28日のシリアに関するニュースを同日付のal jazeerah net から取りまとめたところ次の通りです。

なお、同じく28日付のal qods al arbi net の記事は、28日ダマスカスを訪れた、レバノンの元首相ホスに対して、アサド大統領が、シリアは苦しい情勢に直面していたが、シリアの問題は解決され、安定が取り戻されたと語ったと報じています。
下記のようなニュースと言い、外国放送の流す所と言い、何処をどう押せば、こういう発言が出てくるのか、まことに不思議ですが、もしかしたら独裁国家の常で、独裁者には真実が伝えられず、都合のいい情報ばかりが上げられているのでしょうか?それであれば、正しく痴者の天国ですね。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-09-28-12-51-02.htm

・28日シリア軍はホムス県のal rastan市に対して、これまでで最も激しい砲撃を加えた。
これに対して、逃亡兵(その多くが自由シリア軍に属している)が抵抗し、戦車多数を破壊し、政府兵を殺害したが、逃亡兵の方でも多数が死亡した。
同市の教会2と病院も砲撃の対象となった(政府軍はこれまでも多くのモスクを破壊したことで知られていたが、教会への砲撃の話は初めてか?)
・シリア北部のadlib では自由シリア軍が、民兵(バース党の私兵)を待ち伏せ攻撃し、多数の死傷者を出した。
・ダマスカス郊外の軍事飛行場には多数の戦車や兵士が集結している(自由シリア軍の攻撃の可能性の噂があった模様)
・ホムスでは科学者及び大学工学部の学部長補佐が何者かに暗殺され、政府は武装反政府勢力によるものとしているが、住民は民兵(バース党の私兵)によるものと見ている。
・国際人権団体のアムネスティインタ−ナショナルは、ホムスで拷問のの末殺害され、頭部を切断されて、家族の元に遺体が届けられた娘(BBC放送によると、当局が狙っていたのは彼女の兄の活動家で、彼女は人質として誘拐されたとのことで、おそらく兄の所在を白状しろとして拷問されたのではないでしょうか?)に関して、国連に調査方要求した。
(それにしても、日本人として理解しがたいところが、シリア当局が前から拷問の後も生々しい遺体を返還してくることです・・これまで最も有名であったのがダラアでの確か13歳の少年の拷問死でした。市民を威嚇して、抵抗をくじけさせようとの意図かとも思いますが、実際には憎しみと抵抗を増してきただけだと思います)
・英仏独等が配布しているシリアの関する新決議案(これについてはご報告済み)については、BBC放送では、制裁を科することを諦めたとして評判が悪いのですが、ロシアの常駐代表はシリア非難には反対としているとのことです。
安保理での審議は間もなく始まるとのことですが、西側外交筋はシリアに対する制裁は課していないものの十分厳しい非難の決議案で、なんとか採択されるものと希望している由
(下手に決議案を腰砕けにするよりは、強硬な決議案にロシアの拒否権を使わせて、ロシアと言う国家の正体を暴くことの方が得策ではないかと思うのですが、おそらく途上国からの支持も思うに任せぬのではないでしょうか?どうせ、多くの国の政府が明日は我が身ですから)
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/84E6CAD1-925E-4F60-B118-3A0FE47ECF93.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/84E6CAD1-925E-4F60-B118-3A0FE47ECF93.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/84E6CAD1-925E-4F60-B118-3A0FE47ECF93.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/F8104C06-A438-4E98-BFE0-067046F00CB5.htm?GoogleStatID=1