2006年10月03日

さらば愛しきエロス3

このところ全く持ってブログを書いてないので、俺がバイトしてるエロ本屋について書いてみる。

このエロ本屋、なぜ店が続いているのか分からない。客が来ないのだ。俺は午後3時から8時までを受け持っているのだが、平均来客数は3人だ。全く誇張なしで。一人もこない日も稀にある。そして売り上げが0円の日もけっこうある。

当然のように店は赤字で、ここ3年間の累積赤字は、450万。ここの店長はさらに、先物取引に手を出したことがあり、そのときも500万スったらしい。よう金持ってる人やねー。

営業継続の理由として、裏エロDVDを売って稼いでいる、何か店を出しておくメリットが別にある、と諸説飛び交っていたが……このたび閉店することになりました! どうやら裏で儲けているとかそういうことは無しで、普通に月に何十万も持ち出していたらしい。「俺は根性があるから続けるんや」と店長がおもしろいセリフを吐いたりしてましたが、ついに根性も尽きたようです。

次のアルバイトを既に見つけ、エロ本屋の休みの日に行ってる俺としては、さっさとエロ本屋おいとましたいんですけども、店じまいとかで仕事も多そうなので、しばらくは並行して働くつもりだ。ここ2週間ほど休みがねえ!


3年半エロエロ勤めましたが、いろんな客がおりました。

男女連れで、男はヒモかホストっぽくて、女のほうを風俗で働かせようと風俗情報誌を買っていった客。

金ネックレスにパンチパーマなどの893屋さんぽい身なりをなさった客。

カップルで来店され、バイブレーターを陽気にご購入されていった客。

珍しく女性が来店され、自分がしばらく入院するということで、旦那のためのエロDVDをご所望されており、不肖わたくしエロソムリエがDVDを選ばせていただいたり。

小学生の女の子がわけも分からずスタスタとエロDVDコーナーへ入り込んでしまったり、小学生高学年の男児が立ち読みしてたので、話しかけて退店してもらったり、おじいさんのおっぱい談義に付き合ったり、中年紳士が仕事で行ったドイツでの風俗話を拝聴したり、暇してる客と1時間ほど哲学談義したり、とまさにいろいろだった。

このバイトのポイントは、仕事中俺しか店にいないこと。仕事自体はゆっくりやっても1時間半で終わるので、後はマジの自由時間。テレビ見たり、眠いときは寝たり、小説を読んだり、エロ本を読んだり、普通の漫画を読んだり、それに飽きたら掃除とかして、店の中で有線の音量MAXにして踊ったり歌ったり、フットバッグやったり空手の真似事したりしてました。

こうやって挙げてみると、これのどこがバイト中だよwwwwwって感じですが、これらのことは全部普通に出来た現実がすざまじい。あ、一応客きたりするとできませんけどねw

「客が来てもいらっしゃいませは言うな。買い物していかない客に声をかける必要はない。買ってくれたなら丁重に扱え」

という業務命令が出ていたので、上記の振る舞いが見つかっても、まあいいやって感じでした。実際、大声で歌ってるとこに客が入ってきて、なんやびっくりしたー、っていわれたこともあったなあ……。店の前を掃除していると、テナントの家主にたまに会うんだけど、

「君、声楽かなんかやっとるんかw よう歌ってるけど」
「あ、すいません。まずかったですかね」
「別にエエでエエでw」

とこんなやり取りをしたこともありました。家主の許可も出てるので気兼ねなく歌ってました。ま店長の許可は得てねーけど。

自由奔放傍若無人だったな俺……改めていろいろな人に詫びの気持ちとありがとうの気持ちです。傍らに人無きが若し、ていうかまあホントに人いなかったけどw

とりあえず、エロ本屋→写真屋 にジョブチェンジするので、雑貨屋さんで働いている、とか家族に嘘つかなくてすむようになって良かった。


aboilman at 03:20│Comments(0)TrackBack(0)

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