シリアでは全土に抗議運動が広がる中で、首都ダマスカスと商業都市アレッポは比較的静かでしたが、17日付のal jazeerah net の記事は、速報として、ダマスカスにおいてもシリア軍および予備民兵(傭兵)が市内の数ヵ所のモスクを襲撃したために、多くの群衆が市の中心のアッバシア広場及びオマイヤ広場に向かったと報じています。

記事によれば、27日早朝、シリア軍等がqafar susa及びal midan 及びal maliki地区のモスク周辺で、激しい銃撃とともにこれらのモスクを攻撃したため、最低1名死亡、10名が死亡したため、市内および近郊の複数のモスクから出た群衆が上記2の広場に集まったとのことです。

記事の主要点は以上で、何故シリア当局が突然ダマスカスのモスクに介入したのか不明で(確か26〜27日の夜は、lailat al qadl と呼ばれラマダン終了前の重要な日ではなかったかと思います)、またその後本当に民衆が2の広場に集まったのかも不明ですが、これまで比較的静穏であったダマスカスで、記事のような事件が起きると今後のシリアの政情に大きく影響する可能性があるので(確か、しばらく前にご紹介したかと思いますが、仏紙は専門家の意見として、ダマスカスとアレッポが静穏なうちは、シリア政府は何とか持ちこたえるが、この2の都市で騒擾が起きると、政府にとっては極めて危険な状況になる、とコメントしていました)、取り敢えず。

http://livedoor.blogcms.jp/blog/abu_mustafa/article/edit