シリアでは相変わらず軍や治安当局による弾圧活動が続き、28日にも少なくとも市民15名が殺害されたようですが、29日付のal jazeerah net 、al qods al arabi net ,al sharq al awsat net の記事を取りまとめると次のようなところです。
なお、29日付のhaaretz net は28日のal sharq al awsat 紙(ロンドン発行)が、ロンドンに拠点を有する革命評議会(この組織の重要性とか傾向は不明です)が、同日シリアの反対派は武力闘争に踏み切ることに決したと声明したと報じていますが、ネットの方では見過ごしたのか気が付きませんでした。
このニュースは他では見当たりませんが、もし事実ならシリアの状況な大きな転換点になります。
また、ダマスカス郊外のゴータの森で撃ち合いがあったというので、驚いています。ここはかなり昔はダマスカスの郊外の果樹園地帯で、地元の人はエデンの園はここだなどというくらいの素晴らしい場所でしたが、都市化の進むダマスカスにあって、住宅に取り囲まれても、まだ果樹園、農園があるところのようで、そのような場所で撃ち合いがあるとは、ちょっと想像できませんでした。

・シリア軍の攻撃で29日朝までに少なくとも15名が死亡した。特にホムスの郊外、ダマスカスの郊外等で激しい銃声が聞こえる。
・また死者はダラア、ラタキア等でも生じ、dir al zurやその他でもシリア軍は行動を続けており、逮捕されたものの中には拷問で死亡したものもいる。
・シリア軍はレバノン国境から2kmのhitの町に戦車、装甲車等を侵入させ、29日早朝にも銃撃をしている。
・ダマスカスでは、北東部の郊外で抗議の民主に発砲するようにとの命令に抗議して、数十名の兵士が戦線を離脱し、ゴータの森に逃げ込んだ。これを追って政府軍が攻撃し、ゴータの森では数時間も銃撃戦が続いていた。
・この状況を受けて、シリア戦略問題中央研究所(この組織の実態も不明ですが、どうやら反政府系の組織のようです)の長は、このような離反兵士及び市民を保護するために、トルコとの国境に立ち入り禁止地域を設け、国際的及びアラブ組織がこれを保護することが、不可欠になってきたと語った。
・シリアのギュル大統領はシリア政府に対しては完全に信頼感を失ったと語った。

http://livedoor.blogcms.jp/blog/abu_mustafa/article/edit
http://www.aawsat.com/details.asp?section=4&article=637857&issueno=11962http://www.haaretz.com/news/diplomacy-defense/syrian-opposition-decides-to-take-up-arms-against-assad-regime-1.381184
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/1EC91599-89F7-4765-AFA4-679CBC093A09.htm?GoogleStatID=1