトーセンラーが追いかける直線。人気のゴールドシップ以下、前が止まらぬゴール前に脚色同じに。直線で入れ替わりなくゴールになだれ込んだ。

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2012.4.29 良 開催2週目(Cコース4日目)
勝馬:ビートブラック(1枠1番) 58kg

130-116-113-117-124-119-119-127-127-127-121-119-114-117-123-125
(600-619-354-365:3.13.8)

超高速馬場で前が止まらないコンディション。
人気薄のゴールデンハインドがハナを切り、ビートブラックが番手につけ後続を離しての逃げ。1000m60.0秒はやや速めに流れていたが、その後の2000m通過2.01.9は馬場を考慮すると平均的。しかし、3番手以降は人気のオルフェーヴルを意識して10馬身以上後方に待機と実質の馬群はゆったり。
前2頭は淡々と12秒台後半のラップ徐々にペースを上げるロングスパートを敢行すると、後続も3角から手綱しごいて応戦。しかし、その差は縮まることなくビートブラックが快勝。2着には持続力特化型のトーセンジョーダン。

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過去データと適性能力
【JRAホームページ(過去10年の成績)から】
● 前年の最後のレースで1~4番人気に支持されていた馬からしか勝ち馬が出ていない(国内戦に限る)。
● 優勝馬10頭は全て前走の4角を6番手以内で通過。複勝率でも7番手以下が11.1%なのに対し、1~6番手はいずれも20%を超えている。
● 2番人気、3番人気が、それぞれ複勝率70.0%、60.0%と好調。しかし、1番人気は連対がなく複勝率も10.0%と苦戦。
● 過去3走における芝2400m以上のレースで、最低着順が2着と5着が複勝率で30%を超える。それに対し、1着は9頭が該当したものの優勝例なく、複勝圏内も1頭のみと苦戦。


【過去のラップ分析から】
● 季節がら最も高速コンディション。11秒台中団のラップを問われ、高速馬場適性が必須。
● 過去5年の上がり最速馬は【1-0-2-2】と、勝ち切ったのは2013年のフェノーメノ。しかしこの時も4角2番手からの上がり最速で先行競馬であり、4角5番手以内の先行~好位差しが優勢。
● 中団からの差しで勝利したのは稍重馬場で、かつ、先頭が何度も入れ替わるなど馬群の仕掛けどころが早すぎた2011年(勝馬:ヒルノダムール)だけ。基本的に4角中団以降からの差しは2~3着どまり。
● 3角から11秒台のラップを刻むロングスパートとなるが、前が止まらずゴール前での逆転は珍しい。仕掛け早めとなっても、先行優勢は揺るがない。



天皇賞・春のラップ適正穴馬はこちら (C)