シリアの情勢も引き続き、各地で抗議のデモが起こっている(特に最近は学生の抗議デモが多く報じれれている)のに対して、シリア軍が弾圧活動を続け、多数の死傷者が出ています。
al jazeerah net の20日付の記事は、19日シリア各地で13名の死者が出たが、20日もホムスにて2名が殺害されたと報じています。
またダマス郊外のal kiswa村は、多数の戦車が包囲しているとのことです。
特に弾圧が激しいのはシリア中部のホムスで、同市では抗議のデモ隊を解散させるために、シリア軍および民兵が発砲し、また大砲の音も聞こえるとのことです。
また人権活動家によれば、同市で政府からの逃亡兵が戦車3台を破壊したとのことです。
また、抗議運動開始以来の死者が2700名に上り、その中には100名の幼児もいるとのことです。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/CD2DA626-67C3-494D-879F-1B5871D86236.htm?GoogleStatID=1

記事の要点は以上ですが、国際社会、アラブ社会の非難にも拘らず、アサドは今のところ弾圧を通じての解決を図っていると思われます。アラブ社会にしても、当面は国連におけるパレスチナ問題に多くのエネルギーが注がれると思われ、リビア、イエメン情勢も抱えて、手詰まり感が強いですね。