シリアの情勢については朝書いたばかりですが、その時のソースはal qods al arabi net の26日付の記事でした。
ところがその後その記事が更新されており、27日付の記事では26日夕刻ラタキアで7名が死亡したと報じています。
記事によると活動家がネットに書いたところでは、抗議集会出席の最低7名が殺され、治安軍は事態掌握の為に市内中に展開しているとのことです。
そしてその情報によれば、25日(金)以降ラタキアのal rahman モスク付近で20名以上が殺されているとのことですが、政府系のメディアは屋根の上から狙撃手が銃撃していると報じている由。
また27日抗議の群衆及び治安軍の間で、ラタキア及び近郊の山岳地帯で40〜60名が負傷したとのことです。

ラタキアに関するニュースは以上の通りですが、死傷者の数等の正確な特定は困難です。
いずれにせよ、このニュースが基本的に正しければ、アサド政権はシリアの最も南の所のダラアに次いで、北の港町のラタキアでも深刻な事態に直面していることになります。特にラタキアは(確か)アサドの出身地のはずで、アラウィ教徒も多数居住している町なので、その意味でも事態は更に深刻かもしれません。要するにお膝元での爆発と言う訳です。勿論死傷者はアラウィ教徒ではなくスンニ派ではないかと思われますが、詳細は不明です。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-03-27-06-17-22.htm