シリア軍がjisr al sheghour を制圧しつつあること及び多くの難民がトルコに流れ込みつつることについては12〜13日付の中東各紙が報じていますが、その中で13日付のal sharq al awsat の記事は、シリアの情勢についてトルコ政府関係者が同紙に述べたところとして、非常に興味ある内容です。但し、政府関係者の名前も特定されておらず、その信ぴょう性と言うか、どの程度政府上層部の意見を反映したものか確認できませんが、取りあえずその要点のみ。

「トルコの対シリア政策は選挙が終わり、新しい内閣ができた時点で、転換点を迎える可能性がある。
政府関係者は本紙に対して、トルコ政府はこれまでシリア政府に対して、改革を通じての平和的解決のために多くのアドバイスをしてきた・・政党や組織の設立、対話を通じての解決方法、・・が、これに対してアサドは常に歓迎したが、実行する気は全く無かったと述べた。
そして同筋は公共のためにアサドは親族を切るべきであると語った。例えば弟のmaher(悪名高い第4師団の司令官)や実業家のrami makhlouf などとのことである。
他方受け入れられるのは副大統領のfarouq al shraa 及び虐殺に加担しなかった軍人たちであるとのことである。
またトルコ外相はシリア難民の膨張を防ぐために国境に無人地帯を設ける案を否定したが、トルコとしては最大1万人の難民を受け入れる用意があるとしているも、現在既に5000人を受け入れ、あらに6000人が避難を待っているとのことである。
因みに難民の90%は女性、子供、老人とのことである。
なお、イラクの場合には五十万人の難民を受け入れたが、このような難民の受け入れには国際的支援が不可欠であるとした」。
http://www.aawsat.com//details.asp?section=4&article=626308&issueno=11885