29日のシリア情勢はますます悪化しているようで、30日付のal jazeerah net の記事は、特に中部のホムス県及びダマスカスの郊外でのシリア軍と治安部隊の攻撃が激しく、28及び29日の両日で47名の市民が殺害されたと報じています。
なお、30日付のal qods al arabi net の記事は29日、シリア軍の攻撃で子供2名を含む7名が死亡したと報じています。
(いずれにしても両紙とも特派員がシリア国内にいる訳ではなく、人権団体等の情報に基づいて書いているので、数字に誤差がアったり正確さが欠けるのは止むを得ないとして、基本的にシリアの情勢が悪化していることは間違いなさそうです。)
al jazeerah net によれば、29日シリア軍は、ホムスのal rastinを空爆し、また大砲で攻撃したとのことで、多くの建物が破壊され、27名が死亡したとのことです。
目撃者はal rastin の状況は、正しく戦場そのものであると語っているとのことです。
またダンスかす郊外の2の街も戦車部隊により包囲され、多くの市民が犠牲になったとのことです。
他方adlib 県出は、政府軍と政府軍から離脱した兵士との間で衝突があったとのことです。
他方、シリア政府は29日政府の通信社を通じて、米国政府が反政府武装勢力に対して政府に対する暴力行為を奨励していることは明らかだと非難したとのことです。確か、その前日だったかには、ダマスカスの反政府幹部の家を訪問した米大使が、政府支持のデモ隊に取り囲まれ、石やトマトを投げつけられた事件があったかと思います。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-09-29-12-54-16.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/95C8A45C-80B5-43A6-AEC6-C95174F5044C.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-09-30-05-15-39.htm