シリアのハマでの歌手の殺害と、彼が反体制派の殉教者となったと言うニュースは先ほどご紹介しましたが、そのような弾圧にも関わらずハマのアサドに対する抗議は未だに続いているようです。
9日付のle figaro internationl netの記事は、8日ハマではアサド政権に抗議する50万人の抗議集会があったと報じています。
記事によると市内には同日治安部隊の姿は全く見られなかったが、町は80台の戦車で取り囲まれていて、住民は1082年の大虐殺を思い出して恐れているとのことです。
また記事は、治安部隊が姿を見せなかった大きな理由として、仏及び米国大使のハマ訪問を上げています。確かに米国大使がハマを訪問したことについて、シリア政府は非難していましたが、仏大使の話は聞きませんでした。
記事によれば、仏大使ハマ訪問で現地の病院を訪れ、医者や看護スタッフ及び入院患者から話を聞いたとのことですから、アサド政権もこの際は弾圧の手を緩めざるを得なかったということなのでしょう。
http://www.lefigaro.fr/international/2011/07/08/01003-20110708ARTFIG00518-syrie-un-demi-million-de-personnes-manifestent-a-hama.php