先ほどはシリアの隣国トルコからのニュースをご紹介しましたが、今度は別の隣国のイスラエルからのニュースです。イスラエルはトルコ以上にシリアに関する情報は豊富なはずですので、11日付の haaretz net の記事をご参考まで。

要点のみ

/邑団体によれば、シリア政府は初めて抗議運動鎮圧にヘリコプターを使用した。ヘリコプターは10日 maarat al numaan で群衆を解散させる為に機関銃を発射した。5機のヘリが目撃されたが、ヘリの攻撃での死者は不明だが、地上で軍が5名を殺害した。

国連のバン事務総長は先週から、アサド大統領と電話をしようとしているが、何度申し込んでも大統領はいま電話に出れませんと告げられた。これは国連の報道官が確認したものである。

0楕殕への英仏決議案については10日も会合があったが意見の差は埋まらなかった。
現在英仏も含めて9カ国が決議案を支持しているが、ロシア、中国は拒否権を使うとしており、またレバノンもシリアとの特殊関係もあり反対としている。
インド、ブラジル、南アフリカも決議案に問題ありとの態度で、英仏のこの3国に対するいらだちが募っている。
米国は決議支持だが、ロシア、中国が拒否権を使いアサドが無視するにきまっている決議案に如何なるメリットがあるか疑問としている(どうもここでも米国の立場は腰が引けていますね。米国が国際問題についてより積極的であったころには、ソ連(またはロシア)や中国に拒否権を使わせて、彼らの立場を国際的に明らかにすることには意味がある、として決議案の採決をやらせたことが多かったと記憶しています

http://www.haaretz.com/news/mideast-in-turmoil/report-syrian-army-helicopters-open-fire-on-protesters-1.367063