シリアでは18日に幾つかの町で抗議集会とこれを解散させようとする治安部隊との間で衝突があり、特に東部の町ダラア(ヨルダン国境に近い場所)では5名死亡、数十名負傷したというニュースは先にお知らせしました。
この事件に関し、19日付のal qods al arabi net の記事は、ダラア周辺の部族がダラアから治安部隊の撤退を要求したと報じています。
それによるとfacebook等に載せられたメッセージで、部族代表が治安部隊、戦車部隊、ヘリコプターの撤去を要求し、その要求が入れられなければ、ダラアの総ての警察署、情報機関事務所を焼却すると警告している由。
また19日には殺された者の葬儀が行われたが(重傷者で死亡するものがいれば、死者の数は5名を上回ると見られる由)、参列者は『自由」「腐敗根絶」等を叫んだ由。

以上が記事の要点ですが、遂に部族もfacebook等を利用し始めたことには驚きました。シリアも内陸の砂漠地帯の方では部族の影響力も強いので、今後の情勢は要注目です。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-03-19-14-45-13.htm