シリアの情勢はますます混迷を深めているようで、本日午後(日本時間)北部の地中海都市jablaで9名が死亡したとのニュースをお伝えしましたが、25日夕刻(日本時間)のal qods al arabi net の記事は、シリア南の町ダラアでは人権活動家によると20名が死亡したとのことです。
この事件と関係して、アンマンの外交筋によると、ダラアの町には多数の戦車、装甲車が配置され、同市近郊及びnasibの2か所のヨルダンとシリアの国境出入国地点が、シリア側で閉鎖されたとのことです。
また活動家の話によれば、ダラアの町では戦車が民家目がけて発砲して、救急車も危険で動けないとのことです。

ダラアの状況は大体以上のようですが、戦車等の圧倒的武力で町を制圧して、とにかく政府に反対すると看做された者は容赦なく殺害するという方法は、1982年のハマの虐殺を想起させます。勿論死者の数は未だ比較にはなりませんが。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-04-25-04-44-49.htm