シリアの情勢に関して、19日付のal jazeerah net 及びal qods al arabi net から取りまとめると、次のようなところです。

・19日の金曜日もシリア治安当局は各地で弾圧を継続したが、全土で最低22名が殺されたが、特にダラアでは15名が殺害され、ホムスで5名、ダマスカスの郊外で2名が殺害された由(al jazeerah )
.ロシア外務省報道官は、アサド大統領の退陣を求める欧米に反対して、アサド大統領は改革実施のために時間が必要とと発言した(al qods al arabi)  (このロシアの発言は、今後の安保理の決議案審議との関連で注目されます・・ロシアが制裁等に消極的であることが、改めて確認された?)
・国際刑事裁判所のオカンポ主任検事は、シリア政権の人権侵害に関する報告書を受け取ったが、国際刑事裁判所には、現在のところこの問題を審理する権限がないと語った(al jazeerah )(オカンポ検事はまた、安保理が事件を刑事裁判所に付託すれば、事件を審理することになろうと語ったとのことで、アサド等には重大な人権侵害の疑いがあると考えていることを物語るように思われます。勿論付託もされていない事件について国際刑事裁判所の検事が、何か語るということが望ましいか否かという問題は別途存在しますが)。
・シリア内外の活動家組織を統一するためにgeneral organizaton for syrian revolutionが組織された。
(al qods al arabi) 但しそれ以上の詳細は不明。