シリアの現地情勢は6日も相変わらず、シリア軍等の弾圧が続けられ、人権団体等によれば、少なくとも8名が死亡し、特にダマスカス、ホムス、dir al zur 等で軍の活動が活発で、これらの町では多くの逮捕が行われたが、市民は夜間になると抗議デモを続けている模様です。(以上al jazeerah net)
他方6日付のal qods al arabi netはロンドンの人権団体によると、ラタキアで48歳の男が逮捕後、拷問で死亡したと写真入りで報じています。これまでにもシリアでは逮捕後拷問で死亡したものに関する報道は多く、確かダラアでは10数歳の少年が拷問で死亡し、いぇいこう運動の象徴になっていました。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/6520E3D1-C390-4C22-8963-C96FEDF3A890.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-09-06-12-22-37.htm


他方6日付のal qods al arabi netの別の記事は、シリアのムスリム同胞団指導者が、アサド政権との権力分割はあり得ないと語ったと報じていますが、若干興味のある記事なのでその要点のみ次の通り。
「シリアのムスリム同胞団の指導者riyad al shaqfahは、ドイツ通信とのインタビューで、アサド政権は犯罪集団であり、仮に彼らが追いつめられて、同胞団との間で権力分割を提案してきても、同胞団はそのような関係に入ることは絶対にないと語った。
彼はまた、一部のニュースでトルコ及び米の斡旋で、アサド政権とムスリム同胞団との間の和解が進められているとの報があるが、これは事実に反し、いずれにしても自分は全く知らないと語った。
最後の点に関しては、一部の観測者の間で、トルコ与党と同胞団との良好な関係に鑑み、トルコの仲介で米国の支持も受けて、ムスリム同胞団とアサド政権との和解が図られているとの観測が流れていたものである」
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-09-06-15-11-14.htm