不思議とわたしの元へは、初めてSMクラブへ来たと言うフェチ男やM男が多く訪れる
彼もその1人だ

時間をかけて、彼の趣向やどの程度開発済みなのか、そして私生活から生い立ちまで様々な話をした
初対面とは思えないほど話が弾み、おかげで彼の人となりがよく分かった

彼もわたしの話を聞き、安心してくれた様子だった
初めてのSMクラブで、初めて会う女王様
ほとんどのマゾは期待と不安を抱え訪れると思う
わたしはまずその不安を拭う事に努める

会話の中で、調教を進める中で、その人に合わせて、不安に包まれた心を丁寧に1枚1枚衣服を脱がせるイメージで取り除いて丸裸にしていく

不安なまま調教を進めても、上手く体が反応しなかったり、気持ちが追いつかないまま終わってしまう
それではせっかくSMクラブへ来た意味がない
わたしはできるだけ楽しんで帰って欲しいし、SMクラブへ行って良かったと少しでも思って欲しい

『SMは怖い』

このイメージを払拭したいのだ

すっかりリラックスした彼をベッドへ寝かせる
上手く声が出ないんですと不安そうに伝えてくれたが、問題ない
体が気持ちよくなれば、自然と出てくるもの

女性のような声が出てしまうのが恥ずかしい

その様な人も多い
しかしほとんどのマゾは女性のように喘ぐ
何も問題はないよ

指をゆっくりとアナルへ挿入する
彼の中をじっくり指先で観察する
気持ちのいい場所を手探りで探す

「見つけた♡」

彼の中に隠されたスイッチを見つけたわたしは、そのまま一気に責める

「凄い、こんなにすぐ気持ちが良くなるのは初めてです…!」

体をビクンビクンと反応させながら、快感の波に飲まれるマゾ

時間の許す限り、わたし激しく責め続けた

成長を望む彼と、開発を楽しむわたし

この先きっと長い付き合いになるだろう




楽しい時間をありがとうございました♡
次はもうひとつ先の世界を一緒に見ましょうね
怖くなっても、わたしがその都度その不安を払拭できるよう努めます

またね💋



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                             🌸立花 蘭🌸