シリア軍は jisr al sheghour(※Jisr ash-Shugurとも) 及び周辺の農村への攻撃を開始した模様ですが、それにともなってトルコへの難民の流入または流入しようとしている者の数も激増している模様です。

10日付の hurriyet net の記事は、10日シリア軍の接近に伴い、国境地帯はトルコへ入国したい数千の難民であふれ、制御困難になったと報じています。

シリア側にいる難民はシリア軍の残虐行為に抗議し、越境したものは口々にシリア軍が、jisr al sheghour とその北にある村を攻撃し、畑を焼き払い、マ−ケットを破壊し、怪我をした者たちを女子供にかかわりなく殺害しており、また水源に毒を入れ、水を飲んだ者が死亡した等の話をしたとのことです。

またこの国境地帯はその両側に親族が分かれて住んでいる例が多いとのことで、トルコ側の親族は毎日シリア側に食料を届けたり、またいったん越境したシリア人の中でも、自分の家族に食料を届けるために往復する者もいるとのことです。

勿論これら難民の話は確認の困難なものが大部分でしょうが、このようなトルコ国境の近くでの大規模弾圧は、その実態が外部に漏れない訳には行かないと思うので、今後暫くはトルコのネット情報が重要かと思っています。
http://www.hurriyetdailynews.com/n.php?n=syrians-pour-on-to-turkey-border-as-troops-raid-flashpoint-town-2011-06-10

☆ウィキペディア(英語)
 ・ Jisr ash-Shugur