このところイスラエルがエジプト軍のシナイ半島への増派に同意するだろうとのニュースが流れていましたが、26日付のal qods alarabi net の記事は、エジプト軍の高官筋が増派に関して、両国間に原則的な合意ができたと発言したと報じています。
記事によると、これまでシナイ半島の治安維持のために、両国間平和条約で認められている上限を越してのエジプト軍の配備について交渉が続けられてきたが、先日のガザから出発したテロリストが、8名のイスラエル人を殺害し、イスラエル兵がエジプト警官を殺害して両国間の大問題となった事件が、合意を促すことになったとのことです。
増派される、または合意された兵力数やその装備等については触れていません。
この点に関し、この記事とは別に、イスラエル紙によれば、バラク国防相はエジプトは約2000名の兵士、ヘリコプター、装甲車を配備することになるが、戦車は配置されないと語ったと報じていましたが、これが合意内容か否かは不明です。
なお、同じくイスラエル紙によれば、イスラエルの中にはこのような重要な決定は議会の承認を得るべきだとの意見があるとのことで、本件未だ「まさしく原則的合意」ということで、今後の帰趨はまだ決まったわけではないということなのでしょう。
記事の内容、背景は以上ですが、エジプトのようにイスラエルと隣接した国(昔はヨルダンがさらに大きな問題を抱えていた)は昔から(要するにイスラエル建国以来)一部の強硬なパレスチナ人が、実力行使に訴えるとイスラエルが抑止戦略として規模の大きい軍事作戦を行うのに対して、いかに自国領内の治安と平和を保つかが、大きな課題で、その点、21世紀になってもエジプトの抱える治安問題は基本的に変わっていない、という気がします。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-26-16-58-32.htm
記事によると、これまでシナイ半島の治安維持のために、両国間平和条約で認められている上限を越してのエジプト軍の配備について交渉が続けられてきたが、先日のガザから出発したテロリストが、8名のイスラエル人を殺害し、イスラエル兵がエジプト警官を殺害して両国間の大問題となった事件が、合意を促すことになったとのことです。
増派される、または合意された兵力数やその装備等については触れていません。
この点に関し、この記事とは別に、イスラエル紙によれば、バラク国防相はエジプトは約2000名の兵士、ヘリコプター、装甲車を配備することになるが、戦車は配置されないと語ったと報じていましたが、これが合意内容か否かは不明です。
なお、同じくイスラエル紙によれば、イスラエルの中にはこのような重要な決定は議会の承認を得るべきだとの意見があるとのことで、本件未だ「まさしく原則的合意」ということで、今後の帰趨はまだ決まったわけではないということなのでしょう。
記事の内容、背景は以上ですが、エジプトのようにイスラエルと隣接した国(昔はヨルダンがさらに大きな問題を抱えていた)は昔から(要するにイスラエル建国以来)一部の強硬なパレスチナ人が、実力行使に訴えるとイスラエルが抑止戦略として規模の大きい軍事作戦を行うのに対して、いかに自国領内の治安と平和を保つかが、大きな課題で、その点、21世紀になってもエジプトの抱える治安問題は基本的に変わっていない、という気がします。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-26-16-58-32.htm
