中東メディアから、26日のシリアの情勢についてとりまとめると次のようなところです。
要するにシリア軍は着実に領内のトルコ、レバノン等からの隔離と掃討作戦を進めていると言うことでしょうか?レバノンは最近ヒズボッラけの政府ができたばかりですが、先日も北部の町でスンニ派とアラウィ派の衝突があったばかりで、多くの難民の流入はレバノンにも大きな影響を与える可能性があります。
なお、イスラム主義者の武力抵抗に関するal jzeerah の記事は、これまでシリア政府が主張していたところと符合するところがあり、事実ならば今後の影響は大きいと思いますが、元の記事の英紙が現地に特派員と言うか、信頼できる情報源を有しているのか疑問で、信憑性に問題があると思っています。

・シリア軍は更にトルコ国境の村に近づいたが、新政府側の人間がトルコへ越境しようとしているとの情報があった為(おそらく難民に関する情報収集と圧力を加えるためでしょう)、トルコとの間の検問所が一時閉鎖された
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/D239A819-D420-4A3D-B849-4F742C41435A.htm?GoogleStatID=1
(但し国境閉鎖のニュースはトルコのメディアでは確認できなかった)

・シリア軍hまたレバノン国境にも迫っており、特にkseir では多くの町民が{一つの報道では数百人)が町を捨てて、レバノンに避難した。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/D239A819-D420-4A3D-B849-4F742C41435A.htm?GoogleStatID=1
http://www.haaretz.com/news/mideast-in-turmoil/syrian-troops-enter-towns-near-border-with-lebanon-1.369717

・26日付のal qods al arabi net の記事は25日付の英sunday times 紙を引用して、イスラム主義の武装勢力が政府軍を攻撃していると報じています。要点のみ
日曜の英紙によれば、少なくとも4の町でイスラム主義者の武装勢力が政府軍に銃撃を加え、北西部のmaarat al naaman では4名の治安部隊員が死亡した。
反政府勢力は、非武装でその中にはイスラム主義者はいないと言うが、英紙の特派員(女性)は反政府勢力の中に武装した者を見たとしている{つい昨日までシリア政府は外国の報道関係者を一切入れなかったので、ここの部分の信憑性はなさそうです)。
サウデイの過激宗教指導者はアサド政権に対して聖戦を呼び掛けており、最近レバノン、イラク、トルコを通じて武器の流入が顕著である。
これら武装勢力反政府運動の抗議を無視したが、平和的抗議運動を始めた部族の長も、これらのものが自衛のために武器を携帯していると思ったが、武器の種類やナンバープレイトの無い車両に武器が据え付けられているのを見て、これはヤバイと思ったとのことである。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-06-26-13-10-42.htm