先日米国が安保理メンバー国のうち7国を、パレスチナの加入を支持しないように説得したとのニュースをお伝えしましたが、20日付のal qods al arabi net の記事はPAの外務大臣が支持国8カ国を確保したと発言したと報じています。
メンバー国は15国ですから、双方の言い分は取りあえず平仄があっていますが、この報道の通りに物事が動けば、米国は拒否権行使の必要はなくなります。
記事によると、公の支持表明はレバノン、ロシア、中国、インド、南アフリカ、ブラジルの6国で、その他ガボン、にジェリアから支持確約を得ているとのことです。
このため現在パレスチナはボスニアヘルツェゴビナ、コロンビア、ポルトガルの支持取り付けに最大の努力をしているとのことです。
記事の要点は以上ですが、どうも中東のメディアにはこの種情報が細切れに入って来るきらいがありますが、声で先日のニュースを合わせて、取りあえずの安保理の布陣が解りました。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-09-29-12-24-04.htm
メンバー国は15国ですから、双方の言い分は取りあえず平仄があっていますが、この報道の通りに物事が動けば、米国は拒否権行使の必要はなくなります。
記事によると、公の支持表明はレバノン、ロシア、中国、インド、南アフリカ、ブラジルの6国で、その他ガボン、にジェリアから支持確約を得ているとのことです。
このため現在パレスチナはボスニアヘルツェゴビナ、コロンビア、ポルトガルの支持取り付けに最大の努力をしているとのことです。
記事の要点は以上ですが、どうも中東のメディアにはこの種情報が細切れに入って来るきらいがありますが、声で先日のニュースを合わせて、取りあえずの安保理の布陣が解りました。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-09-29-12-24-04.htm

現在の懸案が取りあえず安保理での審議で、日本は安保理メンバーではないので態度の表明を迫られていない、という実情があるからだと思います。
それはさておいて、日本の本音はと言えば、最近の外務省や政府の本音は知りませんが、昔の経験からすれば微妙な所だと思います。日本もイスラエルは全占領地から撤退すべしということを決議242の解釈として表明していますが、パレスチナは未だ国家ではないという解釈から、在京のパレスチナ事務所を正式の大使館としては認めていません。
また米国の圧力も相当なものと思うので、仮に安保理メンバーであったなら、他の西側と同じような態度(おそらく棄権か?)をとるのではないでしょうか?但し、欧州と違うのが日本はアジアの国と言うことで、もう少しパレスチナ寄りにすべしとの意見も勿論あります。
問題が総会に出てきた場合には、総会の決議案の文言にもよりますが、observer state と言う程度なら、和平のためにとか、本質的にはイスラエルとパレスナと言う2国家の問題だとか言って、賛成することになるような気がします。
以上は個人的推測で全く役所の方の情報はありませんが、そう言う具体的な問題よりも、中東の問題については、これが国際的に正しいとか、わが国の信念だからとか、世界平和のためにはこれが望ましい等と言う正論ではなく、人がどうだからこうだから、という小手先の議論ばかりが横行しているのが、我が中東外交の最大の問題でしょう。