シリアでは相変わらず、政府軍、治安関係機関、民兵の弾圧が続いているようで(5日付のal jazeerah net の記事の題名は「圧外と政府の暴力が続く」です)、ホムス、ハマ等おなじみの町やレバノン国境、トルコ国境でもその弾圧活動が報じられています。
なお、上記jazeerah net およびal qods al arabi netの記事は、シリア軍の中から分離(逃亡兵)が増大しているとも報じていますが、詳しいことは不明です。
5日付の2のネットからシリアに関するニュースを取りまとめると、次のようなところです。
・国際赤十字総裁がシリアを訪問しアサド大統領と会談した。また、国際赤十字の関係者が、抗議運動活発後初めてダマスカスちゅおう刑務所を訪問することができた。
・アラブ連盟のアラビー事務局長が7日ダマスカスを訪問し、アサド大統領以下シリア政府とアラブ連盟のイニシアティブについて話し合うことになった。アラブ連盟関係者によれば、そのイニシアティブは、国際社会のシリアに対する要求を反映したもので、暴力の中止、逮捕者の釈放、改革の推進を含むとのことですが、これに関してはシリア政府は反対を表明していました。
・ハマの検事が政権の弾圧に抗議して辞任しましたが、その後彼に関しては過激派に誘拐されたとのニュースが政府側から流されていましたが、本人はこれを否定していました。
この検事がトルコ経由で、キプロスに脱出して、そこでメディアあての声明で、「政権が彼を逮捕したが一時釈放したので、人権組織等の支援でトルコ国境を越えて国外脱出した。その過程で自分とともにいた仲間のうち数名が殺されたが、自分は負傷しただけであった」と述べるとともに、ハマの状況について抗議運動開始以来最大の弾圧であったと非難したとのことです。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-05-14-06-41.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-05-08-16-10.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/693ECC75-8753-4546-9ED6-3D84882CB142.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/5DC17BED-D0C8-44CE-8030-76954D88C3F1.htm?GoogleStatID=9