緊張が続くシリアの情勢にも大きな変化はなさそうです。
11日付のal jazeegrah net の記事によれば、同日ダマスカス大学(シリアの代表的大学)の理科学部の学生数百名が自由を叫んでデモを行ったとのことです。
他方海岸のバニアス市は、治安部隊が完全に包囲し、外部との連絡が断たれているとのことです。
他方シリアTV(ほとんど外部では信用されていないが)は北部の町ラタキアでは治安部隊が待ち伏せ攻撃に会い、士官2名を含む9名が死亡したと伝えている(反対側の死傷者の報道なし)とのことですが、もしこれが本当であれば、シリアの治安は大幅に悪化していることになります。
またアサド大統領は先に多くの死傷者を出したダラアの町の逮捕者の家族と会見し、約百名の逮捕者を釈放すると約束したとのことです。

ニュースは以上ですが、アサド大統領としては、抗議運動側に大幅な譲歩をしない範囲で、硬軟双方とり混ぜて事態を改善したい意向のように見えますが、今のところこのような試みはあまりうまくいっていないやに見受けられます。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/E66DFA0C-CDA2-4DED-896B-EFB9BFA1BEF2.htm?GoogleStatID=1