シリア情勢については断片的ながら、16日付のal jazeerah net とal qods al arabi netの記事を取りまとめると、次のようなところです。

・ラタキアではシリア軍の攻撃が引き続き続いており、市内には恐怖の雰囲気が支配している・
・ラタキアのパレスチナ難民キャンプからの住民避難に関しては、パレスチナの反応は分かれている。シリアに本部のあるパレスチナ勢力は住民の避難を平定し、UNRWAの批判を根拠のない反対勢力支持のものとして、非難した。
これに対してPLO執行部のabdel rabboはシリア軍の攻撃を激しく非難したが、PA大統領府はシリア政府に対してパレスチナ人の安全に配慮するように求めた
(ダマスカスに居るパレスチナ勢力がシリアの統制下にあることは明らかで、その声明はあまり意味がないと思われるが、PA大統領府がPLO執行部よりもはるかに慎重な姿勢を示しているのは、中東和平問題でのシリア、イラン、レバノン等の動きも勘案の上のことと思われます)
・ホムスではシリア軍が攻撃を続け18名を下回らない住民が死亡した。
・北西部のdir al zurの状況は、2の報道で異なっており、al jazerah の方がシリア軍はいまだ同市及び周辺道路に展開していると報じているのに対して、al qods al arabi は現地にいるAFPを引用して、シリア軍は南および北東の2の道路から撤退を始めており、撤退に当たっては住民がシリア軍との連帯を表明していると報じています。
・トルコ軍参謀総長及び首相は、トルコがシリアとの国境地帯に無人地帯(立ち入り禁止地域)を設定するとのニュースを否定した。
・英外相はアサド政権は最後の正当制さえ失ったと発言した。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/DE12597A-CC00-4FA0-BEDE-20B305CB70DF.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-16-12-34-52.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-16-12-34-52.htm