トルコ南西部のアンタリアで開かれていたシリアの反政府組織の「変革のためのシリア会議」と銘打った会合の参加者は、アサド政権(バース党政権)の打倒とアサドの国際刑事裁判所での裁判を呼び掛けたとのことです。
これは2日付のal jazeerah netの記事が報じるところで、この会合はシリア情勢がダラアでの衝突以来多くの犠牲を出してから開かれた最初の反政府グループの会議で、参加者は各種グループから300名に上ったとのことです。会議ではアサド大統領が発表した恩赦について、遅すぎたとしてこれを一蹴したとのことです。
なお、会議の開かれているホテルの周辺ではアサド政権支持者の会議に反対するデモが行われたが、ホテルh向けての行進は警官隊に阻止されたとのことです。

トルコではエルドアン首相がアサドのシリアとの関係改善に努めてきましたが、シリア政府の大規模な民衆弾圧が始まってからはその立場は微妙になっていたようです。
それにしても、政府が関係改善に腐心してきた隣国に対する抗議集会の開催を阻止せず、それに反対するデモを規制する等、矢張りなんのかんのと言ってもトルコは中東では図抜けた民主国家ですね。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/4480C3C2-74BA-4FD3-B33F-A49638D16463.htm?GoogleStatID=1