もう一つ物騒な話を。
9月の国連総会でパレスチナ独立国家が承認された場合の、パレスチナ人の反応との関係で、イスラエル軍が群衆制御の装備を購入し、訓練を積み重ねているというニュースは何度かお伝えしたかと思います。
さらにシリア軍介入の可能性です。
11日付のhaaretz net の記事は、イスラエル軍(IDF)は、ゴラン高原で多数のパレすチナ人が越境を試みる可能性に備えているが、さらにIDFが発砲を余儀なくされた場合にシリア軍が、シリア人保護を名目に介入したり、また現在のシリア内政から世界の耳目をそらすために、ゴラン高原に兵力を送り込む可能性に対しての検討を進めていると報じています。
これまでのIDFの分析では9月の国連総会後でも、アサド大統領はゴラン高原では事を起こす意図はないだろうとのことであったが、最近の内政上の困難からアサド大統領がゴラン高原でことを起こす可能性があるという見方に変わったとのことです。
いずれにしてもIDFとしては、西岸で大規模な騒擾があっても、戦車を配置することは犠牲を必要以上に大きくするので考えていないとのことですが、そのためにも複雑な情勢に対応できるために下級将校および兵士の訓練を行い、西岸に責任者の司令官等を配置しておく方針とのことです。
http://www.haaretz.com/print-edition/news/idf-prepares-for-possible-engagement-with-syria-after-un-vote-1.378070